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数学的にアメリカの国家債務返済は不可能 (ROCKWAY EXPRESS ) http://www.asyura2.com/10/hasan67/msg/223.html
http://rockway.blog.shinobi.jp/ 数学的にアメリカの国家債務返済は不可能 返却不能のアメリカ国家債務 ◆2月8日 アメリカの国家債務が増え続けている。だからアメリカのデフォルトということが現実の問題として囁かれている。 こうしてアメリカ政府は火宅の国となり、借金漬けの奴隷国民の国と成り果てる。アメリカ国民の主人はヨーロッパのユダヤ系銀行となる。 それが、いつのことなのか、あまり遠くない将来、と多くの人々は考えている。
多くの人々がアメリカの国家債務が急激に増大している現実に戸惑っており、その解決を要求している。彼らが理解していないことは、解決方法は存在しない、ということだ。 そしてアメリカ政府はそれでもまだ巨大な負債の中に埋もれたままなのだ。 では、なぜアメリカ政府は印刷機をフル回転させ、ドルを印刷しそれで負債を清算しないのだろうか? アメリカ政府は何もできず、新しいマネーを作り出すことは、今のシステムではできない。マネーが必要ならば、連邦準備銀行に行かねばならないのだ。 連邦準備銀行は、この緑色の紙幣をピンク色のアメリカ国債というものと交換する。連邦準備銀行はその国債を売ったり、あるいは単に売らずに保有し続ける(最近はそうすることが多い)。 従って、アメリカ政府がこれをやる度に、国家債務は大きくなり、支払うべき利子が増えることになる。これで事態がどうなっているかお分かりだろう。 では、一体アメリカにはどれほどの金があるのか? M1は、M0の中で全ての通貨と銀行の中の預金、振り出すことのできる額、旅行小切手の総計だ。連邦準備銀行によれば、この総計は2009年12月時点で1兆7000億ドルとなるという。しかし、このお金の全てが、存在しているわけではない。 M2と呼ばれるものは、M1 の額に普通預金、マネーマーケットアカウント、リテール・マネー・マーケット・ミューチュアル・ファンド、その他を合計したもので、それの総計は、2009年12月時点で、8兆5000億ドルだ。しかしこれらのマネーが現実に存在している、ということではない。 M3と呼ばれるものは、M2の全てに、定期預金、その他を加えたものだ。連邦準備銀行はこのM3の計算を止めてしまっている。しかし、ShadowStats.comによれば、約14兆ドルになるそうだ。しかし、これも現実に存在しているマネーということではない。 なぜ現実に存在していないのか? ニューヨーク連邦準備銀行によれば、部分準備銀行方式は、以下のように説明されるという。 このように、多くのマネーが今日では、架空的なものとなってしまっているのだ。実際、殆どの銀行は必要とされる準備金を普通預金、CDあるいはマネーマーケットアカウント内に持っていない。そもそも、準備金は取引用預金、特に当座預金口座に適用されるものなのだ。 真実は、銀行は以前に比べ、預金されたマネーを劇的に増幅する自由がある。しかしこれら一切の増幅されたマネーは、紙の上の話で、現実には存在していないのだ。 ポイントは、拡大されたマネーサプライ(M2とM3)は、現実にシステム内に存在している実際のマネーの誇張されたものだということ。 従って、もしアメリカ政府が今日、全ての銀行、企業、個人にドルを要求したとしても、M3としての14兆ドルのマネーは愚か、M2の8兆5000億ドルでさえ、集めることはできないのだ。それは部分準備銀行のシステムだからだ。 それで、ボトムラインはこれだ・・・ 2.マネーを創造する方法は、更なる負債をすることだが、それは問題を悪化させるだけ。 これが、連邦準備制度がデザインされた内容なのだ。これは、アメリカ国民の富をゆっくりと吸いだし、エリート国際銀行家らに流し出すようにデザインされているのだ。 勿論、我々が大変賢い建国の父の一人である、トーマス・ジェファーソンの言うことに耳を傾ければ、この途方もないドジを最初の段階で避けることができただろう。 しかし我々はジェファーソンの言うことに耳を傾けなかった。したであろうか? だから、この現行のシステムを根本的に変革するつもりがないならば、アメリカ政府の負債に不平を述べるのは止めた方がいいだろう。というのも、その負債を返却することは、数学的に不可能なのだから。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 2010/02/08 (Mon) 経済 (新世紀人コメント) 冗談めいた事(そのように受け取られかねない事)を書くと叱られそうであるが、 従ってこの問題は政治の問題であると考えるべきではないでしょうか。 「モノ」で払っていただきましょう。 確かに日本は米国の悪魔的軍事行使の軍資金を提供して来たといえます。 かつての自公政権を存続させたままであったならば、このような希望を持つことは出来なかったでしょう。 連邦準備銀行の株主達が誰であるかは知りませんが、彼らは今までもこれからも米国から取り立てるべきものは取り立てるでしょう。 日本の債権者達も彼らと同様の事をすれば良い。 「モノ」すなわち土地・人・権利で現物支払いをしていただきましょう。 ユダヤ・華僑・アラブ・インドの資本と対等・同列に並べばよい。
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