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メキシコ湾の原油流出はこれから何年も続く  (ROCKWAY EXPRESS )
http://www.asyura2.com/10/hasan68/msg/755.html
投稿者 新世紀人 日時 2010 年 6 月 22 日 23:54:28: uj2zhYZWUUp16
 

http://rockway.blog.shinobi.jp/

メキシコ湾の原油流出はこれから何年も続く

汚染の拡大が懸念される石油流出事故

◆6月20日

 メキシコ湾での石油流出事故が長引いている。これが実は歴史的大災害であることが隠蔽されている。早急に決定的措置が取られなければ、メキシコ湾は回復不能な状況にまで追い込まれる危険性がある。
 この事故で、しかし不思議なのは、環境保護団体の沈黙的姿勢である。これは彼らが大規模な献金をこの石油会社から受けているからだ、ということを調査ジャーナリストのウェイン・マドセン氏が指摘している。人類的災厄となりつつあるこの石油流出事故であるにもかかわらず、金のためにその本来の動きをしていない、いわゆる環境保護団体というものの欺瞞性が露になっているというのだ。
 
 このままではメキシコ湾に面した地域は住環境の悪化から集団疎開のような事態も想定しなければならなくなるだろう。
 オバマ政権の決断が必要とされている。


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●メキシコ湾の原油流出はこれから何年も続く
http://www.globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=19660
【6月11日 by F. William Engdahl】

 オバマ政権とBPの責任者らは世界で最悪の石油事故を本気で止めようとしていない。むしろ環境破壊の実際の惨状の規模を隠そうとしている。ベテランの研究家らはBPの掘削は石油ミグレイション・チャネル(migration channels)の一つを撃ってしまい、そのために石油の流出は、もしも現在のやり方からはるかに異なる何か決定的な措置が取られなければ、これから何年も続くことになる、と語った。

 最近の議論では、スウェーデン王立技術大学・ロシア国立石油・ガス大学のヴラジミール・クチェロフ教授は、現在の石油流出は「何年も続くかもしれない・・・」と語った。

 非生物深層石油起源論の指導的な専門家であるクチェロフ教授によれば、「BPが掘削したものは、我々が「ミグレイション・チャネル」と呼ぶもので、炭化水素が地球の深いところで生成され、それが地殻に移動し岩石の中に蓄えられた、丁度サウジアラビアのガウォーに似た深断層である」と語った。

 2010年1月のハイチの地震災害の時に書いたように、ハイチは隣のキューバ同様、巨大な炭化水素資源埋蔵量を持っていることが確認されている。クチェロフ教授は、少なくともディープウォーター・ホライゾン問題が今年4月に起きる前までは、メキシコ湾全体は石油とガス採掘でもっとも豊富で採掘可能な地球上の場所の一つであったと見ている。
「私の意見では、油井からの流出の規模に際してBPの首脳陣はパニックに陥って反応してしまったと思える」と教授は語った。「今の時点で理解に苦しむことは、一つやっては失敗し、次のやり方をやっても失敗し、今度は3つ目のやり方で・・・災害の規模を考えて、彼らは考えられる選択肢の、たとえそれが10あろうとも、全てをやってみるべきなのだ。どれか一つでもうまくいくかもしれないのだから。そうしなければ、この石油は、既に表面に出てきた石油の量だけ考えてもこれから何年にも渡って出てくるかもしれない」

 「この漏れがどれほどの規模かということを推測するのは難しい。客観的な情報は存在しない」と教授は述べた。メキシコ湾における巨大な発見についての情報を考慮すると、1万メートルの深さにあるこのタイバー・フィールドで石油は1日10万バーレルの割合で噴出しているだろうと言うカリフォルニア大学海洋科学研究所の研究者であるイーラ・レイファー氏の指摘にクチェロフ教授は同意している。この石油漏れの巨大さは石油会社の語っていたピークオイルと言われる、世界は経済合理的な石油抽出のピークが近いという神話に対する信頼を壊した。ブッシュ政権時の副大統領であったディック・チェイニー氏に近いグループによって喧伝されていたこの神話は巨大石油メジャーによって石油欠乏危機を主張することで、政治的に決められることなら可能と思われる価格よりも更に高い石油価格を正当化するために効果的に利用されていた。

