投稿者 愛国改善党 日時 2010 年 3 月 03 日 10:06:16: gpdmClaQFBffI
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1426656044&owner_id=
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連日トヨタ自動車のバッシングニュースが流れ続けた先週でしたね。カナダなどからトヨタを擁護する発言などが出てきましたし、多くのトヨタ擁護論も出ていたのですが、マスコミ上では多勢に負勢でした。
さて、「急速充電器インフラ推進協議会」というものをご存知でしょうか?
ネットでググりますと出てきますからURLは書きませんが、電気自動車の普及に向けたガソリンスタンドならぬ電気スタンドの普及促進協議会のようです。
2009年の8月に作られた協議会で、なんとも不気味な名称ですが「仮称」だそうです。
そうせ付けるなら「スマートチャージング・カンファレンス(略してSCC)」とでもすればよかったのに・・・
今年の後半に日産が、ついに「リーフ」という電気自動車の販売を開始するそうです。それに先立ってカルロス社長が音頭をとって始めた協議会。参加団体には「三菱自動車」「富士重工」「東京電力」が並びます。そしてトヨタとホンダは加入しておりません。
日産はずいぶん前からリチュウムイオン電池の研究を進めておりました。今度リーフに搭載するバッテリーは160kmまでの連続走行が可能なものということです。しかし、それでもガソリンのように行き先でチャージできなければ、長距離ドライブは不可能です。
そしてそのためには、どうしても充電プラグの標準化と、短時間チャージが可能でなければ不便でしょうがありません。
それを推進するための協議会のようです。
当然ハイブリッドを推進するトヨタとホンダは参加しておりません。
ホンダはまだ当分ガソリンエンジン主体で、排気ガス規制の都市部だけバッテリーというハイブリッドコンセプトですが、トヨタは全面ハイブリッドで、ノンチャージ走行でガソリン必須というコンセプト。
どちらが優位に立つかは「お客様がどっちを選ぶか?」次第ですが、価格的にはハイブリッド側が、そのの複雑さゆえに、どうしても高くなるでしょう。
電気スタンドがあちこちに出来て短時間チャージが可能になれば、やがてはハイブリッドを購入する人は居なくなるのではないでしょうか。
さらに、観光地のレストランなどでは太陽電池、小規模水力などで発電して、チャージサービスが他より低価格で出来ることを売り物にして観光客を集めるなど、エネルギー抱き合わせ商売も出てくる可能性があります。
価格面と、このようなビジネス連鎖を考えれば、日本国内では100%EV(純電気自動車)の方がはるかに有利と思いますがいかがでしょうか?
アメリカでも、砂漠地帯などでは太陽発電が有効で、安い電気スタンドを経営することが可能ではないでしょうか。
途上国はハイブリッドの方が有効かも知れませんが・・・
さて、100%EVが普及してきますと電気需要が莫大にはねあがります。
発電設備は環境を考えれば当然原子力発電を増加せざるを得ないですね。
そこでも日本の技術が優位となりそうです。日本政府と日本の電力業界、原子炉メーカーの官民が一体となり、世界最先端の「次世代軽水炉」の開発が進んでいるからです。
それも沸騰水型だけでなく加圧水型も・・です。
テロや地震などの安全対策に加え、建設コストの半減や運転期間の長寿化、使用済み核燃料の排出量削減を目指す設計だそうですから。(詳細は以下参照)
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100220/biz1002201200003-n1.htm
原子力と言えばプルトニュウム、ロスチャイルド財団の独壇場。石油でのイスラムとの抗争でへき癖としているユダヤ資本です。エネルギーを原子力へ乗り換えさせようと「地球温暖化」の妄想を宣伝し、石油枯渇の現実を訴え、放射能廃棄物への恐怖を「スマートグリッド構想(自然エネルギー利用の実用化)」で緩和させ、いよいよ原子力時代へ突入という時です。
そこに邪魔をするトヨタのハイブリッド。トヨタバッシングの背景は、意外とこんなところから出てきているのかも知れませんよ・・・ >>
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