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【消費税増税で日本は破綻する】経済が冷えていった場合、ますます税収は落ち込んでいくのですよ(亀井大臣)
http://www.asyura2.com/10/hasan68/msg/236.html
投稿者 会員番号4153番 日時 2010 年 5 月 22 日 19:27:31: 8rnauVNerwl2s
 

世界日報が、「経済閣僚が、財務省寄りになっている」と主張しているが、民主党の菅直人財務相や峰崎財務副大臣も、軽減続きの所得税のフラット化(最高税率70%(1986年)⇒40%(2007年))と法人税の軽減(42%(1988年)⇒30%(1999年))および消費税の逆進性について問題にしているわけで、消費税増税に傾いているのは、財政危機を唱える財務省、法人税軽減を狙う財界だろう。


それにしても、菊池英博の主張を経済政策に取り入れている国民新党の亀井大臣の説明は明快だ。


ガンバレ亀井大臣!財務省とカネと名誉に転んだ、御用学者の主張を撃破して欲しい。

▼亀井内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要(雑誌・フリー等の記者)から
http://www.fsa.go.jp/common/conference/minister/2010a/20100518-2.html

(転載開始)

世界日報の野村氏)

今、消費税を増税すれば、あたかもそれが正義のような世論になっているような感じがありますけれども、宍戸駿太郎(日米・世界モデル研究所所長)先生の経済モデルでは、GDP(国内総生産)が400兆円に下がって財政が破綻するのではないか、というふうな試算も出ているのですけれども、今の連立政権の経済閣僚の方々が、どちらかというと財務省寄りの考え方になっているような気がして、非常に心配しているのですけれども、やはり、経済成長戦略を一番持っておられるのは国民新党さんだと思っているのですけれども…。


亀井大臣)

例えは悪いかもしれないですけれども、井戸の水がなくなってきているときに…。事実ですからね、それはだんだんと。そういうときに、汲み上げる釣瓶を増やしたりあれしたところで、たくさん汲み上げられる保証は全然ないのですよね。だって、消費税率を10%上げてみたところで、では二十何兆の税収アップかと言うと、そんなことはありませんよ。だから、経済が冷え込んでいけば、みんなの所得がどんどん下がっていけば、税率を幾ら上げたって駄目なのですよ。逆になってしまいます、おっしゃるように。逆に、それによって増税措置をとることによって経済が冷えていった場合、ますます税収は落ち込んでいくのですよ。

だから、大事なことは、やはり井戸水を増やすことなのです。それは、今、残念ながら、政府税調を含めて、税調議論というのは、経済がちゃんとしているということの前提に立ったみたいな、税の公平性だとか、そういう観点からの…。だけれども、純技術的な議論だけいってしまって、もうちょっと裾野を広げていくべきだとか、狭い議論が横行してしまうのですね。それに流されたら大変な話になりますが、


      私は、鳩山総理は流されることはないと思いますよ。


だから、今、おっしゃるように、とにかく今の財務当局の連中ともいろいろ意見交換をしているのですけれども、問題は、「中期財政見積もりだ」、「見通しだ」とか言ってみたところで、現実、来年の予算をどうするのか、という問題があるのですよね。

来年度予算編成で経済が良い状況になれば良いですけれども、たまたま中国の景気が良いから、輸出が良いから、みたいなことだけ乗っかっている状況ではなくて、日本経済が本当に上昇気流に乗ってくるというような状況にあるのかと言ったら、まだないです。そういう状況下において、どういう予算を組んで上昇気流に乗せるのか…。乗せなくて良いのであったら別ですよ。その予算を組んでいけば、税収見積もりは37兆円から一挙に40兆円いくのかと言ったら、いかないです、絶対にいかないです。せいぜい、強目に見積もったって38兆円ぐらいでしょう。

そうした場合、埋蔵金だ何だかんだと特別会計をいくらいじってきたところで、そんなに出てくるはずないでしょう。そうした場合、あとは何か。それは増税するか借りるしかないわけでしょう。借りるといったら国債。それをピシッと切ってしまって、緊縮財政になってしまうわけでしょう。

では、「22年度並みに、23年度並みにいくのだ」と言って、

      デフレスパイラルから脱出できていない状況で、こういう状況で、
      「今年並みの予算で経済が活性化していく見通しがあるのか、
      ないのかという判断を抜きにして、『23年度も22年度並みにすれば良いの
      だ』という着眼点を決めるのは間違っているよ」と言っているのです。


      やはり、経済を上昇させていく、活性化していくためにはどうするのかと。
      まず、活性化させていく必要があるのかと。放って置いたって民需が
      どんどん出てきていくのだ、という判断は別ですよ。

      それがないというのであれば、さてどうするのか、というところに立って、
      23年度予算はどういう予算を組んでいくのか、財源はどうするのか、
      という話になって、最初から財源ありきみたいなことで帳尻合わせを
      やって…。

      10年間、全部そうですから、小泉政治というのはね。
      財務省に全部乗せられてしまったと。
      だから、経済がこうなってきてしまったと。

私は、財務当局との話は、もうその話ばかりになってしまいます。「おまえたち、もうちょっと謙虚になれ」と、「おまえたちが主計官の頃から、その前の頃から、私は全部携わっているのだ。見てみろ。威張るわけではない、私が言ったとおりになってしまっているだろうが」と。