◆オバマ氏とBPは隠蔽を図っている

 調査ジャーナリストのウェイン・マドセン氏によるワシントンからのリポートによれば、「オバマ氏の大統領官邸とBPは火山級の石油災害の規模についてそれを隠蔽しようとしているという。そして、「メガ・ディザスター」と言われるこの災害によって引き起こされるダメージの「損害賠償責任を最小限にしようと共に動いている」とある。
 マドセン氏はアメリカ軍内の技術者、FEMA(米連邦緊急事態管理局)、フロリダ環境保護省からのソースを引用している。

 オバマ氏と大統領官邸のベテランスタッフ、サラザー内務長官はBPの重役であるトニー・ヘイワード氏と共に、石油災害によって影響を受けた者たちから出される7500万ドルから100億ドル以上に上る損害賠償請求に蓋をする法律制定で動いている。
 しかしながら、マドセン氏により伝えられた推定額は、この災害は実際のところ少なくとも1兆ドルになる、と見られているという。この推定額は早急にこの流出が制御されねば「アメリカ沿岸全体を破壊するかもしれない」と語るクチェロフ教授の悲観的な見方を支持するようことになる。

 マドセンのワシントン・リポートでは、一つの漏れは封じ込められたというBPの声明はFEMAと工兵部隊のソースによれば、「広報活動におけるパニックを避けるための完全な偽情報で、オバマ政権の更に積極的な動きを促すためのものだ」とある。

 ホワイトハウスでは石油災害の損傷に関する情報を発表することを抑えている。沿岸警備隊と工兵部隊の専門家は、90日以内に石油の間欠泉が封じ込められねば、メキシコ湾、北大西洋などへのの海洋システムに回復不能のダメージが起きると見ている。工兵部隊のある専門家はメキシコ湾の海底の裂け目をセメント固定するのに良くて、2年はかかるだろうと言っている。

 この災害の規模がはっきりした後、オバマ氏は国土安全保障省のナポリターノ長官にこの石油災害が「国家の安全保障問題」であることを宣言するよう命令を出した。沿岸警備隊とFEMAは彼女の省の一部であるが、ナポリターノ氏の、国家安全保障問題を宣言した実際の理由は、マドセン氏によれば、この災害の巨大さを報道するメディアを封じるためのものである。

 オバマ政権はBPと共謀して、石油流出の規模を隠蔽していると、連邦と州政府の筋は語っている。油田採掘機が爆発した後、政府は海底の裂け目から4万2000ガロン(16万リットル)が噴出していると語った。5日後、連邦政府は一日21万ガロンに流出量を上げた。しかしながら、湾の海底から噴出している石油をモニターしている潜水艦はテレビ映像を見て、火山のような噴出だと語っていた。

 工兵部隊がメディアで報道されていたより大きいメキシコ湾の石油流出事故の映像を最初にNASAから入手しようとした時、それを拒否された。偶然にもナショナル・ジオグラフィクが衛星からの災害の規模を示す映像を入手することができ、それをウェブサイトに掲載した。オバマ政権によって封じこめられたと言われているその他の衛星映像は、大きく口を開いてかつてないほどの量の石油を噴出させている裂け目の下にあるものは、エベレスト山ほどの大きさと推定されている大洞窟であることを示している。この情報は、マドセンの情報筋によれば、一般国民には知られないように、殆ど国家安全保障レベルの機密情報として扱われた。

 工兵部隊とFEMAは、素早い応答をする点で大統領官邸と沿岸警備隊の動きが足りなかったことに批判的であると報告されている。今になって沿岸警備隊は影響を受けている海域に70隻以上の船舶を送ることで災害の規模を理解した。ブッシュ・チェイニー政権によって実行された、だれた政策の下、アメリカの内務省鉱物管理課は単なる「めくら判」課と化し、今回の事故を防ぐことができたはずの安全対策のことでは石油会社の要求することなら何でも承認するようなものとなっていた。マドセン氏は、チェイニーの以前の会社のハリバートン社と内務省のMMSの「犯罪的癒着」状態と描写している、そして似たような災害の可能性が他の同じ遮断弁を使用している3万の石油掘削施設に存在していると語っている。

