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(回答先: 銀行業務という「ルーツ」に回帰=前シティ日本代表インタビュー 投稿者 gikou89 日時 2010 年 1 月 27 日 02:20:07)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=ailhLTL8X0Pw
1月23日(ブルームバーグ):米S&P500種株価指数が昨年3月以来最大の下げを記録したことで、ボラティリティ(変動率)の上昇を見込んでいる一部のオプション・トレーダーは75%の利益を確保した。
株式デリバティブ(金融派生商品)に関する助言を手掛けるマクロ・リスク・アドバイザーズ(ニューヨーク)のストラテジスト、ジャスティン・ゴールデン氏は「一部の人たちにとって有利なシフトだ」とし、「ボラティリティはこれまで下降傾向だった。今週までは、ロング(買い持ち)オプションの人たちは非常に不満を感じていた」と指摘した。
シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ指数(VIX)はS&P500種と反対の動きとなる頻度が8割余りと高いため、VIXが上昇すると価値の高まるオプションを購入するトレーダーは通常、株価下落を見込んでいる。22日の株式相場は金融株とハイテク株を中心に下落した。民主党の一部でバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の続投に反対を唱える動きがあったことや、インターネット検索大手グーグルの決算が投資家の失望感を招いたことが影響した。
ブルームバーグのデータによると、VIXが46%上昇して32.5になることを見込んだ取引は20、21両日で出来高トップだった。チャールズ・シュワブのトレーディング・デリバティブ担当ディレクター、ランディ・フレデリック氏によると、この水準にVIXが上昇すれば、S&P500種は約3%下落する公算となる。
S&P500種は22日、2.2%安となり、3日間の下落率は過去10カ月で最大となった。ブルームバーグのデータによると、この間にVIXは55%上昇して27.31と、上昇率は2007年2月以来で最大を記録した。
行使価格32.50の2月物コール・オプション(買う権利)の出来高は20、21両日で約6万4000枚となった。同オプション相場は22日に75%上昇して1.05ドルと、19日以来ではほぼ4倍に上昇している。