私がやってはいけないということをやったときにはこう(下向きに)なってしまって、そうでなくたってこう(下向きに)なっているでしょう。もうちょっと、威張るわけではないですけれども、「顔だけ見て、頭が悪そうだからといって馬鹿にしないで、ちゃんと過去の実績を見てみろ」、「私が言うとおりになっているではないか」、「『いや、そのとおりですね』と、そのとおりなのをもうちょっと謙虚に、私の言うことを、こういう非常事態に聞かないと駄目だ」というのです。

すぐギリシャのあれを持ってきて、下手なことを言うと国債を押さえることばかりに使うでしょう。

あなたも分かっているように、ギリシャの状況になってはいけないから…。まだ、国債をどんどん国内で消化できる、それだけの体力はあるでしょう。


      アメリカの分まで消化してしまっているのですから。そういう体力が
      まだ…。純ちゃん(小泉純一郎 元総理)がガタガタにして、国力を
      やって、一等国からもう三等国になりましたけれども、なお国力が
      あるわけでしょう。
      その(国力が)あるときに、国力を強くすることをやっていかないと
      駄目なのですよ。
      それを、「ギリシャが大変だから国債発行を押さえましょう」みたいな
      ことで国力を更に弱めることをやったら、それこそギリシャの二の舞
      になってしまいます。
      議論が逆立ちしているのですよ。特に事務当局の考えというのは常に
      逆立ちしています。

だから、今やってくればそういう総論での…。私は、説教ばかりしているのですけれども、やはり、どうもそういうあれから、なかなか役人が受け入れないですし、政府自体がそれに流されていったら大変なことになりますね。

菅(財務大臣)は優秀ですから、そんなことはないと思っていますけれどもね。だけれども、菅(財務大臣)も私の賞賛に堪えるような仕事をしなければ駄目ですよ。

(転載終了)

参考リンク

◆マスゴミ・財界の消費税議論はデタラメだ!菅財務相、峰崎副大臣にみる民主党の税制スタンス
 http://www.asyura2.com/10/senkyo80/msg/870.html

◆【消費税:偏向報道を繰り返すマスゴミ】所得税のフラット化による再配分機能低下と消費税の逆進性を議論(菅財務相)
 http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/451.html

◆「財政破綻」という財務省の情報操作に騙されるな-菊池英博著「消費税は0%にできる」(ダイヤモンド社)
 http://www.asyura2.com/10/senkyo77/msg/287.html

◆偏向報道を繰り返す、アメリカ・自公・財界専用広報宣伝機関であるマスメディアへの質問
 http://www.asyura2.com/09/hihyo10/msg/270.html  

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コメント
 
01. 2010年5月22日 19:33:23: i0UbCXDkGg
消費税で国が破綻するのだったら日本以外の
先進国はとっくに全部破綻しているはず。
ウソもいい加減にしろ。
韓国10%、中国でさえ15%だぞ。
中国が破綻しているか。益々勢いついている。
消費税25%の北欧では国民は日本とは比較にならない
良い生活をしている。
やり方が悪いだけ。

02. 2010年5月22日 20:19:12: 83NdQcBJCo
>>01
キミこそウソもいい加減にしたまえ。

03. まるす 2010年5月22日 20:51:05: 3bEVsqHgPljbg: VhOvvU1bWw
まさに、消費税増税は日本経済破壊兵器!!
ですね。。。

04. まるす 2010年5月22日 20:59:42: 3bEVsqHgPljbg: VhOvvU1bWw
>所得税のフラット化(最高税率70%(1986年)⇒40%(2007年))と法人税の軽減(42%(1988年)⇒30%(1999年))および消費税の逆進性について問題にしている

実際、おそろしい事態になってるんですね。。。

貿易収支は黒字なのに、
悲惨な財政状況、消費の低迷、国民生活の困窮。。。
それもそのはず、日本が貧しくなっているのではなく、
庶民から金持ちへ猛烈な所得の移転現象が起ってるんですね!!


05. 2010年5月22日 21:19:51: G6LekX7NJM
所得税課税所得が高すぎるから、直接税を払ってない連中がたくさんいる。
それを計算すれば消費税はそれほど逆進ではないのでは?


06. まるす 2010年5月22日 21:37:24: 3bEVsqHgPljbg: VhOvvU1bWw
>>05さん

>所得税課税所得が高すぎるから、直接税を払ってない連中がたくさんいる。

???ちょっと意味不明です。。。
所得控除のコトをおっしゃてるのでしょうか?


