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(回答先: 結局、辺野古「埋め立て」へ…普天間移設 投稿者 gikou89 日時 2010 年 5 月 19 日 13:32:14)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0518&f=politics_0518_005.shtml
調査期間5月13日（木）〜5月18日（火）午前10時
内閣支持率はもうあまり動かない。20代で支持率が有意に増加し30代で不支持率が有意に改善した以外はすべて誤差の範囲。国民は鳩山内閣が何をやろうとも驚かなくなったようだ。
政党では自民党に微妙な支持回復の気配が見えるが、大部分は浮動支持率の上昇による。改革クラブに舛添効果は見えない。
解散総選挙については50代以下の年代で全面的に支持が大きく優勢である。
以下の分析で、支持率等の「増加」「減少」の統計的有意性の評価は、前回（二週間前）からの変化に着目してコメントしている。また、「最低レベル」「最高レベル」とはそれぞれ最低記録や最高記録から1ポイント以内に迫っていることを示している。また「最低」「最高」は2003年2月以降の期間についてのものである。ただし、60ｕｐ世代については2007年8月以降となる。
鳩山内閣 〈支持率〉
10代 13．4％（▲0．6←▲3．4）
20代 14．6％（＋ 3．9←▲5．7） 有意に増加
30代 16．5％（＋ 1．3←▲2．2）
40代 15．4％（▲0．8←▲2．2）
50代 17．8％（▲1．0←▲1．8）
60ｕｐ 26．6％（▲0．5←▲2．9）
鳩山内閣 〈不支持率〉
10代 64．6％（▲1．5←＋ 5．3）
20代 65．2％（▲2．9←＋ 5．7）
30代 59．3％（▲6．9←＋ 7．2） 有意に減少
40代 62．5％（▲0．8←＋ 5．6）
50代 63．3％（＋ 1．3←＋ 3．2）
60ｕｐ 56．2％（＋ 1．4←＋ 1．7）
支持 内閣 ｖｓ 民主 ｖｓ 自民 ｖｓ みんな
10代 内閣 13．4％ 民15．2％ 自23．7％ み16．2％
20代 内閣 14．6％ 民16．8％ 自23．3％ み18．1％
30代 内閣 16．5％ 民21．6％ 自17．7％ み25．3％
40代 内閣 15．4％ 民24．3％ 自16．7％ み28．5％
50代 内閣 17．8％ 民25．5％ 自13．0％ み32．1％
60ｕｐ 内閣 26．6％ 民37．9％ 自16．8％ み39．0％
コア支持率
民主 ｖｓ 自民 ｖｓ みんな
10代 民 5．4％ 自10．3％ み 7．0％
20代 民 5．3％ 自11．7％ み 7．2％
30代 民11．1％ 自 7．7％ み10．4％
40代 民12．0％ 自 7．6％ み11．4％
50代 民12．5％ 自 5．0％ み15．4％
60ｕｐ 民19．7％ 自 7．1％ み16．5％
浮動支持率
民主 ｖｓ 自民 ｖｓ みんな
10代 民 9．8％ 自13．4％ み 9．2％
20代 民11．5％ 自11．5％ み11．0％
30代 民10．5％ 自10．0％ み14．9％
40代 民12．3％ 自 9．2％ み17．1％
50代 民13．0％ 自 8．0％ み16．7％
60ｕｐ 民18．2％ 自 9．7％ み22．5％
＊（ ）内は過去2回の調査の変化量を示す。
＊支持率 5段階評価のうち「支持」と「やや支持」の合計
＊コア支持率 1党のみを他党より高く支持する票（「支持」または「やや支持」）
＊浮動支持率 複数党を平等に支持する票（支持率からコア支持率を減じた値）
＊ ＊ ＊ ＊
今回の調査期間は2010年05月13日から05月18日午前10時まで。調査結果に影響を与えたと思われるおもな報道を以下にまとめる。
首相自ら職を賭すとして設定した普天間移転先決着のデッドライン5月末が近づいている。ここに至り、首相の「腹案」が徳之島を含む構想であるらしいことだけはハッキリした。
5月4日、鳩山首相は黄色いカリユシ姿で就任後はじめて沖縄を訪問した。沖縄の海兵隊が抑止力の一部であることを初めて認識したと述べて人々を唖然とさせた。これにより事実上取り消された「最低でも県外」の約束は党の公約ではなく代表個人の発言だったとも述べた。
5月6日、民主党の山岡国対委員長は全国の女性議員を集めた会議で普天間問題は雲の上の話と述べて、沖縄県の女性市議に普天間こそが生活に密着した問題なのだと激しく抗議された。
5月7日、徳之島の3町長は、首相官邸で普天間基地機能の部分的な受け入れを依頼されたが、島民の圧倒的な反対の声を理由に拒絶した。
そもそも米軍は辺野古杭打桟橋案も沖縄本島から200キロメートルも離れた徳之島案も否定していると報じられている。
しかしその後も平野官房長官は徳之島の町議や住民と会い、経済振興策などをアピールしているという。
5月13日、首相は5月末は難しいかも知れないと述べ、翌日には関係閣僚会議で半年先送りを決めたと報じられた。
ただ国民はこの鳩山内閣の実務面の無様な不手際についてもはやいちいち目くじらをたてたりしない。むしろ、それでもまだ表面的にはブチ切れない米国政府の対応に驚いており、外交関係についての想定外の学習体験になっていることも否定できない。ただし、4月の上旬に小沢幹事長がルース米大使の要請で極秘会談を持ち首相も外相も防衛相もダメだと告げられたとも報じられている。
宮崎県で口蹄疫の被害が広がっているが、ゴールデン・ウィーク中、農相が外遊中で初動が遅れたのではないかとの批判の声がある。
各党が次々と参院選候補者名を発表し始めた。民主党は柔道の谷亮子氏、自民党は元巨人軍の堀内氏、たちあがれ日本が元巨人軍の中畑氏、国民新党が江本孟紀氏など、スポーツ選手や芸能人ばかりが目立つ。政権交代はしたものの、やはり政治家の資質が問題だと実感している国民の気持を逆撫でする状況になっている。
検察審査会により起訴相当と判断された小沢幹事長は5月15日、再び検察の事情聴
取を受けた。
各年代別のサンプル数（レスポンス数）は以下のとおり。
15−19歳573 20−29歳529 30−39歳750 40−49歳1069 50−59歳1441 60ｕｐ2075
2007年7月の参院選直後のレス数を100％とした場合の今回のレス数の水準。
政治への関心レベルの一つの尺度と見ることができる。
15−19歳79．4％ 20−29歳60．9％ 30−39歳66．5％ 40−49歳80．2％ 50−59歳77．7％ 60ｕｐ95．6％※当データは株式会社ライフメディアが運営する『ｉＭｉネット』の会員向けに行った調査結果です。（情報提供：株式会社ライフメディア
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