http://www.asyura2.com/10/hasan69/msg/154.html
Tweet |
(回答先: アラスカの都市が水資源の輸出を検討 投稿者 gikou89 日時 2010 年 7 月 08 日 01:15:59)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100628-00000011-rnijugo-ent
欧米流の成果主義の影響からか、僕たちの雇用システムが変わろうとしている。従来の年功序列にかわり、年俸制や裁量労働制を導入する企業は、年々増加傾向にあるのだ。
裁量労働制とは、労働時間の制約を受けず、業績に応じて給与が支払われる仕組み。出勤・退社時間は自由に選べるが、どれだけ働こうとも残業代は支払われない(!)。なぜ、こんな制度ができたかといえば、労働時間と業績が必ずしも一致しない特殊な職業(研究職や企画職、SE、マスコミ系など)では、効率よく仕事のできる人間とできない人間では、その賃金に不公平感が生じてしまうからだ。だが、これまで特殊な専門職にしか摘要していなかった裁量労働制も、その範囲を次第に拡大。ついには、一般的なサラリーマンにおいても「労働時間規制を撤廃する」、つまり裁量労働制と同じく、時間評価はやめて成果に対して賃金を払おうというホワイトカラーエグゼンプションなる制度まで審議されているのだ。これは、サービス残業を合法化する事と捉えられなくもない。厚生労働省は、来年の通常国会にも関連法案を提出する意向だとか。ハッキリいって他人事ではない。
このように、大きく雇用システムが変わるとボーナスはどうなってしまうのか。経済アナリストの森永卓郎氏はこう語る。
「まず、年俸制と裁量労働制は別個のものと考えてください。現行で年俸制を採用している企業では、ボーナスを支給しているところが圧倒的に多いですね。ただ、年俸のなかに含まれている、ということです。裁量労働制に関していえば、単に労働時間の概念が変わるだけです。将来的にボーナス制度自体がまったくなくなってしまう、ということはないと思いますね」
とりあえずホッとしたいところだが、企業や業績によって、当然ボーナスがカットされる場合もある。ホワイトカラーエグゼンプションがこのまま可決されたら、残業代がなくなる可能性もありえる。この審議の行方は、本気で要チェックだ。
(新型 光)
(R25編集部)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
- 年次改革要望書 gikou89 2010/7/08 01:20:51
(0)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。