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今回はメルマガに書いた将来起こるかもしれない地震に関してそのまま転載する。重要な情報になるかも知れないので、転載することにした。
次に、講演会でも紹介した博士のメールを紹介する。エレニン彗星に関するものだ。
これからの地震に関して
一昨日は新潟県でいきなり震度5強の地震が発生した。これまでの地震はおもに東北と関東が中心であったので、いわばノーマークのエリアであった。我々は地震の多発期に入っているが、いつどこで地震があるのか予想するのは非常に難しい。
だが、3月11日の東日本大震災の直前の状況を見ると、地震の発生にかかわる予兆のようなものが明らかに存在していたことも確かだ。すでに、ネットでも多く出回っている情報だが、これから重要になるかもしれないので確認のため掲載しておく。
1)惑星の直列
すでにブログの他の記事でも詳しく解説したが、マグニチュード6以上の地震は、惑星が直列した時期に発生していることが非常に多い。3月11日も地球と太陽、そしてエレニン彗星の直列が発生していた。
2)太陽黒点が100を越える日が5日以上続く
3月11日の直前では、太陽黒点が100を越える日が5日以上続いていた。さらに、Xクラスと呼ばれる大きな太陽フレアも発生していた。
100を越えた太陽黒点
これらの諸点からいま起こっていることを見ると、非常に興味深いことが分かる。
まず太陽黒点だが、これまで最大でも90前後であった黒点が、5月30日から100を越え始めた。以下のように推移している。
5月30日 105
5月31日 132
6月1日 107
6月2日 118
4日間連続で100を越えている。これから黒点が増加するのかどうか、注視しなければならないだろう。
また、現在はCクラスと呼ばれる中程度の太陽フレアしか発生していないが、Xクラスの巨大フレアが注意したほうがよいだろう。
惑星直列の時期
筆者は、NASAの「ジェット推進研究所」の軌道計算のシミュレーションで何度も惑星直列が起こる時期を確認してきたが、今回も改めて確認してみた。すると、これまで見落として来た直列が見つかった。
6月11日から15日
惑星直列が予想されるもっとも近い日は6月11日から15日にかけての時期である。地球、太陽、水星が直列する。2000年代に入ってからのマグニチュード7を越える地震を調べると、これと同じ惑星の直列で起こっている地震がいくつかあった。以下である。
・2007年1月13日、千島列島、M8.1
・2009年1月15日、ニュージーランド、M7.8
もちろん、これだけで地震が起こると言えるわけではい。地震の発生には、はるかに複雑な要因がかかわっている。ましてや地震が起こったとしても、日本で発生する保証はない。
だが、もし黒点が100を越える日が5日を越えるようであれば、特に6月11日から15日の期間は注意しておいたほうがよいだろう。
コルマン博士からのメール
5月28日、コルマン博士からメールがきた。以下が翻訳だ。
友人のみなさまへ
ユーチューブにアップされたカティヘ・ベックマンのビデオを見て分かるように、エレニン彗星はこれから太陽系の内惑星の軌道に入るので、マヤカレンダーとシンクロしているように見える。私は個人的には、この惑星が地球上で起こる地震と関係があるとは思っていない。私は、いま我々に参加することを迫っている社会と精神に関する宇宙的な進化の方を注目すべきだと考えている。しかしながら、エレニン彗星が、マヤカレンダーとその終了日である2011年10月28日とシンクロしているという事実を考えると、ニビル星の再来や暗黒の3日間などのこれまでの予言は、それなりに理にかなったものであることを示している。私はこれらユーチューブのビデオが科学的に妥当なものであるとは必ずしも思わない。私だけではなく、多くの人々がそう思うであろう。そうであっても、やはりエレニン彗星の存在は、マヤカレンダーが表している意識進化の予定表にあらたに宇宙的な次元を加えるものだと思う。
http://www.youtube.com/watch?v=bK21TCNZ5fI.
