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小沢の不起訴は3日に判断されたというが、前日にはキャンベル会談があり、今回も脅迫を受けてなにかしらの貢物を用意したのか? http://www.asyura2.com/10/hasan67/msg/216.html
株式日記と経済展望 2010年2月7日 日曜日 ◆ゆうちょ銀の資金、米国債で運用も 亀井大臣が見解 2月4日 朝日新聞 亀井静香金融・郵政改革相は3日、日本郵政グループのゆうちょ銀行の資金運用について、米国債や社債などに多様化していくべきだとの考え方を示した。郵政見直しではゆうちょの預け入れ限度額の引き上げも検討されており、亀井氏は資金の増加が見込まれるとして、運用先も広げるべきだとの立場だ。 亀井氏は記者団に対し郵政見直しについて「手足を縛られて営業をしているわけだから、現実にあった形にしていく」と発言。昨年12月末で約180兆円のゆうちょ銀行の貯金残高の増加が見込めるとした上で、米国債など日本国債以外の運用が「もう少し増えると思う」と述べた。 ゆうちょ銀行は昨年12月末で約180兆円を有価証券で運用しているが、9割近くは日本国債で米国債はほとんどなく、社債も約12兆円にとどまっている。 ◆小沢氏、訪米を検討 不起訴受け外交関与 2月6日 日経新聞 民主党の小沢一郎幹事長が4月下旬からの大型連休中を念頭に米国訪問を検討していることが5日、分かった。資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る政治資金規正法違反事件での自身の不起訴決定を受け、対米関係でも重要な役回りを演じることで求心力を回復する狙いがあるもようだ。難航している米軍普天間基地移設問題の行方も小沢氏がカギを握るとの見方がある。 小沢氏による訪米検討は、2日に会談したキャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)からの要請を踏まえたものだ。米側は小沢氏らの訪米時にオバマ大統領との面会も視野に入れている。(06日 07:00) ◆小沢不起訴とゆうちょの米国債 2月6日 コーヒーとモカエクレア ゆうちょのカネを米国債で運用などと、亀井が言い出しましたが…。ゆうちょ銀行は2009年12月時点で約180兆円を有価証券で運用しているといい、そのうち9割程度が日本国債。この比率を落として米国債で運用させるという。ドルの信用が揺らいでいる中での米国債投資と、日本の強みである国内での国債償還率低下。 外国人保有率が6%程度である日本国債が、その保有率が多少低下した位では大きな影響度はないと考えられるし、ゆうちょの日本国債離れでその国内保有率低下に即座に繋がるのかという疑問も。とはいえゆうちょとして米国債に投資をする理由が、政治的な理由以外にあるわけがない。 と言ったか言わないか、いずれにせよ日本の強みを弱まらせることには変わりない。それと米国債への投資とがバランス取れる有益なメリットがあれば未だしも、一時的な反転はあっても下落のトレンドが反転するとは考えられず、各国が米国債離れ・外貨準備先離れをしている時に、買ってやるという発言はトヨタ問題を収束させてくれでもしなければ折り合いがつかない。 一説では中国の米国債売却の引受先という見方もあるようですが。。。 それにしてもG7があるとはいえ、唐突感のあった亀井発言。2月3日の事だけど、その前日には小沢・キャンベル会談があった。1日から来日して普天間問題やらハーグ条約を協議していたようだが(文句を言う理由として「離婚したけど子供に会わせろ」なのに何が「国際的な子供の奪取」だ、とこの条約も胡散臭いなぁと感じてますけど)、ルース米大使も同席したこの会談は・・・非公開。非公開を要求したのがどちらの側なのかは不明も、事後説明すら中止となったのは、結局『何が話されたのかは全て憶測』ということになる。「ナイス・トークス」ではさっぱりわからない。 2月2日:小沢・キャンベル会談 これに被さってくるのが小沢不起訴。東京地検が起訴見送りとしたのが2月3日。元秘書ら3名は起訴されるものの、小沢本人に対しては嫌疑不十分。これが”捜査終結”ではないだろうし(読売は”終結”と言っているが、根拠は?)、小沢問題は政治資金規正法違反ではなく収賄なのだから、ここの見送りはあらかた予想もされたところ。とはいえ”もしかしたら”と期待はしたが…。 小沢の不起訴は3日に判断されたというが、前日にはキャンベル会談があり、これが非公開ともなれば何らかの合意を取ったものと憶測されても仕方がない。