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ロンドンのバンカー、増税愚痴るもスイス移住の公算小−ダボス会議(ブルームバーグ) http://www.asyura2.com/10/hasan67/msg/140.html
ロンドンのバンカー、増税愚痴るもスイス移住の公算小−ダボス会議 1月28日 トスカファンド・アセット・マネジメントは昨年、高額報酬者に対する英国の増税を受け、スイスのジュネーブやアラブ首長国連邦(UAE)のドバイ、英領チャンネル諸島への本拠移転を考えたが、結局ロンドンに残ることに決めた。英ブラウン政権による金融機関への50%ボーナス課税でも、決心は揺らがないという。 運用資産約45億ドル(約4060億円)のトスカでヘッジファンド「メトリクス」を運営するサッバス・サブーリ氏は「わたしは高い税金の犠牲者ではあるが、現実主義者だ。隣の芝生は青くはなかった」と述べ、「物理的なインフラ面で、ロンドンに匹敵する場所はない」と言い切った。 スイスのリゾート地ダボスで27日開幕した世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に英国から今週集まるバンカーは、増税の愚痴をこぼしても、永住者としてスイスに戻ってくる者は少なそうだ。 サブーリ氏によれば、世界の金融センターとしてのロンドンの重要性が増税によって脅かされることはなく、劇場や美術館、レストランを抱える同都市は引き続き魅力的だ。スイスの不動産仲介業者は、同国に拠点を移そうとする金融関係者は住宅不足やインターナショナルスクールに空きがない状況に直面すると指摘している。 増税は英国の金融業界に対する歓迎度合いの低下を意味すると確信する一部のヘッジファンドやプライベート・エクイティ(PE、未公開株投資)会社は拠点を移しても、銀行などには移転コストが高過ぎると指摘するのはサミット・ファイナンシャル・リソーシズのパートナー、ケビン・レックス氏だ。 富裕層に金融関連で助言する同氏は「金融のプロとして生計を立てるための中心地を探すなら、ロンドンより好条件の場所はあまりない。生活の質も良いし、一部の顧客はニューヨークを文化的にした都市だと表現する」と述べた。
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