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(回答先: 「世界の工場」中国からバングラへ ユニクロ進出でアパレル業界視察 投稿者 gikou89 日時 2010 年 6 月 19 日 01:04:40)
http://www.nsjournal.jp/column/detail.php?id=213852&ct=5
本間宗究 相場の醍醐味 第203回 金融戦国時代
いよいよ「金融の戦国時代」が幕を開けたようだ。具体的には、「ギリシャ発の国家財政問題が、今後、世界的に広まっていく可能性」ということだが、現在では、多くのマスコミが、「日本とギリシャと、たいして変わりがないのではないか?」とか、あるいは、「日本の国家財政は、3年から5年後には、破たんするのではないか?」というような意見が、頻繁に見られる状況になっているのである。つまり、「金融混乱の本質は、財政や通貨の問題である」ということが、広く認識され、現在では、「時間的な余裕が、ほとんどなくなった段階」とも思われるのである。
そして、いったん、「国債価格の暴落」が始まると、その後は、「信じられないほどの混乱期」が訪れるものと考えているのだが、それは、「約6カ月間のハイパー・インフレ」であり、また、その後の「デノミ」や「通貨制度の変更」などのことである。そのために、「いつ、この混乱が始まるのか?」に、大きな注目をしているのだが、今回の「民主党の騒動」については、何らかの「言霊(ことだま)」が隠されているようにも感じられるのである。
つまり、「仙谷氏が、官房長官に任命された」ということには、「戦国」の意味合いが含まれているのではないかということであり、また、今回の騒動により、「幕開けの鐘が鳴り響いたのではないか?」ということである。具体的には、「どんな音が鳴ったのか?」ということだが、今回、首相に任命された「菅直人氏」の名前を、よく味わってみると、その音は、「カーン」という響きだった可能性があるようだ。
より具体的には、「どんなおと」と「かんなおと」という文字に、「不思議な偶然性」を感じているのだが、結局のところは、「誰かが、必ず、国家財政問題を解決しなければいけない」ということであり、その役割を担うのが、今回の「菅首相」とも考えられるのである。そして、この解決法としては、「増税しかない」ということも、世界中の人びとが理解したのだが、問題は、いまだに、「目に見えない税金」である「インフレ税」が、「日本人の間では、ほとんど認識されていない」ということである。
そのために、今まで、「貴金属への投資」を勧めてきたのだが、現在では、「海外の投資家が、急速に、貴金属へ資金を移動させている」という状況でありながら、「日本人」だけは、「ほとんど無関心の状態」ともいえるのである。しかし、一方で、「日本人は、横並びで、一斉に行動をする」という特徴もあり、このような観点からは、「日本人の貴金属投資は、今後、急速に熱を帯びる」という状況も考えられるようである。
現在の安全資産は金(ゴールド)であり、米国債ではない。そして、このことは、誰が米国債を買っているかを見れば、明らかだと考えている
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