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爆笑:読売新聞劇場 http://www.asyura2.com/10/hasan68/msg/170.html
爆笑:読売新聞劇場: 読売は緊急経済政策を提言しました。しかし唖然、呆然、今までのだめな政策を繰り返しやろうとしているだけ。緊急の日本経済崩壊政策の提案である。 これはバブルが崩壊した約20年前からずっと取り続けてきた政策でありこれがデフレでは全く通用せず大借金と低所得化をもたらしたものだ。失敗してその廃墟が今の日本であろう。彼等は反省もなく、まともな経済分析ができないようだ。 しかし問題なことは、このような馬鹿げた提案でも真に受ける人達が多いということだ。発行部数が多いこと、肩書をもった専門家が言えばそれが正しいように思ってしまいやすいからだ。 特に民主党の面々は、経済知識がないものだから簡単にだまされてしまうのだ。
皆さんは既にご存じでしょうが、読売はこの数十年間 それどころかいざなぎ景気を越えたとかいって浮かれていた面々がたくさん居たのである。国内は、その間11年連続で百貨店などの売上額が下がり続け、民間賃金もそれに応じて減少していたのである。大企業は国内を見限り、外需を当てにし、国内でせっせと物を作って輸出していたのである。 それが名目GDPが実質GDPの下にくる経済消耗をもたらしたのだ。物を作って赤字で売っていたのだ。 このような馬鹿げた政策をなんら反省する事なく再びやろうとしているのが、この読売新聞の面々である。
彼らは恐らく名目GDPが何たるものか知らず、それを伸ばす秘訣を知らないのだろう。デフレは、付加価値を資金で測った量が増えなければ直らない。付加価値を資金の量で表した物が名目GDPです。これが増えない限りデフレは続くのです。 2、あいも変わらずの公共投資、成長分野への投資、雇用拡大のための投資など失敗した政策の羅列であり、その反省が見られない。 この提言を信じる人が増えると日本は滅ぶ。
1、マニフェスト不況を断ち切れ:政策ミスで日本を破滅させるな。 「政策ミスは読売の推奨する方であり、民主党のマニフェストが反故にされたことから今の不況がさらに続く深刻さがある。」 2、コンクリートも人も大事だ。:デフレ脱却に公共投資は必要だ。 いずれにしろ生産者側への援助は、所得が増えない。それ故税収が増えるはずがない。 3、雇用こそ安心の原点:福祉は産業活性化に役立つ。 4、内需と外需の両方を追え。:官民で海外需要を取り込め。 内需拡大だけを追うべきなのだ。乏しい財源を無駄なものに使ってはいけない。外国のインフラを良くしても、日本のものが購入されるとは限らない。またそのような紐付き援助は、嫌われる元だ。 5、技術で国際競争を勝ち抜け:先端分野に集中投資をしよう。 飽きもせず同じ作文、良くある学者や専門家の決まり文句。 内需が減退し企業が減少する中で、ボトムアップが期待できない。中小企業の衰退は、国際競争力を弱めている。先端分野の特殊部門はわずかな企業だけしか繁栄しない。しかもそれが日の目を見るのに時間がかかる。そんなものより、企業を元気にする内需の拡大が最優先の政策であろう。この辺は専門家や政治家の寝言。 5カ条の緊急暴言の他にも次のようなことを書いていた。 *行き詰まりの背景には海外で富を稼げなくなった。(国内で稼げないので外に向かったのではないか。経済が輸出に依存する体質に変わらざる負えなかった。その結果が、欧米も金融資産の大崩壊が起こりデフレに陥り、消費が衰退したので海外で富を稼げなくなったのだ。) *物価が10年以上下落し続け、雇用や所得の減少が止まらないのに、民主党はばらまき政策をしている。 ここが一番爆笑かな。(政策が間違ったのは誰。) 今やっているエコカー減税も、車会社に補助金を出して売上を増やしているのであり、たくさん売れるほど補助金が増えていくのである。その赤字が回収されるとはとても思えない。税収が増える政策ではない。 ばらまきかばらまきでないかの違いは、ばらまき以上の税収があるかどうかで決まる。莫大な借金はばらまきだったからだ。浪費の限りを尽くした。 *成長重視の政策に転換しなければならない。(今までも骨太、上げ潮とやってきたでしょう。縮小しましたよ。) 子供手当の方が保育所増設したり、学校を耐震化するより所得が成長する。 下世話に説明すると、保育所や、学校を耐震化しても,子供がいなくなれば無用の長物になる。子供手当がパチンコや酒代に使われても必ず民間経済の拡大につながる。 *消費税引き上げの提言 (物価を上げて景気が良くなるという話は聞いたことがない。所得を上げて景気が良くなるという話は良く聞く。付加価値を上げるのと、物価を上げると混同しているのではないか) デフレにおける消費税のアップがデフレスパイラルを起こすことを根本的に知らないからこのような提案をするのである。
*福祉関連に投資するの、民間需要を圧迫し、余計に費用がかかる。成長産業にはなれない。 (世界がデフレであるので、どの国も輸出を奨励するため、賃金の安い国が有利であり、日本は劣勢であるのは明らか。無理に外需で勝つ必要がない。勝とうとすると余計な補助金を輸出企業に投下することになり、企業が儲けても国は疲弊する。その分余計な財源が必要ということだ。エコカー減税と同じ理由)
なぜ今のような不況になったのか。それはこの読売の提言にあるような政策を自民党が取ったからである。読売新聞は、日本崩壊の責任を取らなければならない。 消費税を増税することは、成長を止めること。成長をさせると言いながら縮小させてどうするのだろう。これ以上の民間企業の淘汰は、日本経済の莫大な借金の返済に支障を来たすであろう。やってはならないことだ。 読売はまだこのような意味のない政策を提言していくのだろうか、低金利過剰融資政策はデフレを促進する政策であることが分からないのだろうか。 民主党の政治家の弱点はやはり経済に対する疎さにあった。そのため簡単にこのようなこけおどしに躍らされてしまうのである。正気を取り戻せ。 一言主。 http://www.eonet.ne.jp/~hitokotonusi/teraxBLG/big-hiduke.html 日本にはびこる財源病:財源馬鹿2千8年6月6日参照 2千9年4月24日:間違った需給ギャップの認識と財政出動参照 http://www.eonet.ne.jp/~hitokotonusi/watasikonominoronnbunn.html
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