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【政府紙幣の狙い】高橋洋一著「恐慌は日本の大チャンス 官僚が隠す75兆円を国民の手に 」 http://www.asyura2.com/10/hasan67/msg/370.html
(Amazonから引用開始) ◆恐慌は日本の大チャンス 官僚が隠す75兆円を国民の手に (単行本) 「日本という船には、他の国にはない80兆円にものぼるGDPギャップがある。これは向かい風ではない。巨大な潜在能力なのだ。いまこそ、そのパワーを解き放ち、それを官僚たちの権益のためではなく、国民生活のために使うのだ。後述するが、そのために必要な75兆円は大雑把にいって、約25兆円は政府紙幣で、さらに約25兆円は金融緩和で、そして残りの約25兆円は埋蔵金で調達するのである。夢物語でもなんでもない。かつて明治維新政府やフランクリン・ルーズベルト大統領が行ったことを繰り返すだけである。 」 (引用ここまで) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 小泉、竹中改革を徹底的に援護し、安倍以降の中途半端な構造改革が日本をダメにした、竹中は悪くない!という内容で、吐き気をもよおした。 構造改革の不徹底で、陥った『需給ギャップ』を政府紙幣発行で乗り切ろうという主張だが、Amazonの内容紹介にあるような『官僚たちの権益のためではなく、国民生活のために使う』という視点は全く感じられなかった。 竹中擁護と自分を陥れた、財務官僚への怨嗟のオンパレードという感じ。自民・検察の国策捜査で嵌められた、鈴木宗男氏や三井環氏のような国民目線の主張を期待すると幻滅するだろう。 以下、今、問題になっている政府紙幣について考えてみたい。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 最近読んだ中では、ピカイチの名著、「ロスチャイルド、通貨強奪の歴史とそのシナリオ」(宋 鴻兵 著)を読めば分かるが、ロスチャイルド以来、国際金融資本家達は通貨発行権を手中に納めることを目的としてきた。 欧米諸国の中央銀行は、すべて「民間」の銀行であり、市中銀行が経営権を握っている。FRBの歴史は、議会・大統領と銀行家の権力闘争で、リンカーン、ケネディを始め、多くの大統領が非業の死を遂げた。 民間銀行は、中央銀行を経営することで、銀行券発行により利益を得、国債の保有を通じて利息収入を得る。 マネーサプライをコントロールすることで、好不況を思い通りに操り、国民資産を巻き上げる。究極のインサイダー取引だ。 現在では、IMFも仲間に加わって、世界規模で、このインサイダー取引が横行している。 新興国の金融自由化⇒株式・不動産投資⇒一斉資金引き上げ⇒暴落した国有資産の買い漁り・・・ ユダ金たちの高笑いが聞こえるようだ。 このように中央銀行による通貨発行は、銀行家・国際金融自由化に莫大な利益をもたらす訳だが、日本国内で、清和会、財務省に繋がる人間達が、ここに来て政府紙幣発行を叫ぶのは何故だろう。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 第一の目的は、清和会とも関係深い財務省が、日銀から通貨発行権を奪い返すことだろう。 日銀は、アメリカや財務省にどんなに要求されても、厳しめのマネーサプライを維持しており、財務省の思い通りにならない。 政府紙幣が、発行できれば、財務省の意のままにマネーサプライのコントロールができる。 財務省によるマネーサプライのコントロールができれば、国の懐は痛まず、
社会保障と税の共通番号、住基ネットワーク導入、ペイオフのための預金の名寄、株券電子化と、全てがひとつの目的に向けられている。「預金封鎖」の準備がすべて完成し、あとはハイパーインフレを待つばかりだ。 財務省が、長年、夢見てきたように、莫大な国の借金もこれでチャラになるわけだ。 こう見てくると、『財務省 VS 高橋洋一』の構図も、財務省、清和会グループの壮大なヤラセで、『財務省・清和会 VS 日本銀行』が本当の対立構図という可能性もある。 ======================================= 資産税は終戦直後の昭和21年2月に公布されました。正式には「金融緊急措置令 その際に資産税等をかけ、預金から天引き、足りない場合は、土地などの現物を没収 ・富裕税〜総額500万円以上の財産に課税。(最大3%) 「純粋な経済対策」として、インフレを起こさないように政府紙幣を発行することは、『期間限定クーポン』の形式で、可能かもしれない。 使用期間を限ることで、効果的に景気刺激を行うことも可能だろう。 だが、政府が、モラルハザードに陥らず、政府紙幣という『麻薬』の中毒にならないという問題がある。 正直一番の問題は、アメリカの手先の、渡辺喜美や清和会が政府紙幣の発行を推進するということだ。
政府紙幣発行は、側面からドル防衛をするための施策ともいえる。 政府紙幣発行の目的を裏読みすると、胡散臭い。「清和会反日売国奴と背後のユダ金がよからぬことを企んでいるとみていいでしょうね。政府発行紙幣をジャバジャバ発行させて、円安誘導してドル安回避とか、刷った円でドルを買わせるとかね。どうせ碌なもんじゃない。」(リチャードコシミズブログ) 以下、参考情報 ◆FRBの株主(ウィキペディア) 1. ロスチャイルド銀行・ロンドン
◆全マスメディアが主張する社会保障と税の共通番号・・・その裏にある狙い ◆ハイパーインフレになっても金を持つ意味があるか?紙屑になる米国債と資産防衛 ◆政府紙幣発行の意味、そのインチキさについて。
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