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米経済は「ニューノーマル」ならぬ「ニューミックス」か−輸出けん引(ブルームバーグ) http://www.asyura2.com/10/hasan67/msg/441.html
米経済は「ニューノーマル」ならぬ「ニューミックス」か−輸出けん引 3月8日 米国では「ニューノーマル」(新たな標準)にかわり、「ニューミックス」(新たな組み合わせ)が将来の経済パラダイム(規範)となる可能性がある。 昨年10−12月(第4四半期)の米成長率は前期比年率5.9%と、2003年以来の高水準。貢献したのは消費や住宅など従来のけん引役ではなく、輸出や設備投資だった。この新たな組み合わせが、10年の成長率を3.7%に押し上げ今後の平均3.5%成長に道筋をつけると、アライアンス・バーンスタインのエコノミスト、ジョゼフ・カーソン氏は指摘する。 ニューミックスを造語したカーソン氏の予想は、ニューノーマルの見方を支持する債券ファンド最大手、米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)のモハメド・エルエリアン最高経営責任者(CEO)と対照的だ。同CEOは年内とその後の成長率を2%と予想。個人消費の縮小や金融規制が成長の足かせになるとみている。 カーソン氏はインタビューで「今後変化するのは成長の速さではなく、成長の中身だ」と指摘。「それが、ニューノーマルではなくニューミックスをわたしが提唱する理由だ」と語った。 エルエリアン氏は、FRBが今年いっぱい政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標をゼロ%付近に据え置くと予想。景気見通しを基に、株式相場は高過ぎる恐れがあると警告する。カーソン氏は、政策金利は年末までに2%に引き上げられるとみている。 ドイツ銀行傘下ドイチェ・バンク・セキュリティーズの米国担当主任エコノミスト、ジョゼフ・ラボーニャ氏はインタビューで、ニューミックスが景気や企業利益の伸びを後押しし、S&P500種株価指数は12月末までに1325ポイントに上昇すると予想した。1997年に同社入りしたラボーニャ氏は、当時同社で米経済調査を担当していたカーソン氏に採用された経歴を持つ。 5日のS&P500種の終値は1138.70。昨年3月9日以降これまでに68%上昇している。
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