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日銀の資金供給オペ、レポ金利高止まりで応札4倍超−TB買い慎重(ブルームバーグ) http://www.asyura2.com/10/hasan67/msg/225.html
日銀の資金供給オペ、レポ金利高止まりで応札4倍超−TB買い慎重 2月8日 短期金融市場では、日本銀行の資金供給オペに4倍を超える応札が集まっている。レポ(現金担保付債券貸借)金利が高止まりして、オペでの資金調達意欲が強いためだ。 午前の国債買い現先オペ8000億円(10日−18日)は3兆3165億円の応札が集まり、応札倍率は4.14倍と前週末(4.52倍)に引き続き4倍を超えた。午後の本店共通担保オペ1兆2000億円(9日−16日)の応札額は5兆1355億円で、応札倍率は4.28倍だった。いずれも落札金利は0.11%から0.12%。月初の応札倍率は2倍前後だった。 レポ市場では、先日付で取引される翌日物が0.12%前後で推移しており、当日受け渡しの翌日物でも金利が下げ渋っている。国内証券のディーラーは、資金の出し手が見えづらくなったという。 東短リサーチの寺田寿明研究員は、「レポ金利の変動がやや大きくなり、日銀も再び資金供給を増やしている。徐々に落ち着いてくるのではないか」という。この日の当座預金残高は7000億円増の14兆円程度に拡大された。 日銀が当座預金を15兆円前後で調節していた時は、レポは実質的な下限である0.105%付近で推移していた。しかし、2日の共通担保オペが札割れになったことをきっかけに残高を13兆円台前半まで縮小すると、5日の国債発行日のレポは一時0.18%付近まで急上昇していた。 レポ上昇を受け、誘導目標0.1%を下回っていた無担保コール翌日物も0.11%前後に強含み。前週末の加重平均金利は0.108%と、昨年12月16日以来の高い水準になった。無担保コール取引残高も増加している。 また、国庫短期証券(TB)市場では、資金調達コストのレポ金利上昇でディーラーの売りが増しているのに対して、TB利回りの上昇を期待する投資家は買いに慎重になっている。前週に入札が実施された新発3カ月物85回債利回りが0.115%、新発6カ月物86回債利回りは0.1175%で売り注文が提示されるが、目立った取引は成立していない。 東短の寺田氏は、「TBは4月償還物で買いが見られたものの、総じて利回りが上昇しやすい状況は変わっていない」と指摘する。あす9日にはTB3カ月物の入札が控えている。
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