http://www.youtube.com/watch?v=Afhmhfzjiho
http://www.youtube.com/watch?v=CVs7glXfXzM
いずれにせよ、過去に彗星の存在は重要なメッセージの前兆と見られてきたので、エレニン彗星にもそうした役割があるのかもしれない。
ところで、第3の日のミッドポイントにテレビ会議が行われるのでぜひ参加してもらいたい。
以上がメールの内容である。そして翌日の5月29日、自由参加のテレビ会議が行われた。その内容は録音され、ダウンロードできるようになっている。以下がその要約だ。
5月29日のテレビ会議の内容
「支配ー被支配」の消滅と第9サイクルに関して
・第9サイクルでは「支配ー被支配」という概念が消滅に向かう。この概念の消滅で、自然と人間が分離し、自然を支配するものとしての人間のあり方も変化し、自然と調和できるバランスのよい意識が生まれる。
・ところで、いま中東で起こっている民主化運動は、「支配ー被支配」というこれまで人類を支配してきた構造そのものを突き崩す衝動に基づいたものだ。
・東半球と西半球を分ける分割線は、ちょうど地中海になっているが、民主化運動がこの地域で起こっていることはとても重要である。そして、民主化運動は第9サイクルの第一の日に拡大しているのだ。
・中東の民主化運動はいまヨーロッパに拡散している。ヨーロッパ諸国ではすでに民主化がはるか昔に達成され、独裁政権が支配する中東とは状況が異なると思うかもしれないが、実はそうではない。これからの民主主義は、4年に一度しかない選挙で国民に権力が戻るというような、現在の民主主義ではないのだ。いまの民主主義は、政治的な支配階級が存在し、彼らによって国民が支配されるということでは「支配ー被支配」の構造を温存している。これを消滅させ、「支配ー被支配」の構造には基づかない根源的な意味での民主主義の形成へと向かう運動こそ、ヨーロッパに広まりつつある社会運動なのだ。
・民主主義を求めるこのような運動は、カオスのように見えるかもしれない。だが、こうした運動は「支配ー被支配」に基づかない「統一した意識」の形成へと向かう衝動の高まりによって突き動かされている。
第9サイクルがもたらす個人の変化
・第9サイクルは多くの人に個人的な変化をもたらしている。それを身体の変化として感じる人もいる。私の周囲には、事故で腕を折ったとか、さまざまな事故を経験している人々がいるが、これは、第9サイクルの速い波動に身体がついて行けないから起こる現象だと思う。
・第9サイクルの波動の変化に特別に敏感な人々がおり、彼らはすでに大きな意識の変化を経験しているようだ。それは、突然といま生きている一瞬一瞬の時間が喜びに満ち、楽しくて仕方がないという精神状態となることだ。
・この精神状態は、実際に起こった出来事となんの関係もなく、突然と起こってくる感情だ。特定の出来事があったから喜びを感じるというものではないのだ。突然とやってきて自分を支配する感情だ。
・このような感情は、第9サイクルのエネルギーと波動を自分に取り入れることに成功した人々が経験することである。エネルギーを積極的に取り入れる儀式を行うことは非常に重要である。
・また、第9サイクルではあまりに多くのことが短時間で起こる。そのため、起こっていることを知的に理解しようとしても理解が追いつかないはずだ。第9サイクルの波を身体に取り入れ、これに乗り、神的な計画の一部となるほかない。
「エルサレム・ハグ」の儀式に関して
・いまは第3の日の期間である。これからは、第4の日のミッドポイントがやってくる。これは7月3日と4日になる。これは第9サイクル全体のちょうど中間地点にあたるミッドポイントだ。
・私はこの機会を利用して、「エルサレム・ハグ」というイベントを開催したいと思う。これは、世界中のさまざまな文化や宗教の人々がイスラエルのエルサレムに集い、手をつないでエルサレムを囲うイベントだ。
・これはイスラエルとの連帯を示すような運動ではない。エルサレムという地は、いわば異なった宗教が敵対し、分断されているいわばかつてのベルリンの壁にような場所なのだ。このような分断の場所を多くの人々が取り囲むことで、エルサレムの地に第9サイクルの統合意識をもたらすエネルギーが呼び込まれるはずなのだ。
