★阿修羅♪ > 国家破産67 > 131.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
ルービニ氏:グラス・スティーガル法廃止は間違い、米案は正しい方向 1月27日
(ブルームバーグ):
米ニューヨーク大学のヌリエル・ルービニ教授は、グラス・スティーガル法の廃止は「間違い」だったとの見解を示した上で、オバマ米大統領が示した米国の金融規制変更案の「方向は正しい」と評価した。
ルービニ教授はスイスのダボスで開催中の世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)で27日に行われたパネルディスカッションで、金融機関が「元通りの慣行に戻りつつある」ことへの懸念も表明した。
さらに、信用市場が「依然として極めて逼迫(ひっぱく)」していることや政府債務が膨らみ続けていることなどが重しとなり、世界の景気回復は「トレンドを下回る」と予想した。
オバマ大統領は先週、銀行の規模抑制と金融機関によるプライベートエクイティ(PE、未公開株)ファンドやヘッジファンドへの投資禁止を盛り込んだ新規制を提案した。1999年に廃止されたグラス・スティーガル法は商業銀行業務と投資銀行業務の分離を定めていた。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=ampf9CqlRDYY