07. 2010年5月22日 21:42:05: sOPwdeQTpQ
中国15%って言っても向こうはあまり払ってないんだ。
インボイスも出鱈目=偽造が真っ盛り・
誰が困ってるわけじゃないから良いじゃんの一言でオシマイ。
国はホンモノのインボイスにスクラッチくじを付けて本物領収書を使いましょうってキャンペーンやってる。
 若くてこれからというところと成熟してしまったところ、取立の厳しさ、比べ物にならないって。
 ヨーロッパは非常に高いけど高福祉。そしてあのとおり。
アメリカは全て州の税金だから一概には言えない。

日本は導入、増税とその度に株価が暴落したことは歴史的事実だな。
結局4分の1になってしまった。
落ち目が身にしみる。


08. 2010年5月22日 21:43:41: i0UbCXDkGg
すでにIMFからもギリシャと同じく
日本の財政は悪い状況と名指しされている。
当面、国債の95%は国内引き受けだから問題無いが
このままでは日本財政はいずれ破綻する事になる。
このためには国民から国への富の委譲は必須。
方法としては累進課税の強化、資産課税の強化
消費税の増税と公務員人件費の大幅引き下げしか方法は無いだろう。
いずれも政権をかけた戦いになるだろうが止む終えない。
それとも放漫財政で破綻するまで国債を出し続けるのも
一策ではあるがこれは日本がIMF管理下になる事になる。

09. まるす 2010年5月22日 22:20:09: 3bEVsqHgPljbg: VhOvvU1bWw
>08さんのおっしゃってることって、
ネバダレポートの内容そのまんまですね。。。(苦笑)

”Nevada Economic Report(ネバダレポート)”

1.公務員の総数の30%カット、給料30%のカット、ボーナス100%カット
2.公務員の退職金は100%カット
3.年金は一律30%カット、
4.国債利払は、5年〜10年間停止
5.消費税を20%に引上
6.所得税の課税最低限を年収100万円まで引下
7.資産税の導入(不動産には公示価格の5%を課税、債権・社債には5%〜15%の課税、株式は取得金額の1%を課税。
8.預金は一律1000万円以上のペイオフを実施し、第2段階として預金額を30%〜40%財産税として没収する。


10. 2010年5月22日 22:24:34: vHooKdvuLE
>>08さん
>消費税の増税と公務員人件費の大幅引き下げしか方法は無いだろう。
>それとも放漫財政で破綻するまで国債を出し続けるのも
>一策ではあるがこれは日本がIMF管理下になる事になる。

自民党が55年、民主党が8ヶ月掛けても出来ないのだから私はこれに期待します。
一般庶民


11. 2010年5月22日 22:26:34: 1mHASo8VDc
戦争になれば、国が資産没収してチャラ
ペルシャ湾には戦艦集結中だし、朝鮮半島もヤバイ
ポッポは北朝鮮犯人説でまっしぐら
北制裁でも先頭を切って対処するなんて言ってる
戦争が待ち遠しくて仕方ないようだ

12. 2010年5月22日 22:37:13: W0137a8gf2
日本がIMF管理下になるって、IMFはアメリカと日本が一番カネだしているのに何でそんな組織に管理されるのかね?冗談じゃないね。
IMFなんて高利貸しにすぎないないのだし、IMFに幻想を抱いちゃならんよ。
IMF管理を持ち出してくる連中は、金持ちの連中だろうね。

13. まるす 2010年5月22日 22:55:10: 3bEVsqHgPljbg: VhOvvU1bWw
続きです。。。

そんなことまでやっていったい誰を救済するのでしょうか?
国際金融マフィアの保護?
盗人に追い銭ってコトバご存知ですか?
バカらしい。。。


14. 2010年5月22日 23:08:07: 1mHASo8VDc
IMFは世界統一政府樹立の為の道具
国を国債漬けにして支配する
日本・米国が金を出せないなら、BRICSから巻き上げるだけ

15. まるす 2010年5月22日 23:17:40: 3bEVsqHgPljbg: VhOvvU1bWw
>>14

だから日本の景気回復の足を引っ張るのか。。。


16. 暴論有理 2010年5月23日 07:27:57: Lhw6YrhSkkinE: UMDQDpfh9w
大前健一が言っているように、公務員半減、特別会計を含め200兆円の政府予算の削減しかない。もちろん、公務員の給料も民間並に半減だ。そうすれば消費税どころか、所得税もいらないだろ。政治や役所が問題を解決するんじゃなくて、やつらこそが問題で庶民を食い物にする特権階級なのだ。

仕分けなんて、あとからチェックする発想がせこい。史上最大の予算を通しても、予算を0から組みなおす発想は無いのか。


17. まるす 2010年5月23日 08:53:35: 3bEVsqHgPljbg: VhOvvU1bWw
>>16さん

逆ですね。。。

民間の労働者賃金をせめて公務員並みに戻すこと!
縮小均衡を続けてもキリがない。。。
日本潰しを画策する勢力の思うツボ!

〜Martin Niemoller〜

はじめにやつらは共産主義者に襲いかかったが、私は共産主義者ではなかったから声をあげなかった。
つぎにやつらは社会主義者と労働組合員に襲いかかったが、私はそのどちらでもなかったから声をあげなかった。
つぎにやつらはユダヤ人に襲いかかったが、私はユダヤ人ではなかったから声をあげなかった。
そして、やつらが私に襲いかかったとき、私のために声をあげてくれる人はもう誰もいなかった。


〜Mars〜

はじめにやつらは共産主義者に襲いかかったが、私は共産主義者ではなかったから声をあげなかった。
つぎにやつらは社会主義者と一般企業の労働組合に襲いかかったが、私はそのどちらでもなかったから声をあげなかった。
つぎにやつらは自治労、日教組に襲いかかったが、私は自治労、日教組ではなかったから声をあげなかった。
そして、やつらが私に襲いかかったとき、私のために声をあげてくれる人はもう誰もいなかった。