◆環境保護団体からの声は?・・・マネーに従う

 間違いなく、この時点で、我々は歴史上最大の環境的な大災害に発展する事態の真っ只中にある。石油プラットホームの爆発は湾流がはじまる点のループカレントの内部で生じた。これが大規模な環境的・気象学的結果を生じさせた。
 メキシコ湾流の海図をざっと見ても、石油は単に海岸線を侵すだけでなく大西洋沿岸の北カロライナ、そして北海とアイスランドにまで拡散することを示している。そして海岸のダメージ、海洋生物、給水問題に加えて、湾流は大変際立った化学的性質、海洋生物、密度、温度を持っている。もし石油と彼らが使用している分散剤とあらゆる有毒の化合物が湾流の性質を変化させたらどうなるであろうか?誰も湾流の進路を含むさまざまな変化の可能性を否定することはできない。そして小さな変化でさえ、巨大な影響力を持つかもしれないのだ。イギリスを含むヨーロッパは、メキシコ湾流による温暖化のお陰で凍りつく荒地ではないのだ。
 しかしBPとアメリカ政府その他が決定的な行動を取るよう要請するべき当の環境保護団体からはなんらの声も上がってこないのだ。

 グリーンピースとか、ネイチャー・コンサーベンシー、シエラ・クラブその他の環境保護団体のこの全くの沈黙は、石油業界、とりわけBPに繋がる資金の流れに繋がる。指導的な環境保護団体は、石油会社が「環境にやさしい顔」を持つ「石油を超えた」会社の新しいブランドとしてリメイクするために、BPからかなりの献金を受けてきた。

 「世界で最もパワフルな環境保護団体」であると言われてきたネイチャー・コンサーベンシーは、BP社がこの団体にこの数年間で1000万ドル以上の資金を与えた後、BPを国際指導者評議会の議席を与えたのである。
 最近まで、このコンサーベンシーとその他の環境保護団体はBPと共に協同で、議会で気候変動問題でロビー活動を行ってきたのだ。
 BPエクスポーションの職員の一人はアラスカのコンサーベンシーの無給の管財人として働いている。それに加えて、ワシントン・ポスト紙の最近の報道によれば、もう一つの環境保護団体であるコンサーベンション・インターナショナルは、BPから200万ドルの献金を受け取っている。そして石油抽出方法の調査を含むいくつかのプロジェクトをBP社と共に行っている。2000年から2006年に掛けて当時BPのチーフ・エグゼクティブだったジョン・ブラウン氏はコンサーベンション・インターナショナルの理事となった。

 更に別の団体である環境防衛ファンドは、温室ガス発生を減らすための市場原理に基づくメカニズムを促進するというパートナーシップ・オブ・クライメイト・アクションをBPとシェルその他のメジャーな会社と共に創立した。
 献金を受けたり、BPとの協同プロジェクトを行う環境的非営利団体には、ネイチャー・コンサーベンシー、コンサーベイション・インターナショナル、環境防衛ファンド、シエラ・クラブ、オデュボンなどが含まれる。これは、メキシコ湾で決定的な行動を促す政治的な声が上がらない理由を説明している。
 勿論、こういった団体はこの災害を解決する者たちではない。中心は、誰がこの危機を解決するために緊急的に要請されている科学的な手段を連邦政府と国際的な規模で投入する準備ができているのか、ということだ。日程を決めるオバマ氏の大統領官邸、あるいはBPが表明しているような動きは、大いなる権力を持つ者たちがこの失敗が続くことを願っているという結論を導き出すことになるだけだろう。来週はその見方が正しいかどうかがはっきりすることになる。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2010/06/20 (Sun) 技術

(新世紀人コメント)

この事件はオバマ政権が絡んだテロ事件であると考えている。
今までオバマ政権にとっては不利益なピンチな事件であるとの評論が為され、オバマを困らせる為のものではないかとの見方も出されてきていた。
しかし私は以前にも少し触れていたのだが、環境問題としての「石油エネルギー依存の危険性」を意図的に訴えるキャンペーンを行う為に引き起こしたテロ事件ではないかと考えるのである。
原子力エネルギーへの依存を米国内でも拡大させる事が出来る。そうすれば廃棄する核弾頭を原発燃料として使う事もできる訳だ。
そうなればBPの損失もどこかから埋め合わせる事はできる訳だ。
それにこの事件は戒厳令的にも利用できる。


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コメント
 
01. 2010年6月23日 15:21:09: hTVJMKauLE
われわれのできることはないのでしょうか?

