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金融津波はアジアを注視せよ 。  通貨戦争のペテン後、金融津波第2波が。  (ROCKWAY EXPRESS )
http://www.asyura2.com/10/hasan67/msg/260.html
投稿者 新世紀人 日時 2010 年 2 月 13 日 20:19:39: uj2zhYZWUUp16
 

http://rockway.blog.shinobi.jp/

金融津波はアジアを注視せよ

通貨戦争のペテン後、金融津波第2波が

◆2月13日

 「世界的負債爆弾の破裂にどう投資するか」で、今世界が再び金融危機に直面している事実を示す論文を示したが、マティアス・チャンも、もしヨーロッパの問題が解決されないと、アジアで、シンガポールから始まる一連の危機がアジア全体に及び、金融津波の第2波となる可能性を指摘している。


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●世界経済危機:金融津波はアジアを見ろ
http://www.globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=17559
【2月11日 by Matthias Chang】

 これは赤信号として書いたものなので私の論文では最小の記事の一つとなるだろう。
 私が赤信号を送り出した時、それは急を要する警告であり、皆さんの資産を守るための(まだ残っていればだが)緊急の行動を促す呼びかけである。
 最近、私はギリシャが世界的金融津波の引き金を引くかもしれないという記事を読んできた(いくつかはウェブサイトに掲載した)。もしギリシャがデフォルトとなれば、明らかに、大変な影響を与えることになるだろうが、それは私が理解しているようにではないだろう。

 短期的には操作されたドルへのフライト・トゥ・セーフティ(リスク資産から安全資産への逃避)現象があるだろう(それ自身、間抜けなことだが)。その価値が全くのくずなのに、どうしてドルが通貨の安全地帯でありえるだろうか

 いわゆるフライト・トゥ・セーフティというものは、現行の通貨戦争の厳しさを示すものだ。主にドルとユーロ、それとドルと元の間のことになる。しかし、アメリカの世界的銀行による操作は長くは続かず、世界的な詐欺であるということがはっきりするだろう。

 昨年の7月以来、政策立案者といわゆる専門家らは世界の成長を促すためにアジアの経済復興が頼みの綱と思っている。そのような考え方は、心の混乱状態を示している。

 アジアのあらゆる経済は、輸出主導であり国内経済は輸出の落ち込みを劇的に受けとめるには小さすぎる。バーナンキFRB議長の無謀な先導に従って、彼らは一斉に量的緩和、つまり大掛かりな法定不換紙幣の印刷(電気的にあるいはその他の方法で)のバンドワゴンに飛び乗ったのだ。インフレーションが起きたのだ。

 初期の私のウェブサイトへの投稿で、私はアジアの経済を支えている弱い連鎖部分があり、それは中国ではないことを示唆した。
 それはシンガポールである。繁栄の島とか金融安定地とか言われてしつこくアメリカの金融業者に勧誘されていた。リーマンブラザースが破綻して以来、最大のペテンの一つだ。
 シンガポールは、GDPに対する負債の割合は、非常に大きい99.2%である。しかし誰もこのことを深刻に語っているようには見えない。シンガポールの方が事態はもっと悪いのに、なぜ彼らはあんなに大げさにギリシャのことを話すのだろうか?

 もし、シンガポールが破綻すれば、世界経済の復興のためのアジアの成長ということは忘れた方がいい。だれでもアジアでのビジネスのやり方を知っている者は、もしシンガポールがデフォルトとなれば、インドネシアが次に沈む国になり、その次はタイとマレーシアとなるだろうということを良く分かっている。その感染は残りのアジア全域に拡大するだろう。中国がその感染を止めることはできない。
 中国はこの問題を乗り越えるだろう、かのうじて。これは私の悪夢のシナリオだ。そして第2の津波がやって来る。
 
 それはいつか?

