http://www.asyura2.com/10/hasan68/msg/425.html
Tweet |
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=
アメリカ経済の建て直し、日産の電池工場 2010年06月02日01:15
世界のエネルギー政策が石油から電気に変わり始めたことを具体的に示すかのように、アメリカ・テネシー州ナッシュビル郊外で、電気密度が2倍もある日産のリチュウム・イオン電池の大規模工場の起工式が5月27日に行われました。
年間20万台分の電池が製造されるとのことです。日産の開発したリチュウム・イオン電池をアメリカで生産すること。やはり核となるものは絶対に手放さないアメリカですね。
オバマ大統領が演説した、輸出大国アメリカのスタートになるのかも知れません。
日産では30分で充電が完了する充電スタンドも販売を開始したとか。12月から販売が予定されているリーフ。その準備に向けてガソリンスタンドとか駐車場に向けて販売が開始された模様ですね。
スタンド1脚で147万円とは、ガソリン給油機よりも安そうです。出力電圧がDC500Vmaxで、出力電流が125Amaxという仕様です。このあたりから、日産のリチュウムイオン電池の内容が見えてきそうな感じもします。
プラグの標準化はまだですが、日産と三菱が共通仕様にしていますし、アメリカが電池供給国となるなど、デファクトスタンダードを狙った動きであることは確かでしょう。
リーフという自動車は、iPhoneとかiPadのような携帯端末と連動するようです。充電の時間がかかることから、充電完了のお知らせを自動的に電話したり、さらに電池残量と同期して現在走行場所から最短距離にある充電スタンドを常時表示したり、GPSによって誘導したりする機能も持つのでしょう。
このシステムが新たな市場を構成していくかも知れません。
日産が販売する充電スタンドが、インターネットと接続されて充電を必要としている自動車を呼び寄せる、いわゆる自動営業も可能なのではないでしょうか?
電気自動車は1台の自動車としてはガソリン車のような複雑怪奇な構造にはならない代わりに、複雑な交通環境との情報ネットワークに組み込まれる移動空間のようです。
iPhone、iPad、そしてGoogleのアンドロイド端末など、すべてがアメリカ発の新製品であることを考えると、これに電気自動車が加わって、オバマ大統領の言う「今後5年間で輸出を倍増する目標」は急激に現実味を帯びてくるのではないでしょうか?
安売りで利益を出すために中共に走った日本の経済界。戦後、敵国アメリカに走って利益をむさぼった日本の財界は、アメリカ不利と見るや中共に寝返り、日本の経済をめちゃくちゃにしてきました。
こんなに不節操になってしまった日本の経済界。これも敗戦の後遺症なのでしょうか?(アメリカでのこういう動きを見せるのはユダヤ資本。民族資本でこんなに節操の無いのは日本だけ?)
経済の建て直しで必死のアメリカ。核兵器削減交渉では核兵器から60トン以上のプルトニュウムをとりだし、核燃料への転用を画策します。日本の「もんじゅ」がその直後に運転再開。
沸騰水型の原発は日本製が世界一安全な装置であることは世界が知っています。しかしあの原発が売れればアメリカ経済が潤うことも事実ですね。(韓国の原発も同じですよ)
いまや日の出の勢いの中共経済。しかし良く見るとそこには暗い落とし穴がいっぱいです。
破綻したかに見えたアメリカ経済は、その廃墟の中に今までは見たこともなかった新芽がいっぱい生えてきているように見えます。
本当に破綻の淵にある欧州経済は、これらアメリカの新芽にすがるしか生き残るすべはないように思うのですけど。
我が日本はどうなるのでしょうか? 現実無視の政党がなくなり、サヨクのパージが完了しなければ、日本が本来持っている職人経済が活性化することはないでしょう。
そうなるまで、もう少しの辛抱ではないでしょうか?
>>
(私のコメント)
日本の政治的まずさが経済、教育、医療、全てに表れているのであって、
静かに反省して立て直さなければならない。鳩山辞任、小沢幹事長で参議員
選を戦い、亀井静香首班指名が理想的だと思うのですがね。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。