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「買い手責任」訴えるゴールドマンの防衛策、UBSなどの訴訟と酷似(ブルームバーグ) http://www.asyura2.com/10/hasan67/msg/689.html
「買い手責任」訴えるゴールドマンの防衛策、UBSなどの訴訟と酷似 4月21日 米ゴールドマン・サックス・グループはサブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン関連の金融商品をめぐる米証券取引委員会(SEC)からの提訴に対し、「買い主の危険負担」という概念を持ち出して徹底抗戦の構えを示した。これは米バンク・オブ・アメリカ(BOA)傘下のメリルリンチと、スイスのUBSが同様の裁判で用いた手法だ。 この戦略は奏功する可能性がある。債務担保証券(CDO)の買い手は自らが足を踏み入れた状況を理解していると主張するゴールドマンの手法は、いわば常とう手段だ。メリルとUBSもこうした資産のリスクを正確に伝えなかったとして提訴された際、買い手は見識が高くよく理解していたと反論し、原告の訴えが退けられた経緯がある。 SECは今回の提訴で、CDOの組成・販売に際してヘッジファンド運営のポールソン社が原資産の選定に関与しながらCDOの価格下落を見込んでいた事実を、ゴールドマンが開示しなかったと指摘した。これに対しゴールドマンは、顧客にリスクに関して「詳細な開示」を行ったとして、違法性を否定している。 元連邦検察当局者で現在は民間の弁護士を務めるデービッド・アーウィン氏によると、「顧客の利益を常に最優先する」ことをモットーに掲げるゴールドマンは「これらの投資家は何を買っているのか理解している洗練された人々だ」とし、この商品の平均的な買い手は「何をしているのか分かっていなかった一部の信用組合のような投資家」ではないと主張しているという。
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