02. 2010年6月23日 17:33:44: EJSjheLcHc
これは、強力な報道管制が徹底的に行われている!
テェルノブイリと同じようだ!
しかし、自然破壊の規模は、数段拡大すると考えられる。
何しろ、今後、どうなって行くのか見当もできない状態らしい!
実際に作業を請け負っていたのは、あの黒い会社「ハリバートン」だという!
BPどもは、正にパンドラの箱を開けてしまったのではないだろうか?
人類史上最悪の事態が起こりつつあるようだ!
ワールドカップに浮かれている場合じゃない!
マスゴミよ!
ほんの少しでも良心が残っているなら、今すぐに特派員を現地に派遣して、
実情を世界の大衆に知らせるべきである!
世界中の知恵を結集して早急に処置に当たらなければ、地球は大変なことに
なりそうだ!

03. 2010年6月23日 22:11:02: 36NA9SjGqE
ハリケーンの季節が近づいてきている。
どうなるのだろうか。多くの人が傷ついてしまう。

04. 2010年6月24日 08:04:42: czMCv73skg
BP
と 
OBAMA

攣るんでいる

アフガニスタンの軍隊  地獄、 オバマは天国?  YES OBAMA CAN


05. taked4700 2010年6月24日 19:00:28: 9XFNe/BiX575U: tC8f2oPwcc
最も深刻なのは、海底に堆積した原油であるようです。これが海流の影響をどの程度受けるのか、どの程度海流に乗って拡散するのかが大きな問題ですね。表面に浮かんだ原油は最終的には岸辺に打ち上げられるので、その時点で何とか処理できる。しかし、海底に堆積している原油には手の施しようがない。

多分、本当にこれは深刻な影響を与えるのでしょうね。

ところで、BPをどこかの企業が買収するのではないでしょうか?


06. 2010年6月24日 20:28:27: vD9WYa3O82
日本のTVネユースで放映していたパイプの亀裂から漏れてる石油の映像は捏造かよ
。環境保護団体も金で支配されているしほんとに米国の社会は腐っているな。

07. 2010年6月25日 09:03:29: 889Nv7Mahs
ハリケーンで「黒い雨」が降りそそぐ。
地獄の夏が始まる。

08. 2010年6月25日 09:59:11: EJSjheLcHc
とうとう内陸への被害が始まったようだ!
ルイジアナ州で、オイルが混じった雨が降ったというニュースが流れている!
農作物への影響が心配される!

09. 2010年6月25日 11:07:44: Ed7VRLz1JU
シー・シェパードら、環境保護団体が偽物であることが、これで実証するわな。偽物でないこと証明してくれ。

10. 2010年6月25日 13:03:28: ZxziFRDBZY
大西洋全体に汚染が広まるのは時間の問題だろう。
そうなったらアメリカだけでなく、イギリス、ヨーロッパ諸国も国家存続の危機にさらされる。
賠償金の支払いだけでイギリスは破産するな。
アメリカは他国にちょっかい出してる場合じゃないだろうに、わかってんのかな。

11. 2010年6月25日 19:39:49: FqDvXxU8vI
一般的に米国の海産物業界にはアジア系が多いが、フロリダ州のベトナム系蝦加工業者が開店休業で扱おうにも扱える生産物が無く「この侭ではベトナムへ帰るか、ベトナムからの蝦輸入業に切り替えるか、しか無いなあ」とぼやく東洋系オヤジをベトナムのTV局が取材してた。
日本のメディアは大人しいねえ!
慎ましやかってえの?
基地が首都圏及び全土にあると(ry

12. 2010年6月26日 08:46:17: J6pryL81Fo
これは、国家の枠をこえて地球全体で早急に取り組まなければならない非常事態だろう、
なのに世界は、ボールの蹴りっこのほうが大事なようだ。
「今そこにある危機」が自分の目の前に迫るまで気がつかないのか、気がつかないふりをしているのか。
「黒い雨」が降り出してからでないと、事態の深刻さが実感できないのかな。

13. 2010年6月26日 16:39:14: Wpa39bsErw
タンカーがひっくり返ったなんてのは
一回こっきりだからくみし易い。
今も噴出してるんじゃ、やびゃあよ。

