Walk in the Spiritから
http://plaza.rakuten.co.jp/555yj/diary/201002160000/

（転載開始）

先週、

めでたく、
14.3兆ドルまで債務上限が上がったUS、

1940年代から、その上限の推移を見ると、

　　http://i49.tinypic.com/dr2gx.jpg
　（米国債務クラフ）

グラフのデーターは2007年（上限$9Tr）までなので、
2008年以降は想像で、

まさに昇竜のごとし、

しかも今後も増え続けるみたい、

http://i47.tinypic.com/345bl8y.jpg

これをネットでは、こう表している、

http://i47.tinypic.com/1olkp0.jpg
（This picture says it all.）

で、上限が上がるのはいいが、
この先、誰が米国債を買うのだろうか？？

12月の米国債保有状況を見ると、

http://i47.tinypic.com/205v1u8.jpg
（米国債保有国リスト）

ナント、日本がしっかり買い支え、
しかも米国債保有No.1に返り咲きだって、

　http://www.zerohedge.com/sites/default/files/images/user5/imageroot/madoff/TIC%20December_0.jpg
（Move Over China: Beijing Sells Whopping $34.2 Billion Treasuries In December As Japan Becomes Largest Official Holder Of US Debt）

しっかり中国と、デッドゴールデンクロスしてるし、
（うれしいやら、悲しいやらーー、）

しかし、ここで注目は、中国、

先週、人民解放軍の高官の、
懲らしめの米国債売り発言が、出たばかりだが、
すでに、大きく売り始めていた、
（12月は約342億ドルの売り越し、）

この中国の本気度はいかに？
1月、2月の中国のデータに注目、
（オークション結果でもわかるかな、）

でもこうなると、何やら、
米国の買い手探しの必死さの方が、
チョッと気にはなるのだけど、

（転載終了） 　

コメント
01. 2010年2月18日 05:33:58 誰でも知ってる内容ですね。
02. 2010年2月18日 07:00:11 中国が米国債を売りに出してもその量は差し当たって日本など誰かが受け皿に なり得る範囲内でしょう。でなければ米国債市場の崩壊を招き、結果中国自身の 外貨準備高が毀損する。中国が対米で制裁・報復措置をとるなら中国内の米企業へのバッシング・規制・追い出しを始めるのが米経済に対してはより効果的。 そうして米国債市場・米中間の経済緊張を高めた後の解決案が台湾になりえる。 中国は米国が台湾に兵器売却などといったちょっかいを米国に止めさせたい。その見返りに台湾が持つ米国債約2700億ドル(程度?)の償還を諦めさせる。米国の借金を減らしてやり(自分の腹は痛まない)、台湾を我が物に出来る、というシナリオが見えてくる。
03. 2010年2月18日 10:50:02 短期債売ってユーロ資産（多分短いもの）に替えているんでしょう。政治的な意味はあるんでしょうけど。半年もすればまた米国債買い始めますよ。他に買うものないから。
04. 2010年2月18日 13:28:56 貴金属、鉱山資源、水資源、技術力を持つ企業の株式など 買うべきものはあるし 売っても日本が損を引き受けてくれるので、金融崩壊にはならないと考えて できるだけババ（米国債）を減らして置こうとしているのでしょう。 しかし、中国が、米国を輸出先とするならば 米国債を買って、米国に金をくれてやらないと輸出はできない。 今のところは、政治的な脅しで済まされているようだ・・・・
05. 2010年2月18日 23:33:41 ついに日本が保有第１位になりましたか。 ニクソンショックを彷彿させますね。 現在、未来、米国債を買う人がいるのでしょうか？ イギリスが少し買っているようですが、 あめりかとイギリスは運命共同体ですからね。 S&Pが日本の国債の評価を下げるということです。 それでは、あめりか国債の本当のランクはいくらか、S&Pに聞きたいものです。
06. 2010年2月20日 00:03:33 中国の最近の動きを見ると、私も04さんのご指摘の通りかと思います。 中国の金融当局者も頭の痛いところでしょうね… ところで昨年、朝日新聞がスクープした「イタリア・スイス国境で巨額（日本円換算で兆単位だったと思います）のアメリカ国債を（スイス側に）持ち込もうとした日本人２人が身柄拘束」という事件（ブルームバーグが事実確認済み）ですが、その後どうなったのでしょうか？ 阿修羅の中を探せば、何か出てくるのでしょうか？

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