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それでも東京地検が「かんぽの宿」疑惑の告発を捜査しない不公平 http://www.asyura2.com/10/hasan67/msg/511.html
2010/3/26 10:00 http://netallica.yahoo.co.jp/news/116223 ●鳩山・小沢問題より何倍も悪質だ 案の定、大新聞やテレビは大騒ぎしないが、こんなデタラメを看過するわけにはいかない。日本郵政の西川善文前社長が「かんぽの宿」を超格安で叩き売っていた問題で先週、会計検査院が調査報告書を出した。 その内容には驚いた。ナント、売却された郵政物件の8割が転売されていたのだ。購入した業者が利益を抜いて、次の業者に回す。中には6回も転がされていた物件もあった。それだけ日本郵政がつけた売却価格がバカ安だったということだ。 2400億円で取得した物件を109億円でオリックス不動産に売却した例の一件についても、会計検査院は「日本郵政に不利益な結果を招く恐れがある」と指摘した。 こうなると、郵政資産の不正売却疑惑でクビになった西川善文前社長らの大罪は歴然だが、不可解なのは検察の動きだ。民主党関係者が言う。 「昨年5月、当時の野党の国会議員12人が西川社長を刑事告発しました。所有物件を格安で売って日本郵政に損をさせようとしたのは、特別背任未遂の罪にあたるというものです。ところが、あれから1年以上経つのに、東京地検は告発をタナざらしにしたままです」 政治ジャーナリストの山村明義氏が言う。 本当だ。東京地検は鳩山首相や小沢幹事長の問題では、わけの分かんない団体の告発をすぐに受理して本格捜査に乗り出したものだ。別に国民が損をした事件じゃないのに、政治の大混乱もお構いなしだった。それなのに自民党時代の旧悪は見て見ぬフリなのか。小泉・竹中人脈には手を出せないのか。そんな不公平な捜査態度だから、「検察は自民党の飼い犬なのか」なんて言われてしまうのだ。 (日刊ゲンダイ2010年3月23日掲載)
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