http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/737.html
Tweet |
━━━━━━━━━━━━━━
8日第612号
━━━━━━━━━━━━━━
∽…∞…∽…∞……∽…∞…∞
■無常と居場所
∽…∞…∽…∞……∽…∞…∞
高校を中退したある十六歳の少女は
メル友と二人で
ホームページを開きました。
そこには自作のこんな詩が掲載されています。
=========
「居場所
高校辞める前は学校休んだことがなかった
それはなぜか?
行かなきゃ自分の居場所がなくなると思ったから
(中略)
人を信じれば信じるほど裏切られたときの
ショックは大きくて
それを繰り返し受けてきた
あたしはもう誰も信じられない
信じたらまた裏切られるから
裏切られるのはもうヤダ
だから誰も信じない
信じられない
安心していられる居場所が欲しい
安らげる居場所が欲しい
誰かあたしの居場所知ってますか?」
=========
仲のいい友達同士は
気心知れた、心地よい居場所です。
ところがそのきずなは、
ちょっとした誤解やわがままで
壊れるかもしれぬもろさがあります。
恋人同士は、ほかのだれよりも心を許せ、
落ち着ける居場所でしょう。
ですが文字どおり、
愛が永遠であった例は、
寡聞にして聞いたことがありません。
終身雇用、年功序列が崩れ、
会社に尽くせば報われると
信じられた時代は過ぎ去りました。
かつて運命共同体として、
サービス残業、休日出勤は当たり前、
ここがおれの死に場所と
人生懸けた職場をリストラで追われ、
もはや居場所がない中高年があふれています。
汗とあぶらで建てたわが家も、
やっとローンの返済が終わったころには、
あちこち傾きかけています。
永年連れ添った妻から、
ある日突然、三下り半を突きつけられる、
寝耳に水の熟年離婚も相変わらずです。
人生懸けた「職場」、
一家和楽を夢みた「家庭」が、
幻のように消え、
実はどこにも居場所はなかったのだと
落胆している人が
周囲にはあふれています。
「やれやれ、これで安心だ」と
たどり着いたこの世のどんな心のすみかも、
次の瞬間、どうなるか分からぬ無常の世界でのこと、
不安が伴い、安住の地となりえないのです。
■勉強会のご案内■
東京都内で勉強会をしております。
場所や日程など知りたい方、
また質問・ご相談・お問い合わせ、
こちらで受け付けております。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
kikutani@waseda.ne.jp
==============
親鸞聖人に学ぶ「生きる意味」ブログ
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://ameblo.jp/kiku-tan/
(私のコメント)
あなたのいる場所は教会です。厚かましく毎週通って慣れてください。
それにしても日本のキリスト教会は新しい人の受け入れ方が下手と言うか、
自分の信仰を守ることでせ一杯と言うかね。牧師さんはもう一つレベルが低いしねえ。
それでも礼拝に出席して神が分かるまで座っていてください。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ59掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。