日銀総裁、国債下落のリスク警戒　インフレ目標に難色（日経新聞）ダイナモ

　日銀の白川方明総裁は18日、金融政策決定会合後の記者会見で「財政の持続可能性に関する市場の関心が世界的に高まっている」と述べた。財政の悪化が国債価格の下落につながるリスクを警戒する構えをみせた。金融政策については「財政ファイナンス（国の資金調達）を目的としない」のが重要だと語り、長期国債の大幅な買い増しに慎重な姿勢をにじませた。望ましい物価上昇率を明示する「インフレ目標」の設定には難色を示した。
　同日の決定会合では、政策金利を現行の0.1％前後に維持することを全員一致で決めた。景気の現状判断も「持ち直している」に据え置いた。
　総裁はギリシャの財政不安について「各国の中央銀行との情報交換を通じ、国内外の金融市場への影響をていねいに監視する」と語った。この問題を契機に「各国の財政動向と金融市場への影響が一段と注目されている」とも述べた。日本の財政に関しては「国債は円滑に消化されており、国債の金利もいちおう低位安定している」としながらも「深刻な状況にある」との懸念を示した。

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鳩山政権の財政政策次第で国債金利急上昇の危険性が現実味を帯びてきた。日銀の声明はそれに対する警告だ。
中央銀行が国債を購入し続けるという手段はいつまでも続けられるものではない。このまま続けていけば近い将来、国債金利の急上昇を招くだろう。
　

01. 2010年2月19日 17:26:58
日銀の発言はその内容とは裏腹に、アメリカでの長期金利上昇に伴って日本も低金利政策が維持できなくなる可能性を示していると思う。　現在の国内経済の動向は明らかにデフレだが、中国による米国債売却が続けば、世界経済に対するかく乱要因になることは間違いない。　スタグフレーションに突入してしまう可能性が出てきているのではないだろうか。　N.T

02. 2010年2月20日 09:28:19
日本のそれはデフレターゲティングですね。　わかります。

物価は0近辺で　国民の借金を極度に減し、そのかわり日本国が借金を肩代わりし

特定の職に就いている人を優遇する政策。

インフレターゲッティングはインフレが強い国のやる政策だから

日本には当てはまらない。

そりゃ　そうだ　先進国で前代未聞の「流動性の罠」にハマった国なんて

どこにもねェからな

まず、ここに堕ちないように政策運営するのが基本だからなァ

どうやって　脱出するか日銀は説明責任を果たせよ。

ダメダメダメって言ってないでなんか　あんだろ　

頭いいお坊ちゃんが御揃いになっているんだからよ。

優遇政策を受けている人間とそうじゃない人間の格差が

大きすぎるんだよ、別にクラせりゃいいんだよ

国以外が
借金できるようにすりゃ　いいんだよ。

国と日銀で、独創性ある政策を出してほしいものだ

なんたっってよ　前代未聞を10年間続けてるんだからよ

ええ加減にせいよ。くそボケ　中央銀行が。

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