★阿修羅♪ > 経世済民67 > 890.html ★阿修羅♪ |
|
外国人は7カ月連続買い越し、先物売りが日本株安の主因−4月需給(ブルームバーグ) http://www.asyura2.com/10/hasan67/msg/890.html
外国人は7カ月連続買い越し、先物売りが日本株安の主因−4月需給 5月11日 東京証券取引所の発表によると、外国人投資家は4月まで7カ月連続で日本株を買い越した。ただ、先物では売り越しており、月間で小幅安となった日本株の下落は、外国人による先物売りが需給での主因であることが裏付けられた。 東証が11日に発表した4月月間の投資部門別売買動向によると、東京、大阪、名古屋3市場の1・2部合計で、外国人は7カ月連続で買い越し。買越額は8302億円と、前の月(5428億円)から拡大した。 大和証券キャピタル・マーケッツ金融証券研究所の西村由美次長によると、4月5日に年初来高値1万1408円を付ける過程の「月前半に、海外株高でリスク許容度を高めた外国人買いが膨らんだ」という。 一方、大阪証券取引所が11日発表した日経225先物の取引状況では、外国人は4月に差し引き2108億円の売り越し。また、東証が同日公表したTOPIXなどの株価指数先物でも、海外勢は141億円の売り越しだった。 2月の日経平均株価は月間で32円(0.3%)安と小幅に反落したが、「ギリシャなど一部欧州諸国の根強い信用リスク不安から海外勢が先物にヘッジ売りなどを入れたことが、4月相場の下げにつながった」と、西村氏は見ていた。 海外勢以外の動向は、個人投資家が2カ月ぶりに買い越した。買越額は806億円。売り越しは証券自己(6351億円)、信託銀行(1022億円)、生保・損保(960億円)、事業法人(425億円)、投資信託(191億円)、都銀・地銀等(433億円)など。金融機関の売りについては、「会計制度などの規制強化を受け、リスク資産の株式ウエートを少しずつ落としていることが背景」と、西村氏は指摘している。 一方、東証が同時に発表した4月4週(26−30日)の売買動向では、外国人が2週ぶりに買い越し、買越額は936億円。個人は2週連続の買い越し(440億円)。同週の日経平均は前週末比1.3%高だった。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
▲このページのTOPへ
★阿修羅♪ > 経世済民67掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。 すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。 |