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リンゼイ・ウイリアムの警告  【『ヤスの備忘録』より】
http://www.asyura2.com/10/hasan67/msg/197.html
投稿者 Orion星人 日時 2010 年 2 月 05 日 03:53:05: ccPhv3kJVUPSc
 

http://ytaka2011.blog105.fc2.com/

1月28日、久々にリンゼイ・ウイリアムが陰謀系ラジオ番組、レンスドットコムに出演し、今後12カ月で何が起きるのか警告した。リンゼイ・ウイリアムに関しては以前に記事を書いたが、それを再度掲載する。

リンゼイ・ウイリアム

リンゼイ・ウイリアムスは牧師で、1971年、布教のためアラスカ州に派遣されたが、1974年、トランスアラスカパイプラインの建設のため多くの労働者が来ることを知り、ここに教会を建てカウンセリングなどのサービスを提供することを会社に提案した。会社はこれを受諾しパイプラインの建設労働者のための教会を建てた。教会はうまく機能し労働者と会社との緊張関係を緩和し生産性を上げたと評価された。この功績のため、リンゼイ・ウイリアムスは牧師でありながら、1980年代、オブザーバー資格で大手石油メジャーの重役として最高経営陣の一人に加えられ、彼らと親密に交流する機会を得た。

しかし、3年後、いかに原油の供給や価格、さらに国際情勢までもが彼らによって人為的にコントロールされているかを深く知るにおよび、重役を辞しここで得た情報を公開する決意をした。彼の告発はYouTubeなどでみることができる。

彼はすでに2006年の時点で、「彼らは原油価格を150ドル近辺まで上げ、それから下げようとしている」と警告していた。また、隠された事実として、全米の需要を何年もまかなうのに十分な供給量を持つ巨大油田がすでに北米で発見されているともいっている。この油田の存在のため、原油供給は実はまったく逼迫していない。しかし、その存在は原油価格の調整のため公表されておらず、しかるべき時期に開発を行うことになっているという。

リンゼイ・ウイリアムスは、2008年7月22日にレンスドットコムに出演し、以下のように警告した。情報源は大手石油会社の退職した重役からの電話で、これから彼らが何を行うか告げられた。これも以前記事に書いた。再度掲載する。

2008年7月22日の警告

・今後、原油価格は1バーレル、50ドルになるまで下げる。

・そのためには、まだ発見が公表されていない二つの巨大油田、一つはインドネシア、もう一つはロシア北方の新規開発の油田の掘削で対応する。これらの油田は莫大な供給量がある。

・この処置は、現在オイルマネーでバブル状態にある中東を破産させるための処置である。このまま行くと特にイランは地域の強大なパワーとなるので、これを阻止する目的が大きい。

的中した警告

この警告が行われた2008年7月の時点では、原油価格はゆうにバーレルあたり120ドルを越えていた。この時点では原油価格が50ドルまで下がるとは誰も予想してはいなかった。だが、この警告は的中し、2008年の12月に入ると原油価格は50ドルを割るようになり、最終的には36ドルまで下落した。リンゼイ・ウイリアムスの警告が的中したかっこうとなった。

今回の警告

このように、外れることが圧倒的に多い陰謀系の警告や予測の中で、リンゼイ・ウイリアムスの警告の的中率は群を抜いている。それなりに真剣に受け止めてしかるべき内容ではないかと思う。

今回も、2年前と同じ元重役から電話があり、以下の警告をされたという。

・自分はもう87歳だし、これから手術を受ける身なので先は短いと思う。そのため、思い切って知っていることを公表することにした。これがわれわれの計画である。

・今後12カ月でドルの価値は30%から50%下落する。そのためアメリカ国内ではハイパーインフレが発生しする。食料価格は高騰し、国民は食料を買えなくなる。しかしこれは食料の供給が止まるからではない。供給そのものには問題がないが、ドルの暴落から価格が高騰するのである。

・ドルの下落幅に合わせて原油価格も高騰する。だがこのとき、ドルの信用が地に落ちているため、原油の輸出代金をドルで得た石油産出国は貧乏になり苦しむことになる。

・ドバイワールドの破綻は、全世界でデリバティブの破綻を誘発するスイッチのようなものだ。これから時間をかけながら、破綻の影響は他の市場や金融機関に広がり、最後は現行の金融システムが危機的な状態になるところまで進む。

・証券、債権、社債などのペーパーマネーは一切信用してはならない。すべて金や銀、または土地のような現物で資産を持つように準備すること。

・アメリカの景気が好転するなどということは、今後長い間あり得ない。

・われわれは中国を覇権国にすることをすでに決定している。今後12カ月のうちに中国に覇権が急速に移行するだろう。

・イラン戦争が起こる唯一の可能性は、イスラエルによるイランの先制攻撃である。しかし、これから1年から1年半はイラン戦争は起こらない。

・アフガン、パキスタン、イラク、イエメンなどでアメリカが戦っている戦争は、他のはるかに重要なことから人々の目をそらすために行われているにすぎない。

以上である。先にも書いたが、リンゼイ・ウイリアムスの警告はこれまでよく当たっている。今回はどうなるだろうか?

ジョン・ホーグ

また、全米で2000万人の聴視者をもつといわれる「Coast to Coast AM」にアメリカのノストラダムス研究の第一人者であるジョン・ホーグが出演し、2010年の予測を行った。

ジョン・ホーグはこれまで700以上のテレビやラジオの番組に出演し、人気番組ヒストリーチャンネルでは常連になっているノストラダムス研究の第一人者である。ホーグの本は100万部を越えるヒットを記録している。毎年ホーグは100ページを越える年間予測を電子ブックとして販売しており、今回公表された予測もその中からのものである。

・金融危機は2年間の小康期を経た後、2010年から急速に危機は深化する。

・ハイパーインフレが加速するとの予測が以前からあったが、加速するのは今年からだ。

・今年は石油産業から経済危機が始まる。原油価格はバーレル100ドルを越えて上昇する。

・オバマは2012年の大統領選挙で再選する。支持基盤はラテン系などの少数民族になる。オバマは運命よりも早く大統領になった。今期は大きな成果を残せないで終わる。オバマの運命の時期は2012年以降である。

・アメリカが分裂し、内戦状態に入るのは2020年代。このときの内戦と分裂で憲法が書き換えられる。

・中国にはアメリカの依存から抜け出すために自立した経済圏の形成をねらう5年計画がある。これは実現し中国の経済圏は拡大するが、最終的に中国が垂れ流す公害と環境異変によって環境は激変し、経済成長も止まる。

・今年からあたかも地球が人間を敵として見なすかのような勢いでものすごい災害が襲う。

・2008年からみずがめ座の時代に入った。しかし、変化がすぐに起こるわけではない。みずがめ座の時代の特徴がはっきりと現れるまでには250年ほどかかる。

以上である。原油価格高騰やハイパーインフレなど、リンゼー・ウィリアムの警告と不気味にシンクロしてくる部分がある。

コルマンインデックスとWebBot

ところでコルマンインデックスでは、今年の7月17日から11月3日の間に変化が加速するとしている。また、WebBot予測の最新版では、7月7日以降から変化がいきなり加速するとしている。

リンゼー・ウィリアムの警告やジョン・ホーグの予測が実現するとしたら、やはり夏なのだろうか?

続く
 

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