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http://www.sumitomocorp.co.jp/business_overview/life_industry/outline10a.html
地球にやさしい、土壌にやさしい砂糖を日本へ、世界へ届ける
広大なサトウキビ畑
当社では、ブラジルのナチーブ社(※1)より有機栽培の砂糖を輸入し、国内へ展開しています。サトウキビはアジアでも栽培されていますが、敢えて遠い南米からの輸入に力を入れているのは、有機栽培にこだわっているから。「サトウキビというのは、まず絞って砂糖を取り出し、そのカス(バガス)をボイラーで燃やしてエネルギー利用しつつ、製糖過程で除去された残渣を肥料として畑に戻す、という非常に効率的に活用できる植物なのです」と話すのは、当社糖質・飲料原料部副部長の森永剛司。
「日本では、環境にやさしいというと『イコールCO2削減』ばかりに目がいきがちですが、サトウキビを育成し砂糖を生産するという行為自体が食物残渣の循環とも言え、土壌にやさしく地球環境にやさしく、そして安心・安全な食の提供につながる持続可能な環境活動です。これこそ、より広い意味合いでのオーガニックと言うことができるのです」。本物のオーガニックを日本に伝え、その裾野を広げるべく、当社の砂糖担当者は国内外を飛び回っています。
※1 ナチーブ社 Native Produtos Organicos Ltda.
世界ナンバーワンの有機砂糖サプライヤーであるブラジルのナチーブ社。全世界の砂糖生産・消費量年間約1億6000万トンのうち、有機砂糖は25万トン。このうち6万トンを同社が生産・販売している。
そのままの自然を生かした広大な農園が特徴
ナチーブ社の自然風景
現在、有機栽培によるサトウキビの生産は、世界では主にブラジルを始めとする中南米諸国、オーストラリア等を中心に行われています。ナチーブ社は、ブラジルを代表する有機栽培農業を展開する企業で、有機栽培の国際認証を得た農園を国内計1万5000ヘクタール所有しています。有機栽培のために自然を大事にした土地であり、農園とは言いながら、湖や島、川、森、牧草地が広がり、魚や鳥、そして多くの動物や虫たちが暮らす豊かな自然そのままの姿が残されています。
有機栽培認定を受けたオーガニックシュガー
ナチーブ社のオーガニックシュガー
日本で有機栽培砂糖を販売するには、サトウキビを有機栽培し、製糖し、包装するまでのすべての段階において、有機JAS(有機食品に関する日本農林規格)を満たす必要があります。当社自身も有機JASの輸入業者認定を受け、有機砂糖の取り扱いには万全を期しています。「もちろん、ナチーブ社の砂糖はJAS基準も満たしています。ナチーブ社で生産される砂糖はすべて、有機栽培で育成したサトウキビの純粋な糖液から作られているため、フルーティーな味わいが特徴です」
プロの舌にも認められたピュアな味わい
無印良品で購入が可能
こうして製造された当社の有機砂糖は、都内の有名ケーキメーカーが10年前から採用しているのを始め、ジャムやケチャップ、めんつゆなどにも、その意義と味わいが認められて採用されています。また、一般消費者向けに販売がスタートしたのは2007年から。現在はオーガニックシュガーとして、無印良品で白糖と黒糖※が販売されており、「白糖はもちろん、特に黒糖は純粋な甘さがいい」と評判を博しています。ぜひ店頭で手にとってみてください。
※Produtos Naturais Planeta Verde Ltda.社製有機黒糖
世界最大の有機黒糖サプライヤーでPlaneta Verdeは「緑の惑星」という意味。
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