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JAL再生を担う稲盛和夫京セラ名誉会長の「勝算」と「計算」(週刊メールジャーナル) http://www.asyura2.com/10/hasan67/msg/237.html
株式会社企業再生支援機構は、戦後最大級の倒産をした日本航空(JAL)に 奇しくも両社には、京セラ名誉会長の稲盛和夫氏が絡む。 政治に翻弄されたあげく会社更生法法を申請して倒産、「官民ファンド」の企 一方、ウィルコムは京セラの次に第二電電のDDI(現KDDI)を手がけた それだけに稲盛氏の思い入れも強い。 同社は携帯電話との戦いに敗れ、昨年9月には事業再生ADRを申請、私的整 両社の再生が、同時に行なわれているところに、稲盛氏の「勝算」と「打算」 どういうことか──。 稲盛氏が、稀有な実力を持つ経営者であることを知らない人はない。 また、事業だけでなく、人類社会に貢献のあった人に贈る「京都賞」を創設す 一方、政治的には大胆な政治改革論者で、政権交代を訴え続ける小沢一郎民主 寄り合い所帯の民主党が窮地に立つ度に、黒子として現れ、「調整役」を果た 民主党にとっては、財界最大の支援者。 京都を選挙地盤とする前原誠司国土交通相の後援会長も務めており、その前原 すでに、稲盛氏の「再生請負人」としての“腕”は、証明済みだ。 98年に戦後最大級の倒産といわれたコピー機大手の三田工業を引き受け、2 ただ、JALは魔窟のような会社である。八つに分かれた組合問題の複雑さは 今回、稲盛氏は「労使同軸」の融和路線で臨む。 ただ、稲盛氏が自ら語っているように、航空業界は未知の分野。 「動機善なりや、私心なかりしか」「小善は大悪に似たり、大善は非情に似た ただ、それを本人もわかっているし、京セラ名誉会長として週に数回の出勤に それを解くカギが、事業再生ADRに逃げ込まなくてはならなかったウィルコ この私的整理は、取引銀行団の合意が必要だが、交渉は難航していた。 そこで企業支援機構に支援を要請、約430万の加入者を抱え公共性が高いこ また、スポンサー候補のソフトバンクやアドバンテッジパートナーズなどから KDDIにしてもそうである。同社は、3617億円を投じてCATV最大手 KDDIとしては過去最大の出資で「攻めの経営」を印象付けるが、内実は厳 NTTに対抗するには自前回線で勝負するしかなく、これだけの巨額投資は、 こうして次男坊のKDDIが乾坤一擲の勝負に出て、三男坊のウィルコムが国 KDDIについては、11%の株式(約2500億円)を保有する京セラに次 そのためには国に恩を売り、自らの存在感を、再び、内外に知らしめる必要が どうやら、それが77歳の“老骨”に鞭打ってJALのCEOという「火中の
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