 ヨーロッパがギリシャ、スペインとポルトガルの問題の解決に失敗した後、が問題となる。

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2010/02/13 (Sat) 経済


(新世紀人コメント)
シンガポール! 成る程、しかしシンガポールは英国の影響力もかなり大きいのではないのか?
この英国の対チャイナ・対シンガポール経済戦略を読み取る努力も必要だろう。


 2 81 +−
 

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コメント
 
01. 2010年2月13日 22:28:03
ROCKWAY EXPRESSって滅茶滅茶ですね。別にGDP比政府負債比率が高いから破綻ってわけでもないでしょう。それならシンガポールの前に日本なんてとっくにデフォルトですよ。参考までにJCRの格付けレポート。経常収支は大きくプラス、対外純資産、外貨準備の豊富さを見ても、対外収支構造は強固で資金繰りに行き詰まる可能性は、目下すごく低いです。ちなみにJCRのソブリン格付けはAAA。
http://www.jcr.co.jp/reportqa/pdf/SQR081101.pdf

02. 2010年2月15日 02:13:48
>>01

格付け会社が素人予想屋より能力が低くてたちが悪い
ってのはサブプライムローン問題ではっきりしたと思うが


03. 2010年2月15日 03:46:17
格付け屋は本当に信用ならんですよね。
特に米国のそれはw
能力が低いと言うよりも政治的なものでしょうね。
確信犯だと思います。

04. 熱烈な自民党支持者 2010年2月15日 07:49:43: V/uzXpXm4m5LQ

<金融危機はもう一度起こる?>

資本家、企業家(または経営者)が強欲なのは当たり前で、それが仕事でもある。経営論から言っても優れた経営者ほど政治にも介入し戦略性の高い行動をする。創業時のロックフェラー家は馬泥棒や薬の詐欺で財を成したが、20世紀中頃からはデビッド・ロックフェラー(シティバンクのオーナー)がFRB(米国連邦中央銀行)を支配し、政府と一体となって石油産業や軍産複合体などに投資し米国を世界1の経済大国に押し上げた。

ところがロックフェラー家嫡流のジェイ・ロックフェラー(ゴールドマンサックスのオーナー)は米英主導の国際金融資本に限界を感じ、20世紀後半に勃興してきたBRICSに目をつけ、これらの国への投資を活発化させた。さらにユダヤが主張する「政治の民主化」と「グローバル経済」を、従来仮想敵国であった中国にも持ち込み、チャイナ・ユダヤと連携しG2による多極型(世界政府)の国際金融資本を目指している。

問題なのは上海閥といわれる江沢民一派の強欲共産主義者たちである。彼らは共産党一党支配による中華帝国を目指しているが、ビジネスの障害となる国家による規制や権力の集中による腐敗を嫌うジェイ・ロックフェラーは、胡錦濤主席や李克強副主席を支援しつつ2012年に行われる中国の政権交代で中国民主化(中国合衆国)を画策している。

過去に胡錦濤一派は江沢民一派を汚職摘発などで壊滅させようとしたが、膨大な資金量と人民解放軍の後ろ盾もありなかなか上手くいかなかった。ところで膨大な資金と軍の支援を得ている江沢民一派は、その強大さにおいて軍産複合体と組んでいるデビッド・ロックフェラーの米英主導国際金融資本によく似ている。

多極型国際金融資本を目指すジェイ・ロックフェラーは、先の米国発金融危機でデビッド・ロックフェラーの米英主導の国際金融資本を破滅に陥らせた手法を中国でも使う可能性がある。即ち中国経済をバブル化し破綻させることである。今、市場では中国の金融機関が不動産に絡む膨大な不良資産を抱えていると噂されているが、恐らくこれはジェイ・ロックフェラーが江沢民一派に対して仕掛けた罠かもしれない。

果たして中国の経済危機が起きる時期は何時だろうか。最も可能性が高いのは上海万博以降から政権交代の前までの間で、2011年が最も可能性が高いだろう。米国と中国における2つの大金融危機により、デビッド・ロックフェラーと江沢民一派の旧勢力が一掃され、ジェイ・ロックフェラーと李克強による新勢力が世界を支配することになるのだろうか。


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