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IMF金売却の裏側...(イーグルヒット) http://www.asyura2.com/10/hasan67/msg/295.html
1999年まで金は徹底的に売られた。中央銀行や産金会社からリースした金を売って、高金利の債券を買う「金キャリートレード」の結果である。
(転載開始) 昨夜以来、急落していた金価格だが、現在、NY金価格は1103j前後で反発しているところである。この急落の原因が以下である。
IMF、金売却計画で残り191トンを市場で売却へ 国際通貨基金(IMF)は17日、融資原資の確保を目的に昨年開始した総額403.3トンの金売却計画について、残り191.3トンを段階的に市場で売却し始める方針を明らかにした。 金市場の混乱を防ぐため、売却は「時間をかけて段階的に」実施するとしている。発表を受け、金現物は日本時間18日朝の取引で急落。一時1オンス=1106.00ドルを割り込んだ。IMFは昨年、途上国向け融資の原資を確保する目的で保有する金の約8分の1に相当する403.3トンを売却すると発表した。これまで売却先はインドなどの中央銀行に限られていた。【ロイター 7:51】
今回の急落する直前は急騰しており、まさに「行って来い」の相場であったが、これは事前にIMF金売却の情報を知っていた金融マフィアらの仕掛けの可能性がある。上昇局面で相乗りした者は損失を被ったわけだが、問題は、先物市場ではない。
今朝の「重大ニュース」でも採り上げたが、現物市場での投資が増大しており、実需が値を固くしているということである。 上記記事では、<これまで売却先はインドなどの中央銀行に限られていた>とあるが、以前にも触れたように中央銀行の需要がもっとも固い実需筋である。 さらに上記文には、今後中央銀行以外の需要が仄めかされている。 いったい誰が買おうとしているのか?
これは、公には報道されえないだろうが、王侯貴族である可能性が高い。 すでに大量の金保有している王侯貴族が多いのは想像に難くないが、減価する金融資産から金現物をさらに買い増していくということである。 これにより莫大な資金が動くことになるだろう。 IMFも手元の原資が減価することを想定し、SDRによって減価分を補填していく"トリック"を使うだろう。 いずれにしても、金の価格は、一般の個人投資家では手の届かない値へと上昇し、特殊な人間達が買い占めていくことになるのは必至である...。 (転載終了)
暗い記事ばかりで恐縮だが、再度、イーグルヒットから引用する。
米国発!ハイパーインフレーション到来か!2010年2月17日 11:21 これは危険である。 カンザスシティー連銀総裁、「FRBの資産売却、早急にすべき」 米カンザスシティー連邦準備銀行のホーニッグ総裁は16日、ワシントン市内で講演した。米連邦準備理事会(FRB)が危機対策で買い入れた金融資産の売却の可能性について「FRBのバランスシートから、できるだけ早急に取り除くべきだ」との見解を示した。 同総裁は政府予算について「財政政策は持続不可能な方向に進んでいる」と指摘。FRBに資金供給を求める政治圧力がかかれば、ハイパー・インフレーションの可能性もあると懸念を表明。「先手で修正行動を起こさなければ、米国に次の金融危機をもたらす恐れがある」と述べた。【日経ネット07:39】 再三指摘しているようにFRBのバランスシートは膨大の一途を辿っており、ドル紙幣も刷りまくっている。本来は、ドル安という以上、暴落を招いていてもおかしくはない。 つまり、ハイパーインフレの到来だ。 そうなれば、単なるドル安でなく、一気にドルは暴落をし、ドル資産は紙くず同然となる。当然、ドル資産をもつ海外の国にも影響緒を与え、特に中国と日本は大量のドル外貨、米国債が保有しているため、莫大な損失を被ることになる。(実は、これがFRB及び国際金融資本家の狙いでもある) これが日本の財政収支を悪化させ、日本国債の暴落につながる恐れがあるのだ。
これによりリセッションに喘ぐ全世界の人々が困窮に突き落とされていくことになるだろう。 今後、日本も含め世界中が未曾有の大混乱を招く恐れが、刻々と近づいてきているのである...。 (転載終了)
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