まあ、ほかにもいろいろアレンジできそうです。。。
年金、医療制度、保険業界、中小製造業、地方商店街、郵便局、解放同盟、国内食品産業、ゼネコン、古くは国鉄労組。。。


ターゲットを絞り込み、プロパガンダを繰り返しひとつひとつ潰していくのが、彼らのやり方だと気づくべきです。。。

もうひとつ、
所得階層を乖離させ利害関係を相反させ、反目させる。。。

古くから使われている植民地経営の古典的常套手段ですね。。。


18. 2010年5月23日 10:44:40: i0UbCXDkGg
>>17
>民間の労働者賃金をせめて公務員並みに戻すこと!
>縮小均衡を続けてもキリがない。。。
>日本潰しを画策する勢力の思うツボ!

これは全く無理。日本はあと10年はデフレが続く。
また民間賃金は東南アジアの賃金に引きづられるので
さらに下がって行く。
公務員給与はあくまで税金から支払っているので
民間賃金より高いという状態はあり得ない。
もし税金に余裕が有るなら財政再建に回すべき。


19. 2010年5月23日 10:49:02: vliBBH0iTI
過去10年以上、平均して30兆円以上の国債を発行しています。
これは15%の消費税とほぼ同水準です。
つまり、30兆円の国債を消費税で賄うと現行の5%+15%で20%になります。
日本の現状をみると、消費税20%の国と同程度の社会福祉、産業政策は行われているのでしょうか?。


20. 2010年5月23日 11:00:49: cs26PsVCZs
>>17
問題なのは、官公労が民間の窮状を放置していることだと思うな。
民間の組織率は17%を切ってきているのではないだろうか。
それも恵まれた大企業の労組が多くを占めている。
余りにも格差が大きくなりすぎている。それをどう是正して行くべきなのか
明確なビジョンがなさすぎますね。

21. まるす 2010年5月23日 11:42:46: 3bEVsqHgPljbg: VhOvvU1bWw
>>18さん

>また民間賃金は東南アジアの賃金に引きづられるので

引きずられなければいい。。。
中国の無尽に近い低賃金と競争してもハナから勝負にならない!
すでに製造業の生産拠点流出は止めようがないし
そういった点では、いくら日の丸企業の看板を掲げてても
外国企業と同じ!
そんな企業のために法人税をひき下げて保護しても何の意味もない!
欺瞞に満ちたマネして取り繕うより、
堂々と貿易赤字を垂れ流すほうが、関税交渉のカードに使われないだけマシ!


22. まるす 2010年5月23日 12:01:16: 3bEVsqHgPljbg: VhOvvU1bWw
>>20さん

>問題なのは、官公労が民間の窮状を放置していることだと思うな。

それはおっしゃるとおりだと思います。。。
まわりまわって、自分達のクビを絞めているというのが、
今の現状でしょう!

高級官僚の国益を損なう行為は許しがたいが、
民間の悲痛な叫びに耳を塞ぎ唯諾々と従ってきた一般公務員も同罪。
(彼らは頭はいいのかもしれないが極めて鈍感。。。)
公務員に怨嗟の声が集まるのも当然といえる。。。


23. まるす 2010年5月23日 12:21:22: 3bEVsqHgPljbg: VhOvvU1bWw
ところで本題の消費税増税の件ですか。。。

日銀の統計では、年収400万以下の世帯の収入に対する消費の割合は約90%、年収1000万円以上の世帯の収入に対する消費の割合は約50%らしい。。。
非常に雑駁な計算でですが、今の5%から20%になった場合、年収400万円の世帯が蒙る増税額は、
400万円×90%×(100/105)×15%≒51万円!

現行400万円×10%=40万円が貯蓄とすれば、
これを11万円上回る負担となる
苦しい家計の中、さらに月一万円以上切り詰めて、
やっと年間1万円の貯金が出来る計算ですね。。。

ちょっと想像力を巡らせると消費税増税がいかに暴論かが判ります。。。


24. 2010年5月23日 12:44:45: i0UbCXDkGg
>>22

>高級官僚の国益を損なう行為は許しがたいが、
>民間の悲痛な叫びに耳を塞ぎ唯諾々と従ってきた一般公務員も同罪。

ギリシャもそうなのだが日本は公務員労組が非常に強い。
取引先が公務員関係なので余り大きな声では言えないが
出先機関労組の組織率は90%を越えて居る。
独法や公益法人もほぼ同じ。
これでどれくらい労組員がいるかと言えば国家地方で300万人
公益法人で500万人いる。併せて800万人。
一方民間は組織率は15%程度で900万人。
公務員労組と民間労組がほぼ同じ数。民間は労組も無い会社が非常に多い。
連合は事実上公務員労組によって動いて居るのは承知の通り。
また65歳定年制が平成23年から始まるが、
これでますます高齢高給公務員が多くなる。
人件費はむしろうなぎ登りで増えていくだろう。
公務員人件費を下げる事は全く不可能だから
消費税を上げないと財政が持たなくなる事は間違いない。

それにしても出世外れ官僚は65歳定年まで毎日新聞読みだ。
今の56歳天下りを60歳定年迄にするだけでも大変なのに。
それこそ税金の無駄遣いのような気もするが。
おかげであと10年は公務員新規採用は半減だな。
全く今の大学生は気の毒なことだ。


