http://www.asyura2.com/10/hasan69/msg/571.html
Tweet |
(回答先: ドル・円は一時84円15銭まで円高進行、野田財務相会見には失望感 投稿者 あややの夏 日時 2010 年 8 月 24 日 18:43:56)
24日のロンドン外国為替市場=ドル・円が下値模索、野田財務相会見で「為替介入まで遠い」との見方強まる
18時22分配信 モーニングスター
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20100824-00231034-mosf-market
24日のロンドン外国為替市場でドル・円が下値模索。一時84円15銭まで下落し、1995年6月以来の安値を付けた。足元の円高・株安を受けて、日本時間午後5時ころから野田佳彦財務相が記者会見を行った。しかし、野田財務相からは為替介入など円高阻止に向けた具体的な対応策は示されず、会見を受けて円買いがいっそう強まった。
野田財務相は「足元の為替の動きは明らかに一方向に偏っている。重大な関心を持ち、きわめて注意深く見守る」などと述べ、円高の動きをけん制した。また株価についても注意深く見守る姿勢を示した。ただ、為替介入については「コメントしない」と述べた。
野田財務相の発言後にドル・円は下げ足を速めた。市場では「野田財務相が会見に臨むと伝わってから、為替介入が近いとの示唆があるかもしれないとの見方が出ていた。しかし、会見は今すぐには介入しないと判断できる内容。きのうの菅首相と白川日銀総裁の電話会談で何の対策も出なかったことで当局の介入が遠のいたとの印象があったが、そうした見方に拍車を掛けることになった」(大手邦銀)との指摘が出ていた。
この大手邦銀では「10日公表のFOMC(米連邦公開市場委員会)声明文を起点に考えると、ドル売りの流れは始まったばかり。日本の当局にとっては円高・ドル安との長い戦いが予想される。財務省としては、為替介入に踏み切るにしても確固たる戦略が必要。直近では、為替介入による自国通貨安誘導に事実上失敗したSNB(スイス国民銀行)の例もある。為替介入方針を打ち出せば投機的なドル売り・円買いを集めることになり、ドル・円が70円まで下落する可能性も出てくる」と話していた。
日本時間午後6時現在、ドル・円は84円45銭近辺で推移している。
(和田崇彦)
提供:モーニングスター社
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。