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大リコールでも“トヨタショック”がなかった理由  (ゲンダイネット)
http://www.asyura2.com/10/hasan67/msg/230.html
投稿者 新世紀人 日時 2010 年 2 月 09 日 22:43:29: uj2zhYZWUUp16
 

http://gendai.net/?m=view&g=syakai&c=020&no=44554

【相場英雄 マネーの深層】

2010年2月5日 掲載

大リコールでも“トヨタショック”がなかった理由


 米欧中でアクセルペダルに関する大規模リコールを発表したトヨタ。昨年も別のリコール案件があった直後のため、「品質神話崩壊懸念から“トヨタショック”が起こり得る」(証券ディーラー)と身構えた投資家は少なくなかった。
 リコール対象車はカローラやRAV4など売れ筋商品。しかし、同社株が一時的に急落する場面こそあったが、これが市場全体に伝播(でんぱ)する“ショック安”というような場面はなかった。
「市場シェアの高い海外機関投資家が問題をスルーした」(外資系運用会社)
 スルーとは、すなわち無視したということ。販売台数が実質的に世界トップレベルにある巨大自動車メーカーがなぜ世界の投資家に無視されたのか。
「2000年以降の長期スパンで見た場合、トヨタ株のリターンがマイナス22%なのに対し、ホンダ株はプラスの62%。トヨタ株は儲からないととらえていた投資家が少なくなかった」(別の運用会社)ことに加え、「中国やインドなど最も成長が期待される新興国でトヨタのシェアが1ケタ台にあるため」(同)との声が漏れてきた。
「株価は先行きを映す」という格言に照らしてみれば、「北米市場への過剰投資でつまずき、新興国市場の開拓を怠った。内外の同業他社に大きく後れを取ったトヨタ株は注目に値しない」(外資系証券アナリスト)と言い換えることもできよう。
 一昨年、リーマン・ショックを機にトヨタが巨額の業績下方修正をした際は市場全体が揺れた。が、今は存在感自体が急速に薄れ始めているようだ。アクセルペダルに続き、新型プリウスのブレーキでもトラブルが浮上した。問題は長期化しそうだ。トヨタの復活はいつか。

▽あいば・ひでお 67年生まれ。元時事通信社記者。「デフォルト」(角川文庫)でデビュー。最新作は「みちのく麺食い記者・宮沢賢一郎〜奥津軽編・完黙〜」(小学館文庫)。


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コメント
 
01. 2010年2月10日 20:27:56
個人的にはマツダ車に乗って25年。
別にマツダが好きでも何でもないのだが、
故障らしい故障は一件も無い。

実は、フランス車にも乗ったことがあったが、
旅先で故障してとんでもない苦労をした。

国産車の無難な車が一番。
しかし、マツダの株式を買ったことは
一度もなし。今後も予定なし。


02. 2010年2月10日 21:50:14
スイスではこれまでにアクセルペダルの故障は一件も報告されておらず、更にトヨタ車で再検査になった車は10%以下に止まっている、と報道されています。スイス連邦道路局もトヨタ車の安全性に懸念を表明してはおらず、この事は通常の回収活動と看做しているそうです。著名な連邦工科大学チューリッヒ校のリノ・グッツェッラ教授http://www.idsc.ethz.ch/Research_Guzzella/ は、日本のハイブリッド車の開発技術は匠の技だと絶賛しています!スイスの複数の専門家は、今日リコールはしばしば行われており、安全性の欠如に依るものではなく、商品に対する責任の履行として行われていると言っていると報じられています。極めて冷静な受け止め方をしています。米国に先導されて、「皆で渡れば怖くない」式の日本の報道の在り方に問題ありと思います。因みに、フォードも問題のあるモデルがあることを報告しているのに、NHKはサッパリ報道していないようですが。因みに私は格別トヨタびいきではありません。敢えて言えば日本びいきです。

03. 2010年2月11日 01:50:29

喰うか喰われるかの世界、

トヨタは油断したな。

政治の標的にされた、が、真相かも。

長引くようだと、

5月の小沢とオバマの取引だな。


04. 2010年2月11日 13:28:25
(新世紀人追加コメント)
トヨタのハイブリッド車の技術は大変に高いようで、米国ではこの技術に追いついていないのですね。
このような米国自動車産業とオバマ政権の立場から見るとトヨタ・ハイブリッド技術は「目の上のたんこぶ」と映るのではないでしょうか。
ホンダのハイブリッド技術は全走行中において電動モーターとガソリンエンジンを共用するものであるそうですから、トヨタの電動モーターのみでの走行も可能とする技術とは大いに異なる訳でそれは燃費の違いとなって来るのですが、米国は電気自動車をGM等に作らせて登場させたい訳です。
しかし電気自動車の登場は今回のような新技術の提起する問題をさらに大きくして登場させる可能性があります。
すでに確立しているトヨタのハイブリッド技術の米国自動車産業への移転をオバマ政権は腹の中では望んでいるのかもしれません。
動機が政治的なものであれば、一度で治まらない可能性が高いのではないでしょうか。

05. 2010年2月11日 13:52:28
小沢の怨念がアメリカビック3に憑依してトヨタの過去の悪事に鉄拳。

トヨタの奥田が民主党に対して価値のない政党と位置づけ
       腐敗自民党に献金を⇒⇒⇒30億円
       不要民主党には小遣い銭⇒8000千万円
この献金が意味するものは一体なんなのだろう。

キャノンの御手洗も同様に民主党など取るに足らない政党と位置づけ同等の判断
今、トヨタが鉄拳を受けているが、キャノンが鉄拳を受けるのはそんなに遠くない
御手洗じいさん、経団連会長を追い出されたから首洗って待ってろよ。
それまで死なないように健康に気を付けて下さい。


06. 2010年2月12日 12:08:15
これは,やはり従来のガソリン車の方が安全であるという逆メッセージなる可能性
がある。
勿論,アクセルの不具合とハイブリッドの危険性とは無関係なのだが,イメージ的
にはそんなもの。
GMの復権ために仕組まれた可能性もある。当然だろう,GMには米国の税金が投入さ
れているのだから。
それにしても,トヨタは馬鹿だ。
北米市場一辺倒ではなく,インド・中国・ロシアの大市場にもっと早く進出してお
くべきであった。今朝のBSニュースで,フィアットやベンツがロシア企業と業務提
携したと報じられている。
最早,トヨタはレクサス需要でしか利益が出ない構造になってしまっているとディ
ーラが言っていた。
こんなことじゃ,ワーゲンと提携したスズキに抜かれるぞ。
それにしても,ようやく記者会見に出てきた社長は,威厳もへったくれもないね。
どこかのボンボンの典型。いっそ,奥田の独裁に戻す方がいいのではないか。

07. 2010年2月12日 12:14:08
hakusyuzyanai matigaeta houkokusimasu

08. 2010年2月12日 12:16:03
トヨタ好きが多すぎw
本当にトヨタショックって無かった?
相場の解釈の問題だろうにw
大体トヨタがどうなろうと世界経済に影響は無い
東京株式相場もトヨタより世界の動きを注視しただけだろ

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