25. 2010年5月23日 12:54:43: dWhyebcSSE
現状でも地方経済は公務員の消費に頼ってる状況なので、公務員の賃金引下げは
自殺行為ですな。

特に、一戸建て住宅などの購入は収入と将来の雇用が安定している公務員で
ないと無理。
個人住宅も自動車購入も、実は終身雇用制度無しには安定した需要は見込めん
のですよ。

経団連は、将来の需要を自分の手で破壊してしまった。


26. 2010年5月23日 14:26:49: CAYwWEnX3A
賃下げ分を地方に公共事業として落としてやれば中立
まあでも今更どんな事業ができるかだな

経団連はミクロ脳プラス視野狭窄。
1年先のことも予測できてないような発言をポンポンだす。
はっきりいってアフリカの独裁者レベル


27. 2010年5月23日 14:33:13: CAYwWEnX3A
疑問なのは
公務員が今のままデフレ不況を放置して、なおかつ税負担を大きくしていったら
確実に衰退は早まり、次第に公務員の身分も保証されなくなるであろうことは
確実。それを彼らは分かっているんだろうか?
わかっていて刹那主義的にやっているのかそれとも一部公務員は国外脱出の準備でもしているのからなのか単に想像力が無いだけなのか
不況で広告収入減ったマスコミの衰退を見ていれば次は自分達もとわかりそうなものだが

28. 2010年5月23日 14:42:24: CAYwWEnX3A
財政再建のため緊縮と増税を行った橋本龍太郎の失敗(本人自らが失敗であったと主張している)
財政再建最優先派はこれについて有力な反論ができるのだろうか

29. 2010年5月23日 17:20:37: xmocN05HD6
>>1のような消費税増税論者はいつも諸外国と比較して日本は消費税率が
低いから増税しても大丈夫だと主張する。

だがこういった消費税増税論者は意図してか意図しないでか日本の消費税には
非課税項目がほとんどない事、諸外国の消費税には非課税項目が
充実していることをいつもスルーしている。

日本の消費税が諸外国の消費税と同様に非課税項目が充実していれば
現状においても日本は10%くらいの消費税率ではないかと菊池英博博士は
指摘している。


30. 2010年5月23日 19:03:27: KVupSxtwQc
問題は庶民の政治に対する無知でしかない。無党派層の多くは低所得層だろう。低所得層のための組織を作り、きちんと選挙に行き、低所得層のための政治家を国政に送らなければ、何も解決しない。自営業や農家や創価学会や高学歴は、組織運動の強さを知っているから、無知な庶民が搾取されるだけだ。

31. 2010年5月23日 22:12:21: fymVQnT97k
縮小均衡では財政はたてなおせません。増税して支出をへらせばいいなんて小学生でもわかる理屈です。
景気をよくするためには財政出動。日米中はなんとか今のところカンフルがきいているがそのうち注射がきれる。
欧州はgdp3%ルールのために自網自縛。当分だめですな。
いや、資本主義そのものが崩壊過程にはいったんじゃないかな。また、金融恐慌だぜ、相次ぐ恐慌。
つぶれろつぶれろこんなに較差のひどいシステムが長続きするはずがないじゃないか。崩壊の中からつぎの芽がでてくる。

32. まるす 2010年5月23日 22:41:45: 3bEVsqHgPljbg: VhOvvU1bWw
>>30さん

>問題は庶民の政治に対する無知でしかない。無党派層の多くは低所得層だろう。

B層は自業自得かな?
まぁ確かにそうなのですが、そんなこともいってられない。。。
B層だけの不幸では終わらないから。。。


33. まるす 2010年5月23日 22:55:47: 3bEVsqHgPljbg: VhOvvU1bWw
>>25さん

>現状でも地方経済は公務員の消費に頼ってる状況なので、公務員の賃金引下げは
自殺行為ですな。

まさにそのとおりだと思います。地方では公務員の消費が抜けると
さらにかなり厳しいことになるのではないでしょうか。。。

>個人住宅も自動車購入も、実は終身雇用制度無しには安定した需要は見込めん
のですよ。

すでに多くの若い世代は、車なしの生活を選んでるようですね。


34. 2010年5月23日 23:12:28: 140gG5X4HU
>これでどれくらい労組員がいるかと言えば国家地方で300万人
>公益法人で500万人いる。併せて800万人。
>一方民間は組織率は15%程度で900万人。
>公務員労組と民間労組がほぼ同じ数。民間は労組も無い会社が非常に多い。
>連合は事実上公務員労組によって動いて居るのは承知の通り。
>また65歳定年制が平成23年から始まるが、
>これでますます高齢高給公務員が多くなる。

民間労組は経営者側と早い時期から馴れ合いでダメになった
公務員労組も組織率は大きく下がっており、若年世代労働者
の加入は無残。
また、組合内においても声の大きな者(層の厚い団塊段階世
代)に利益が最優先された結果、彼らの一番都合がいい65
歳定年制が実現している。


35. まるす 2010年5月23日 23:22:26: 3bEVsqHgPljbg: VhOvvU1bWw
>>24さん

>また65歳定年制が平成23年から始まるが、
>これでますます高齢高給公務員が多くなる。
>人件費はむしろうなぎ登りで増えていくだろう。

由々しき事態です。。。
だけど、どうして

>公務員人件費を下げる事は全く不可能だから
>消費税を上げないと財政が持たなくなる事は間違いない。

となるのでしょうか?

