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完全にマスコミ取り込まれた民主党
自民党と同じような経済政策を取り始めた民主党に明日を託せない
これ程マスコミに弱いとは。ネットなどでは大半がマスコミが悪い悪いという投書が多い中で、その間違ったマスコミの誘導で作られた世論をまともに聞いてうろたえているのが民主党議員だろう。
あまりにも世論の動向を気にし過ぎていて、悪い物を切ることができない、評判のよいもので実際役立たない物を切ることができなでいる。それが経済政策にしっかり現れてきた。
昨年の８月の選挙の公約がマスコミに集中砲火を浴びせられるところっと変える始末だ。
無駄な予算を削って、財源を見いだす。これもダムを全部やめれば、よいだけ。２次補正予算７兆円があれば今頃、子供手当も、ガソリン税低減もできたであろう。
高速代金の無料化もはや先延ばしが濃厚であり、経済政策としての消費者還元には程遠くなった。
田舎道をただにしても、赤字が増えるだけで経済効果がない。借金がより返せなくなるのは明白だ。
特に悪いのは新成長戦略とかいうしろものだ。マスコミやデフレを理解できない専門家に合わせた代物に過ぎない。
アジアのインフラを整備し内需を発展させそれを取り込むなんてのは、自民党が今までやってきたことを、表現を変えただけ。民主党は経済問題を、作文と間違えているのではないか。
ガソリン税低減も１６０円を越えたら安くする。３カ月下回ったら上げる。子供でもこんな作文にだまされはしないだろう。体のよいマニフェスト破りに過ぎない。
子供手当もそう。所得制限もしない、子供のいない人の負担を増やすのであれば、経済政策として意味がない。経済の困窮は、子供手当の支給の効果以上の少子化をもたらす恐れが強くなるだろう。
高速道路も地方で復活しそうだ。リニアも続けるそうだ。今時リニアで東京まで行く人がいるのか。飛行機代より高くてだれが乗るのだろう。政治家か役人か。
それも名前ばかりの公用で乗るのだろう。
コンクリートから人も、お題目はよいがよく聞けば、介護や看護婦、医者などを増やすそうだ。この方面はほとんどが政府の補助金の固まりのようなところだ。民間経済が増えるとは思えない。
しかも人への教育、専門化は、経済学的には生産量の増加を意味する。人を養成し高度化しても日本には働くところがないだろう。中国へ出張でもさすのかな。
デフレに低金利や過剰金融緩和は、余計にデフレを促進するのに、今なお日銀に管財務大臣が要請している。日銀は、民間の公社債と国債をいっぱい買っていると胸を張る始末だ。低金利が実体経済を下降させ、株価を上げるバブルを作っていることがわからないのだ。
さらに公社債や株式の購入は、日銀がリーマンブラザーズの代わりをやっているだけ。
これでは小泉政権や他の自民党政権のやり口と同じじゃないか。マスコミの言うことを聞いているとまた同じ道をたどるだろう。何のための政権交代だったのか。
せめてネットの投稿者ほどの度生骨があれば良かったのだが。ないのがはっきりしてきた。ネットの民主党擁護の投稿者が哀れに見える今日この頃だ。
もはや経済政策に昨年の８月の政策はない。
マスコミに言いように取り込まれ苦し紛れの言い訳的法案を通す始末。
年度内の予成長させる算の成立に誰も期待していない。消費者への還元を通して経済成長させるシナリオが中途半端だからだ。
さらに消費税の議論も復活だ。マスコミの言いようにされている。
これ程マスコミに弱いとは。弱い政党では経済復活は不可能。
マスコミは一次的にマニフェストが悪いと攻撃しているが、２次的に今度は公約違反と言い出すだろう。
嵌まっているだけ。
マニフェストを愚直に守れない政党に明日を託せない。政党政治の看板を下ろせ。既に民主党にこのデフレ経済を乗り切れないことが分かった。次の新たな自民党や民主党に代わる政党を作る準備に入るべきだろう。
少なくとも参議院選挙は民主党に過半数を取らせないことが大事なことになる。これは小沢氏や鳩山氏の問題や検察の嫌がらせによる世論誘導に乗せられたものではない。経済政策の不備と、デフレ解決能力の欠如から来るものだ。
民主党には消費者の懐を豊かにして経済を成長させるというデフレ解消の正しいやり方を理解していない。悪戯に今までの自民党の政策や、それを推進していた
人達に迎合するばかりだ。
絶望的な１０月ー１２月期のＧＤＰ統計を全く読めないらしい。
見限る時がきたようだ。
一言主。
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