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進化を求める私(その37)・ 地球の主人と客人との関係-c
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投稿者 元伊勢80社 日時 2011 年 6 月 24 日 15:00:02: QltTAR96mRc1.
 

@ 地球の主人は日本人などの東洋人である
 地球には多くの魂が転生し、日本人東洋人は生粋の地球人で、白人は金星からの転生、アラブ人は火星からだという。金星も火星も地球に比べれば随分と霊性が高いらしい。

A なぜ火星人や金星人の魂が地球に転生してくるのか
 理由は種々あるだろうが、その一つには、霊性が高いだけでは、「世の中生きてはいけない」と言うことなのである。たとえば嘘の無い善人ばかりの世界があって、そこに入って嘘を付けば簡単に騙せるであろうし、騙し放題であろう。そうなれば「たった1個の腐ったリンゴ」のために、其の善の世界全体が根底から瓦解してしまうことになる。
 だからこそ、この地球で様々な「御用の悪」を演出させて、善行は最も大事だが同時に悪を見抜く智慧も兼備しなければならないということを教え諭しているのである。
 抜擢されて地球に転生した彼らは、此の地球で善と悪の両面を学んだ後に、其々の惑星に帰還して善き指導者になって更なる進化を遂げていくことであろう。
 (彼らは日本人と異なって、卒業試験として最終戦争を体験するのではなかろうか。その反面、多くの日本人は最終戦争には参加しないだろう)。

B 主人と客人の混在する地球の構造
 地球の主人は日本人などの東洋人であるが、色の三原色・光の三原色にもあるように、単一構造よりも多相構造のほうが変化に富み、新たなる可能性を追求出来るというものであり、三相にすればこそ互いに連携し互いに牽制し合う関係が生まれるから、地球にアジア(仏教)・アラブ(イスラム教)・西欧(キリスト教)の三極構造の世界が築かれたのである。

 これを神学的に考察すると、アマテラスとスサノオの二極対立にツキヨミを配置し、あるいはハムとセムの対立にヤペテを配置して拮抗させるようなものでもあるだろう。

C 大宇宙は過酷で冷淡である
  大宇宙が愛善のみであるなどとの夢物語に現を抜かすようでは落第と言わなければならない。凡そ神々の進化の歴史とは、悠久の昔にリラだかベガだかは知らないが、スターウォーズこと惑星間大戦争を経て生き残ってきた神々であり、その次代を担う神の子孫達に宇宙の現実の厳しさと言うものを仮想体験させていると考えるべきであろう。

 地球は太陽系という不毛の砂漠の中にある唯一のオアシスであり、我々有機生命体である人類が快適に生きられる環境は地球以外にはない。その意味において、UFOが多数出現していると言われるのに、このような唯一のオアシスをなぜ彼らは襲撃して強奪しないのだろうか、不思議と言えば不思議である。襲撃してこないのは地球が彼らにとっては揺り籠であり抱卵場であり教練場なのであろう。

 そもそも大宇宙にあっては、人間や知的生命体と呼ばれる彼らにとって安心して住める星などは皆無に等しく、絶えず外的の侵入を警戒しなければならず、それは蜜蜂社会あるいは一個の人体に譬えれば、種の存続が第一であり、徹底的な私有財産や私益の排除と公益の採用、種の存続のために外敵と戦って自己犠牲にする精神、自分が種の繁栄に貢献できる一つの機関・細胞となれることが最上の幸福と感じるような世界ではないだろうか。

 それはまた、「愛は地球を救う」などと高唱しながら、贅沢三昧で地球の富を掻き集め、涙銭程度の寄付金を施して悦に入っているような人間には来てほしく無い世界であろう。  

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