少し論理の飛躍がありませんか?


36. まるす 2010年5月23日 23:30:19: 3bEVsqHgPljbg: VhOvvU1bWw
>>26さん

>賃下げ分を地方に公共事業として落としてやれば中立
>まあでも今更どんな事業ができるかだな

地域通貨を創設して、
地方公務員なんかへの給料の一定割合をこれで支弁するとういう方法は有効かもしれないですね。。。


37. まるす 2010年5月23日 23:39:12: 3bEVsqHgPljbg: VhOvvU1bWw
>>27さん

>一部公務員は国外脱出の準備でもしているのからなのか単に想像力が無いだけなのか

高級官僚は自分の逃げ道ぐらい確保してますよきっと。。。
そんなところには目端が利く(苦笑)


38. 2010年5月23日 23:51:00: 2vgJyVZjcI
庶民から増税したって、詰まるところ自分達(財界)の首を締め上げるだけ。証拠は幾らでも有る。一寸先も見えとらん。

39. SUWAXTUCI 2010年5月24日 01:22:24: kaxp1.oWSPFfY: 24DLpT5e7z
私も先日特にB層や民主党の皆さんに気づいてもらいたくて、
http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/497.html
を投稿しました。
>>29さんの指摘は消費税増税論者の欺瞞性を見抜く点で、大事です。
日本以外の諸外国の消費税の実態の多くが食料品等の生活必需品は低減税率か非課税で、かつての日本の贅沢品のみに課税するという80年代以前の”物品税”の理念との中間的な税制であるのに対して、現在の日本はその理念を捨て去った一律税率の消費税で、世界で最も逆進性の高い実態であることを彼らが言わないのが問題です。
私もまだ、日本の現在の消費税に、食料品等の生活必需品が非課税とされ、贅沢品を中心に一定的に税率が上げられるような改良(かつての物品税のように品別ごとにきめ細かく税率を設定する必要は無いが、物品税が持っていた累進性を消費税に取り入れる)が加えられるならば賛成します。

また90年代ぐらいから、所得税などの累進課税減税論者の多くが景気を回復させるために減税が必要と主張してきましたが、
実際の結果は、日本の個人の富裕層の所得税減税は、所得の多くを国内の消費に回すよりも金融市場への投機に回してしまい、結局更に世界の一握りの超富裕層の上手の市場投機操作(主に米国に君臨する世界金融支配勢力、ハゲタカ連中)によって奪われ、日本の富裕層の所得(富)は結局国外に流出してしまい、もしこの時日本の富裕層が投機などに回さず、国内の消費に多くを回していれば現在のようなデフレ不況にはならなかったでしょう。この奪われた富の分が現在のデフレ不況を生んだと言えると思います。
この日本経済の実際から学べる教訓は、日本の富裕層にいくら減税しても、金融市場への投機に回すだけで、国内の消費には回さず、結局不況になるということです。
むしろ、低所得者層への減税の方が確実に消費に回してくれる(消費性向が高い)ということです。特に現在はこれらの方々は節約生活に飽き飽きしているので少しでも収入が上がれば少し生活のグレードを上げようとしてこのような商品の消費に確実に回ることになるでしょう。実際、低所得者の一人である私もそうしたいです。
富裕層の方々はある程度の高い税率で税収に貢献して頂くほうが良いのです。


40. 暴論有理 2010年5月24日 03:24:11: Lhw6YrhSkkinE: rI78ZUsMb6
まるす>

各論反対をご丁寧にやってるが、あなたの意見は一貫性があるのか?

消費税を無くして、政府投資をじゃんじゃんやって、福祉を厚くする。

そんなのはケインズ主義者と社会主義者の机上の空論だ。あんたが想定する善意の計画者こそ支配階級そのものだろ?

パイはどう分けようとも、ふくらみはしない。どこかから搾取するだけだ。


41. 2010年5月24日 08:57:07: 4mZAXiPRZg
>日銀の統計では、年収400万以下の世帯の収入に対する消費の割合は約90%、年収>1000万円以上の世帯の収入に対する消費の割合は約50%らしい。。。
>非常に雑駁な計算でですが、今の5%から20%になった場合、年収400万円の世帯>が蒙る増税額は、
>400万円×90%×(100/105)×15%≒51万円!

>現行400万円×10%=40万円が貯蓄とすれば、
>これを11万円上回る負担となる
>苦しい家計の中、さらに月一万円以上切り詰めて、
>やっと年間1万円の貯金が出来る計算ですね。。。

恐ろしい話だ!