14. 2010年6月26日 21:26:11: bhYzzduQmM
シェル石油の元CEOが、
爆発防止弁などの油井の構造物は、徐々に崩壊しているようなので
もう100%全開状態になり半永久的に噴出は、続くだろう。
今、見えているのは、現在は、薄い油膜だが、
それは、分散剤でそうなっているだけで、そのうち
球状の固まったオイルボールが、大量に姿を現すだろう。とのべています。
まさに先の見えない危機的状況である。

15. 2010年6月27日 17:53:25: fCZ83cf8p2
アイスランドと並んで気になっていたが、大変な状況が進行しているのを知って
改めて戦慄を覚える。米英や石油資本の思惑がマスメディアを規制している様子
はある程度想像もつくが、最早そういうレベルを超えた現実が地球や人類を襲って
いるのだ。米政府、BPが未曾有の環境危機の真相を発表し世界が一丸となって
取り組むことを祈らざるを得ない。 阿修羅サイトの発信に最大注目します。

16. 2010年6月27日 20:16:27: SnwVQeYjZE
原油とともに、メタンガス等の有毒物質も大量に噴出しているという。
わずか2カ月でメキシコ湾は死の海と化した。
中間層を流れる海流に乗って、海面上で確認される油膜の数倍の面積が汚染されつつあるというから、
まさに地球の危機だ。
このような深刻な問題がG8サミットで話題にものぼらないとは、世界の指導者達はいったい何を考えているのか。
他のすべての議題を放り投げてでも、各国の知恵と技術とカネを結集し対策を講じなければならないはずだ。
アメリカもイギリスも、見栄や体裁にこだわっている場合ではない。
原因追究は大切だが、責任論をいってる場合でもない。


17. 2010年6月28日 11:14:02: nJyxbqf0HY
たぶん世界各国の指導者の人達は密かにあらゆる分野の科学者、技術者達の知恵を借りていると思う。でも場所が高水圧のかかる海底原油、しかも海底が11キロにわたって裂けて何十箇所から原油が噴出しているそうで、相手が僕達、私達の地球、地球が長い歳月をかけて作り出した産物 自然を作り変えるのは無理に等しいんだと思う。 今回の原油流失は地球規模だから悲しいけど。でも早く原油流失を止めてほしいです。

18. 2010年6月30日 00:38:48: DdtiKCB0yy
本気で原油の噴出を止める気があるのなら、気の遠くなるほどでかいケーソンを幾つも造って、それを海中で押して行く潜水作業船が何十隻、もしかすれば百隻以上必要になるだろう。 潜水艦と言ってもパワフルなマニピュレーターが必要だろう。 メタン・ハイドレードが気化しているのなら、うっかりするれば爆発しかねない。 噴出している泥流と入れ替わりに海水が浸入すれば、高温な地殻に触れてすいじょうき爆発の可能性が高い。 ケーソンを建造するとしても、半年以上は必要だし、作業潜水船の建造だって一年以上掛かるだろう。 要するに原油の噴出を止める手段はないと思う。 合衆国南岸だけの問題じゃなく、中南米からキューバやバハマ、ケイマンにも波及する。 水爆を使うなどと言うのは無責任な思いつきに過ぎない。 大げさに言うとすれば、少なくともアメリカ合衆国はお終いになるだろう。 沖縄の海兵隊などは全員がメキシコ湾に行かされるのじゃないか。 流出した原油の大半は海中を流れている筈だから、それを吸い取って巨大タンカーに入れるぐらいしか思いつかない。 誰でもただで取ってよいことにすれば、欲張りがタンカーをチャーターして出かけていくのかもしれないが、原油価格の先物相場はめちゃくちゃになってしまう。 アングロサクソンの運命はこれで決まりかな。 そろそろポスト・ヨーロッパ文明を考える時なのかも知れない。 剣によって立つものは剣によって滅びるというが、石油で出来たワールド・ニュー・オーダーも石油事故で終わりになるのだろう。 N.T  

19. 2010年6月30日 14:20:41: aHslolThtM
>18
ポスト・ヨーロッパ文明 as JAPAN

20. 2010年6月30日 18:38:01: 90GFOuA0Bw
石油文明はそろそろ終わりにしろという、天の配剤かな。
強欲で唯我独尊のアングロサクソンは、反省するだろうか。
BPのCEOの人相、顔つきからは、どうもそんな様子が感じられないのだが。

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