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パチンコの原型「正村ゲージ」正村商会が自己破産.2010年06月26日17時00分 / 提供:ZAKZAK(夕刊フジ)
. 現在のパチンコ台の原型とされる「正村ゲージ」を発明したパチンコホール経営の老舗、正村商会(名古屋市西区)が事業を停止し、弁護士に自己破産などの事後処理を一任したことが分かった。同社は、正村ゲージの特許を申請しておらず、巨額の富を得られなかった。負債額は約11億6400万円という。
帝国データバンクによると、正村商会は1941年創業。本社ビルでパチンコ店を経営していたほか、観光ホテルなどの運営も手がけ、ピークの2005年4月期には売上高36億9700万円を計上した。
しかし、大手パチンコチェーンの出店攻勢で客足が落ち込み、業績が悪化していた。
創業者の正村竹一氏は、それまでクギが均等に並んでいるだけだった台を改良し、パチンコの娯楽性を高めた。50年ごろ、盤面の上部に4本のクギを並べた「天クギ」や、八の字にクギを並べて入賞口に玉を誘導する「はかま」などアイデアを盛り込んだ正村ゲージを生み出した。
ところが、特許を申請しなかったため、同業他社や遊技機メーカーが相次いで「正村式」のパチンコ台を製造し、パチンコ人気に火がついた。
現在、1億円以上の役員報酬の開示が進み、遊技機メーカーの経営陣が相次いで1億円以上の報酬を報告している。
もし、同社が特許を取得していれば…。経営者の教訓となりそうだ。
.関連ワード:正村商会 パチンコ 自己破産 経営 特許
http://news.livedoor.com/article/detail/4850646/
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