42. 2010年5月24日 09:59:13: aZstOUcECc
ある商品を元売が5%掛けで売る。そして問屋がさらに5%掛ける。そして小売がさらに5%。それに運送費に掛かる5%の消費税もコストに入る。結果商品は非常に高い値段になる。実際に商売した人ならわかるだろうがこれは大変な買い手の負担になる。日本の商品、サービスはどれも異常に高いものが多い。バス、タクシー、JR、航空料金、役所の証書、灯油、ガソリン、高速道路など。消費税をはじめとしたかってに税金をかけて遊び暮らしていた役人と社長たちがこういう値段を維持してきた。こういう国は民度が低い場合に多い。風呂税・スイカ税・クルミ税などおかしな税金を多く作ったピョートル大帝時代のロシアなどに見られるデモもストも起こらない、起こせない程度の低い国に見られる現象である。

43. 2010年5月24日 13:14:11: pAwMaxnqIE

経団連がなぜ消費税にこだわるかわかりますでしょうか。
よく考えてみましょう。

あと、自殺者が3万人を超えるようになったのは、

消費税を増税したからですよ。


アジア通貨危機もあったけど、国内的には消費税のせいで内需が落ち込んだんです。
橋本首相は、亡くなる直前に、やはりあれはやるべきではなかったと言い残しておられたそうです。

緊縮財政で何かがよくなるというのは幻想です。


少なくとも、消費税の増税は、すぐ未来に一瞬で不景気が到来することを約束されているようなものですよ。

消費税増税論者は、わざと経済を衰退させたいんでしょうかね。

そう思われても仕方がありませんよ。


まず、お金が廻るほど経済は活性化するはずなのに、そのときにそこから税をとってはいけないでしょう。使わせなければならないのに、それはありませんよね。

消費しないほうが儲かることを前提としているデフレ経済から少しでも早く抜け出すべきです。


44. 2010年5月24日 16:47:53: xmocN05HD6
>>42
消費税増税に反対の立場は同じようですが
あなたは消費税法の仕入税額控除をご存知ではなさそうですね。

45. 2010年5月24日 21:45:43: KVupSxtwQc
>>32

B層をどれだけB層から目覚めさせれるかが勝負の分かれ道。支配層はB層を増やそうとする。庶民派知識層(阿修羅など)は草の根活動としてマスゴミ支配であるB層からの開放を推し進めていけばいい。そして連帯(unite)する。これが一番大事。

支配層は「分断して支配する」のが十八番。それならその逆のことをすればいい。


46. まるす 2010年5月24日 22:15:09: 3bEVsqHgPljbg: VhOvvU1bWw
>>40さん

>各論反対をご丁寧にやってるが、あなたの意見は一貫性があるのか?

一貫性ですか?

雑駁にいうと、

現時点における緊縮財政は縮小均衡を生むだけなので反対。

出来る限り少ない投資で、”効果のある”あるいは”意義”のある事業を行い、生活と経済を活性化することを支持する。

日本人の生活と経済が非常に厳しい状況にある中、それらのマイナスになるにもかかわらず他国、外国企業(無国籍企業
やナンチャッテ日の丸企業含む)の利益になるような振舞いには反対。

その国や地域に根ざした考え方を尊重し、安易にユニテラリズム、ユニバーサリズム組しない。(このあたりは相対的な
ものなのでしょうけれど。。。)

というところでしょうか?一貫性ありませんか?


>消費税を無くして、政府投資をじゃんじゃんやって、福祉を厚くする。

私は一言も無尽蔵に政府投資を進めようといってはおりませんし、福祉を厚くしようともいっておりません。。。
経済は循環こそがイノチであるという観点から、消費税についてはこの循環を阻害する逆進性に意義を唱えているだけですし、
政府投資についてもいわゆる徒に費消だけで未来に価値を生じないような投資には反対です。。。
(そもそも、それは投資ではなく浪費ですね。。。)

確かにこれまでの公共事業、特に一定の社会資本整備が整った以降のもの=いわゆる”ハコモノ行政”は決して投資といえる
ものではなかった思います。
なぜなら、それらの多くがお金を使うことが目的化してしまい本来の目的を見失っていたからだです。
これについては、前例踏襲ばかりになりがちな官僚システムの欠陥に加え、宗主国のように振舞う某国の強い圧力など諸般事
情があったと思います。ですから一概に非難するのは後知恵だと思っております。

そういった意味では、福祉に対する投資はフロンティアだと思いますし、昨今のわが国の事情を考えると時宜に適ったもので
はないでしょうか?
無論、投資効果(いわゆる経済波及効果)という点においては力不足であることは否めないですが。。。。

”福祉を厚くする”という点については先にいったようにそのようなことを言及した覚えはありませんが、前段の理由つまり
経済は循環こそがイノチであるという観点、また時宜に適っている点、”お金”が目的なのではなく何よりも人間の生活が主
役であるという観点から決して否定はいたしません。


>そんなのはケインズ主義者と社会主義者の机上の空論だ。あんたが想定する善意の計画者こそ支配階級そのものだろ?

40さんがケインズ主義や社会主義をどういうイメージで捉えているのか、また、どういう分類をなさっているのか知りませんが。。。
(特に社会主義というカテゴライズは広範すぎて。。。マルクス主義をイメージしているのかな?インディビジュアリズム
(個人主義)の対としての社会主義かな?)
唯、いえるのは残念ながら、経済学にしても思想にしてもそれは思考の手段であって、それがどのようなものでも机上の空論である
ことには変わりありません。ケインズ主義(あるいは新自由主義)がとか社会主義(あるいは個人主義?自由主義?)がとか個別の
問題ではありません。
ケインズ主義、社会主義についてどう考えているかは後でご説明します。。。

つづく


47. まるす 2010年5月24日 22:19:16: 3bEVsqHgPljbg: VhOvvU1bWw
>>40さん

>>46のつづきです。。。

”あんたが想定する善意の計画者こそ支配階級”。。。うーんこれは意味不明です。どのようなことを意味しているのかもう少し
説明できますか?

