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資本管理は「妥当な」政策手段に、資金流入増大への対応で−IMF(ブルームバーグ) http://www.asyura2.com/10/hasan67/msg/304.html
資本管理は「妥当な」政策手段に、資金流入増大への対応で−IMF 2月19日 国際通貨基金(IMF)は、自国経済の安定化を脅かす投資資金の流入増大に直面する政府にとって、資本管理はあるケースにおいて「妥当な」政策手段であると指摘した。 IMFの調査部門は19日公表した報告書で、「資金流入が基本的に健全なものであっても、バブルや資産ブームの発生・破裂などの副作用をもたらす恐れがあると考えられる」と分析。「ある種の資金流入に対する資本管理は、金融市場のもろさを一定の範囲に抑えるプルーデンス(信用秩序維持)政策を効果的に補完する役割を果たすとみられ、政策手段の1つになり得る」と記した。 IMFによれば、財政・金融政策や為替政策、外国為替市場への介入、国内のプルーデンス政策など、政策当局は資産流入の急拡大に対処する多様な手段を備えている。 その上でIMFは「潜在成長率に近い水準で経済が運営され、十分な外貨準備があり、通貨が過小評価されてなく、かつ、資金流入が一時的なものとなる公算が大きいならば、資本管理はプルーデンス政策とマクロ経済政策と合わせて資金流入に対処する政策手段として正当化される」との見解を示した。 IMFはまた、広範囲に及ぶ管理は「国々をまたぐ効率的な投資配分に有害な影響を及ぼし、世界的な回復や成長見通しが損なわれる恐れもある」と警告。「特に通貨が過小評価された国々が通貨高の阻止を目的にこうした規制に乗り出せば、世界的な不均衡は広がる」リクスがあると記した。
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