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(回答先: もう答えなくともよい 投稿者 南部同盟 日時 2010 年 3 月 19 日 00:19:33)
コメント欄に目を通さず申し訳ございませんでした。コメント欄は誰が書いたか分かりませんので私が書いた物か他の人が書いた物かわかりません。
内容には信用できる物もあります。そういうわけでコメントにはあまり意見しません。
今現在の最大の問題は、低金利行き過ぎたと言うことです。その結果預金金利が下がりすぎ、消費に悪い影響を与え続けています。
政府が十分過ぎるぐらい企業に資金をばらまいています。各種の補助金や、金融モラトリアムもあるぐらいです。生産者に対して既にモラルハザードを越えています。これ以上同じような貸し出しをしてもそれらの企業の業績は回復しません。お金に困っている企業は、生き延びて言るだけです。
しかしそれも時間が経つにつれ結局倒産廃業を余儀なくされるのが今の日本のデフレ状況です。
私の地元でもある有力企業が倒産しました。バブル当時は、規模に比べ借金が少なかったのです。しかし一向に借金が返せず売り上げ減と共に借金過多の企業になってしまったのです。幾ら低金利にしてもらっても、モラトリアムにしてもらっても、それでも借金が返せないのです。それは売り上げが下がり続けるからです。
今企業に必要なのは、売り上げなのです。それは消費を促す政策を取る必要があります。
金融政策だけでは不可能で、政策的な、消費税減税や、ガソリン税の低減が必要です。
今金利を上げても政府の手厚い企業への、あるいは手厚すぎる補助金（これは低金利や無担保の融資も含まれます。）が存在します。金利を引き上げても資金繰りの悪化した企業へ低金利を続ければよいのです。
その間に売り上げ増を図るべきなのです。
個人預金を引き上げながらも、今までの低金利を続ける逆利鞘を政府が持ってもいいのです。
今の低金利過剰金融緩和ですと、今までようく儲けた輸出産業に資金が回り、結局国内の必要な消費部門に回っていきません。
欧米で出口戦略がささやかれますが、日本では既に出口ではなく、デフレの突破口が必要なのです。デフレは簡単に直ります。
そのために預金金利の上昇と、消費税の引き下げ、ガソリン税の引き下げ等の消費を増やし売り上げを伸ばす戦略が必要なのです。
デフレの成長戦略は、消費者への資金投入です。生産者への資金投入ではありません。
取り急ぎ返答しました。なお答えなくとも良いなどの捨てぜりふはご勘弁願います。
常に真摯しにお答えします。ただ直接私のブログのコメント欄に御願いします。阿修羅の場合見落としや、他の記事に気を取られることが多いのです。よろしく。
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