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福島第一原発事故の総拡散放射能の値がみるみる増えてゆく
「チェルノブイリを超えた!」と、ネットの住民もボルテージが上がっている
かくして日本国中で計測された残留放射能は、一切合財「福島第一原発事故」で
説明がつけられてしまう。
普段使わない単位の放射能値だ、すべての放射能汚染を引き受けても
まだおつりが来るぐらいあるのだろう
それに、原因と結果の関係がシンプルになるし
なにより補償は、東京電力と国が肩を組んで行なうのだ。
これが「東京電力だけで総て補償しろ」となっていれば
最後は会社更生法のお世話になるかもしれないのだから
子飼いの学者を使って、全国の「汚染の色分け」をし始まったかもしれない
「○○県の汚染は、福島第一原発が原因ではない」とか。
自分とこの会社が潰れるかもしれないときに
他人の負債まで背負ってやる義理はないし
国の「原子力政策の遂行」など眼中にはなくなるであろう
あっちこっちの原発がオモラシしてたとしても知ったことか、各自払え!
国が、総拡散放射能値の増大する結果を、黙って見ているとすれば
「他の53基の原発は、依然としてクリーンです」の方向に
話を持っていきたい、のではないのか?
そろそろ「正確な確定値」を示してもらいたいものだ。
総散布量が分からないと、地域ごとの散布量を合計してみても
ほんとに1社のみで散布を完了したのか、検証できない
これが肥料なら、別の製品が使われたりして容易に分けられるのだが。
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