>パイはどう分けようとも、ふくらみはしない。どこかから搾取するだけだ。

”どこかから搾取するだけだ。”とのことですが、つまり”資本主義は搾取によって成り立つ”というマルクス経済学の
立場をお認めになられている訳ですね。。。
信用創造を否定するということは、現在の資本主義経済のしくみそのものを否定しなければなりませんね。。。
私も確かに、資本主義とは”緩慢かつ壮大なねずみ講のようなもの”だと考えたこともありますが。。。
(20年以上前ですが。。。当時は今の事態なんて誰も想像もしてなかったのではないでしょうか?)
現在も決して否定はいたしません。。。
信用創造が異常に膨張し実体経済が見失われた、いわゆる”カジノ経済”と呼ばれるような状況は資本主義の行き過ぎであると
思います。
マルクス主義が人間の本能を無視(というか相反)した思想(それこそ机上論(笑))であったため失敗したように、資本主義
も人間の本能を全開に推し進めた場合、先には破綻しかないように思います。
このあたりに原理主義の危うさがあるのではないでしょうか?
ですから、マネーは実体社会に従属するという立場を堅持しなければならないと考えますし、その意味から市場原理主義に重き
をおく新自由主義に対しては懐疑的にならざるを得ません。

ですから、計画経済により完全に人間がその経済活動をコントロール出来ると考えるマルクス主義でもなく、経済活動のコント
ロールを放棄するような市場原理主義でもない、政治の一定の関与を必要とする立場を私は支持しますし、それがケイジアンだ
というのであればそれで良いと思っております。

社会主義についても同じように考えます。個人主義だけでは人間の社会は営めませんし、全体主義(マルクス主義を含め)のよ
うな個を圧殺するような社会は望みません。
個人の自由と一定の社会からの制約が人間の生き方を豊かならしめるものであると思います。。。それが社会主義なのかどうか
わかりませんが。

長くなりましたので最後に少しだけ。。。
搾取についてですが、確かにそれは現にあると思います。。。これまでの日本の繁栄は、いわゆる発展途上国の資源や奴隷的労
働力の代償の上にあったことは事実だと思います。ですからグローバリゼーションはある意味そのしっぺ返しだと認識しています。
では、40さんのおっしゃるように搾取のみが経済活動かというとそれは違うのではないかと思います。
なぜなら経済活動の本質は循環であり、価値の差異(この価値の差異は何も絶対的なものではない)こそが富の源泉だと考える
からです。。。

この”搾取”に関してはまた機会があれば。。。


48. まるす 2010年5月24日 22:54:55: 3bEVsqHgPljbg: VhOvvU1bWw
>44さん

>あなたは消費税法の仕入税額控除をご存知ではなさそうですね。

>>42さんが仕入税額控除をご存知かご存知でないかはわかりませんが、

仕入税額控除相当分が企業のコスト計算からキチンと外されているか
一概にいえない点がまた消費税の問題点。


49. まるす 2010年5月24日 23:23:08: 3bEVsqHgPljbg: VhOvvU1bWw
>>45さん

>B層をどれだけB層から目覚めさせれるかが勝負の分かれ道。

B層とB'層ですね。。。
ちなみにB’層(ビーダッシュソウ)というのは、
社会問題など関心は高いのだがメディアに洗脳されていることに自分では気付いていない層のコトで、B層に毛が生えたあたりの層(今、勝手に作りました。。。)

それにしても、嫌なコトバですね。。。B層って。。。
自分でB’層なんて言っておきながらですが(^^;


50. 2010年5月25日 01:47:39: NJgRogxNcY

「“悪魔の税制” 消費税」

http://sun.ap.teacup.com/souun/149.html


「経団連が消費税に“固執”するわけ」

http://sun.ap.teacup.com/souun/148.html

とにかくこれをお読みください。


51. 2010年5月25日 07:44:49: Yw27m7xBhU
>>49

B’層...。座布団10枚!


52. 2010年5月25日 09:53:52: 6i9UrJsHdU
パイをどう分けようが、パイ自体が少なければいずれはみんな餓死する。
日本は現在どんどんパイが少なくなってる状況な訳で。

消費税増税ってのは、要するに一般市民を切り捨てて政府だけ黒字で
生き残ろうという案ですわな。
国民が赤字で疲弊してるのに、政府だけ黒字になろうという魂胆も気に食わない
けど、実際には国民が餓死すれば政府も確実に餓死する。

政治家も霞ヶ関も、自分たちが一般庶民に寄生して生きている寄生虫だという
自覚を持つべき。民主も官僚も、宿主を殺そうとする馬鹿ばかりですねえ。


53. 2010年5月25日 13:15:47: KVupSxtwQc
>>52

政治家も霞ヶ関を体内の寄生虫としたら、アメリカの帝国主義者は体外の寄生虫ですね。


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