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デフレはしに至る病である。Re: 榊原元財務官:日本はデフレを嘆くより楽しむべきだ−止める方法ない(ブルームバーグ) http://www.asyura2.com/10/hasan67/msg/534.html
(回答先: 榊原元財務官:日本はデフレを嘆くより楽しむべきだ−止める方法ない(ブルームバーグ) 投稿者 そのまんま西 日時 2010 年 3 月 30 日 01:21:44) デフレは死に至る病であり経済の癌である。 デフレを楽しむなんてのは誰ができるだろう。できるのは公務員さんぐらいだろう。彼らは税収減にもかかわらず賃金が一定しているからだ。民間はそうはいかない。 この人は恐らく経営者として仕事したことがないのであろう。パネラーとしての見識を疑う。 商品価格の下落は、支払いに大きな影響をもたらし、これがそもそもの賃金カットや非正規社員の増加につながる直接の原因だ。 消費額が年々減っていく中で企業は自分の最低限の生産量を確保するのに汲々としている。 今の物価の下落は悪い物価の下落である。経営体質が劣化していくからだ。 日銀など物価が安定しているといっているが、かれらは実態を何も知らないといえよう。と言うより無知なのではないか。この20年間物価の下落と共に倒産が続き経営体質の劣化が続いている。経営体質の劣化が続く物価の安定など意味が無く病状が悪化しているに過ぎない。。 正規社員が少なくなり非正規社員や季節労働者が増えた。公共料金や政府の支出に関するもの以外すべて安くなっている。物価の下落と共に多くの企業が淘汰されている。 今民間の個人は、総中流社会と言われた時と様変わりし、中流の上の人が中流や下流に落ち、下流の人は生活できなくなり生活保護を受けようとしている。このようなことは一過性ではなく順次賃金が減少し明日は我が身で有ることを多くの人が自覚している。その不安がより消費を少なくしているのだ。 そのためデフレに対して有効な金融政策や財政政策がいま最も必要とされている。それは金利の引き上げであり、消費者側への財政出動である。 本当に金融政策も財政政策も役に立たないと思うなら黙って他の人に道を譲るべきだ。 一言主
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