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ハイパーインフレになっても金を持つ意味があるか?紙屑になる米国債と資産防衛 http://www.asyura2.com/10/hasan67/msg/215.html
アメリカは財政破綻を避けるため、日本に脅しをかけている訳で、本当に、米国債暴落による「借金踏倒し」計画があるかは、見方が分かれるだろう。 ただ、アメリカのおかれた経済的袋小路の状況や、現在の中露等経済新興国に包囲された国際情勢を見ているとウルトラCの「計画倒産」にも妙に説得力がある。 いずれにしてもアメリカが危機的状況にあり、旧ソ連のように国家破綻する可能性が目前に迫っているようだ。
(転載開始) ●アメリカが米国債を紙屑に変えるということ グーグル問題・台湾武器売却問題・ダライラマ訪米問題などの一連の流れは、明らかに中国に対する刺激を意図したもので、メンツを最大の行動原理としている中国政権側は、これに対して「米国債不買・売却」で応じるしかない。つまり、アメリカは米国債を意図的に売らせ、紙屑化する戦略をとっているということだ。 これは何を意味するのか? おそらく、噂されていたアメロ体制への移行か、切り下げデノミなどにより、米国債所有国、日本・中国・中東に犠牲を押しつける劇的な赤字減らし政策を行うと決定したのだろう。 だとすれば、これから世界経済に何が起きるのか? (転載終了)
【Q】 インフレ、強いてはハイパーインフレになった場合、お金の価値が下がるのであれば、金を持っていても意味がないのではないか?たとえ金価格が2倍になって1グラム6千円になっても、通貨の価値が10分の1、100分の1に落ちていれば、換金するメリットがないように思えるが・・・。 【A】 その通りである。換金すれば当然そのようなことが起きる。 であるから、一般に言われるのは、「他のペーパーマネーが紙くず同然になるのだから、それらで資産運用せず、金に逃避させて資産保全を図ってください、その方が金価格も上昇し、含み資産も増えますよ」ということであって、換金までは想定していない資産防衛策である。 通常、そのような場合、換金して当座の資金を確保したいのであれば、その時の強い外貨、あるいはその外貨で決済できる海外口座のクレジットカードを利用するというのが手立てとなる。 しかしながら、私はそれでも十分メリットがあると思われる重大なポイントを挙げさせていただく。 第一点に、金は普遍的な価値をもっており、どこの国へ行っても一定の価値を有し、決して価値がゼロになることはない。従って、ハイパーインフレとなり通貨の価値が暴落しても、巷の商人やビジネスでは、通貨よりも金の方が有り難いわけであり、食糧や物品と交換してくれる可能性があるのだ。(その意味で流動性の高い金貨をある程度をお持ちになった方がよいだろう)物価高騰でも金貨1枚で多くの物資と交換でき、生活も安泰となることであろう。 さらに、重要なことは、金本位制に準じた新通貨体制が敷かれるということである。 その際は発行される「世界共通通貨」「統一通貨」と金との交換比率は、他のメジャー通貨に比べて高くなると思われる。しかも変動相場から固定相場へ移行する公算が高く、金価格が高騰し、高止まりしたところで固定された価額で交換されることになるであろう。 恐らくどんな他の通貨よりも、新通貨をより多く持つことができるようになるであろうし、為替変動もなくなるわけだから、通貨の価値が目減りすることもなく、世界共通の価値で物が買えるようになるということである。 そのような意味で、私は金保有をお勧めしているのである。 以上、参考となれば幸いである。 (転載終了) ◆「Walk in the Spirit」亀井氏とタレブ (転載開始) 亀井氏は言った、 ゆうちょ銀の運用先多様化を、米国債や社債にも−FT紙 2月2日(ブルームバーグ):亀井静香金融・郵政担当相は、ゆうちょ銀行の資金運用先を米国債と社債にも広げるべきだとの考えを明らかにした。 http://www.j-cast.com/images/2009/mono52454_pho01.jpg 英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が1日に報じた。 タレブは言った、 「人類は全員」米国債を空売りするべきだ ... 2月4日(ブルームバーグ):2007年に出版されベストセラーとなった経済書「ブラック・スワン」の著者、ナシーム・タレブ氏は、米国債を空売りしよう と考えるのに深い思考はいらないとして、「人類は全員」そのような取引をするべきだと述べた。 http://i45.tinypic.com/2ajq150.jpg モスクワでの会議で発言した。
その1) 米国債発行額から見ると 2010年は注目の年になる 2010が興味深い年になるであろう最大の理由は、 http://i49.tinypic.com/28ceqec.jpg *上記で、茶色が満期償還分国債、青が新規発行国債、 その2) 問題はこちら、 米国の2009年度の新規赤字額は約$1.5Trで、 http://www.infiniteunknown.net/wp-content/uploads/2010/01/yankee-go-home.jpg 2009年度の米国債を購入した外国人は激減(平均で20%)、 では2009年度、残りの 80%は誰が購入したのか、 http://www.infiniteunknown.net/wp-content/uploads/2010/01/quantitative-easing-is-easy.jpg 要するに、中央銀行が、 自分で発行して、自分で買っている、 2010年はさらに買上げが必要だとーー、 これが、続くこと自体が奇跡、 (転載終了)
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