何せ小沢は湾岸戦争時にブレイディの脅迫を受けて40億ドルを僅か数時間で了承した人物。今回も脅迫を受けてなにかしらの貢物を用意したのかもしれない。 ネット上ではゆうちょのカネが保証されたと指摘しているけど、その推測も一理ある。田中派、経世会と続いた政治とカネにまつわる事件の中で、ロッキードの田中、リクルートの竹下、東京佐川の金丸、日歯連の橋本と政治生命を断たれたのに対し、経世会出身の小沢が免れているのは、やはり売ったのかも。しかし経世会系ばかりが事件化されるのも不可解だ。。。ということは、ここで小沢一郎の立ち位置が大きく変わったということか。会見でも神妙だったし。
しかしニュースなどを並べて分析すれば、かなりの部分を分析できるし、「株式日記」などで密約を暴露してしまえば密約の意味がなくなる。亀井金融大臣の話と小沢・キャンベル会談の内容を分析すれば何らかの取引が成立していた事は確実だ。だから会談の内容は公表されなかった。 前後関係を分析していけば、2日小沢・キャンベル会談で検察の起訴は不起訴にしてあげるから、郵貯のカネで米国債を買えと言う交換条件が成立したのだ。そして翌日3日に亀井大臣が郵貯資金で米国債も買うと発言した。4日になって検察は小沢幹事長を不起訴処分にした。そもそもアメリカの政府高官が党の幹事長に会う事じたいが不自然だ。 5日からイカルウィットでG7が開かれましたが、非公開でステートメントも発表されない。何が話し合われたかはこれも分析しないと分かりませんが、中国の人民元の問題とギリシャの経済危機が話し合われたのだろう。「株式日記」でもギリシャの経済危機は書かねばならない問題ですが、ユーロの問題にまで発展しかねませんが、時間がないので書けない。 中国の人民元の問題は昨日も書きましたが、オバマ大統領は中国との関係を最優先にしてきて、同盟国との関係をおろそかにしてきた。そこを中国につけこまれてアメリカは追い込められてしまった。日本も親中的な外交に変えようとして来て、沖縄の米軍普天間基地も中に浮くような結果を招いている。 日本がアメリカと距離を置き、中国に接近すればアメリカはどうなるのか、オバマ大統領もようやく認識を変えてきたのだろう。中国と日本はアメリカに対する債券の大口保有者ですが、日中が共同してアメリカに対して米国債やドル債券に対して交渉してきたらアメリカはかなり不利な立場に立たされる。 中国がアメリカとの関係が緊張化して米国債やドル債券を売ってきたら、世界の金融が大混乱する。だからアメリカは同盟国の関係を強化して、中国が売ってきたらG7各国が共同して受け皿になる事をG7で話し合ったのかもしれない。その為には日本との関係も改善して日本が郵貯のカネで数十兆円くらい引き受ければ最悪の事態は避けられる。 その為には反米的な小沢一郎を追い込んで取引に応じさせる事だ。キャンベルとの会談で小沢一郎は連休前にもアメリカに訪問すると発表されましたが、鳩山首相もなかなか会えないオバマ大統領との会談も予定されているようだ。その場で普天間基地問題は一気に解決する予定なのだろう。 アメリカのG2戦略は、日本がアメリカに協力することが前提であり、日本がアメリカから離れてしまえばG2そのものが成り立たない。トヨタに対するバッシングもアメリカの危機感の現れですが、アメリカは自動車産業を再建しなければならないほど追い込まれている。アメリカは自動車で成り立つ国ですが、自動車の売上げでも中国に追い抜かれてしなうほど衰退してしまった。 小沢一郎はもともと親中派でもなく親米派でもなく利権政治家だ。カネと権力になればどちらにも転ぶ政治家であり、世界のどこにでもいる独裁者と同じだ。アメリカはこのような独裁者が大好きであり、カネと権力を与えて利用してきた。だからキャンベルとの会談で小沢一郎はコロリといってしまった。91年の湾岸戦争の頃の小沢に戻ってしまったようだ。
新生党→新進党→自由党→民主党、小沢は権力を得るために仲間を裏切り 彼の怨念は自分を見捨てた自由民主党を壊滅させることにあり、そのために つまり小沢は権力を手中に収める事が目的であり、主義主張もイデオロギーも イデオロギーの無い小沢は権力を握る為、票の為なら韓国民団や左翼勢力 鳩山首相は小沢を恐れて党人事から国会運営まで小沢に「一任」します。 私に逆らえばポストはもらえない、党の決定に背く行為をしたら、下手すれ そして国民の多くが反対している外国人参政権や夫婦別姓の法案を左翼や
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