・ところで、第9サイクルの波動にうまく乗るためにはいま何が起こっているのか、マヤカレンダーの知識をもとに理解しなければならない。そのためのサイトを立ち上げた。
エレニン彗星に関して
・エレニン彗星に関して述べておきたい。マヤカレンダーは意識進化の予定表なので、大きな変化は社会的、精神的な次元で起こる。しかしながら、マヤカレンダーの進行とともに、彗星などが現れる物理的な変化が随伴することも十分に考えられるのだ。だが、こうした物理的な変化に捕われ過ぎると、意識や社会の変化が見えなくなるので、注意したほうがよい。
・私はエレニン彗星は明らかにマヤカレンダーの一部であり、シンクロしていると考えている。6500万年前、小惑星の激突が原因となり恐竜は絶滅した。恐竜の絶滅によって哺乳類の進化が促進され、人類の誕生まで至ったということは、この小惑星が生物の進化の物理的に契機になったということになる。
・しかしもし、小惑星がはるかに大きかったならば、生物すべてが絶滅していたであろうから、小惑星は恐竜を絶滅させ、生物を進化させるにはちょうどよい大きさであったということができる。こうした意味で、この小惑星は生物の進化をもたらす契機となったと言える。
・いま第9サイクルでは人間の意識が進化している。私はエレニン彗星が、この意識進化の契機となる彗星なのだと思う。その意味では、6500年前の小惑星と同じような意味があると思う。だが私は、個人的にはエレニン彗星が地震のきっかけになるとは思ってはいない。
以上である。
マヤカレンダーの3つの解釈
何度か講演会で話したし、本にも書いたことだが、マヤカレンダーの解釈はコルマンインデックスだけではない。コルマンインデックスを含め、3つのそれぞれ異なった解釈が存在している。
1)天体運行反映説
マヤカレンダーは天体の運行を実際に反映しているとする説。太陽系は天の川銀河の軌道を上下に蛇行しながら公転している。この公転で、マヤの言葉でフナブ・クーといわれる銀河中心、ならびに太陽と地球の位置関係が変化する。
この変化に基づいたカレンダーがマヤカレンダーである。古代マヤ人は銀河中心の概念をもっており、2012年12月21日には銀河中心と太陽、そして地球が直列する26000年に1度の現象が起こると考えた。
銀河中心から地球に向けて77分周期で光のパルスのようなものが放射されていることは、2002年、天文学者によって確認された。
『スウィート・ブライア・カレッジの天文学者のスコット・ハイマン教授は、2002年にニューメキシコ州ソコロにある巨大なアレイ望遠鏡が撮影した低周波の電波イメージを分析しているうちに、天の川銀河の中心から、理知的な振る舞いをする断続的な信号を検出したと雑誌ネイチャーに発表した。信号は、5つの等光度の無線放射で、9月30日から10月1日にかけての7時間に、77分周期で現れ、それぞれは1分間継続した。発見は、スコット・ハイマン博士と天文学会全体を「頭をかくほど当惑させた」』
マヤ人は、フナブ・クーは宇宙樹の中心であり、マヤカレンダーはそこから放射されるエネルギーによって回転すると考えていた。上の光のパルスの放射はまさにこれに当たるのではないかというわけだ。
したがって、太陽と地球が銀河中心と直列することは、フナブ・クーからのパルスの放射が太陽によって遮られるので、それをきっかけとして大きな環境変化が起こるのではないかと考える。ポールシフトなどもその可能性のひとつに入る。
この説の代表的な人物はジョン・メイジャー・ジェンキンズだ。アメリカではもっともポピュラーなマヤカレンダー研究者である。アメリカでマヤカレンダーというとジョン・メイジャー・ジェンキンズを指すほど有名である。彼は21世紀のニューエイジカルチャーの旗手として見られており、ニューヨークタイムスにも彼の特集記事が掲載された。
2)意識進化説
確かにマヤカレンダーは、天体の運行と関連している側面はある。だが、基本的にマヤカレンダーは人間の意識進化の超越的な予定表であり、天体の物理的な運動とは関係がないとする説。この説の代表的な人物こそ、これから紹介するコルマンインデックスの考案者であるカール・ヨハン・コルマン博士である。これまでの未来予測が的中していることも手伝って、アメリカでも急速に人気が出ており、ジェンキンスの人気に迫りつつある。
3)世界の転換説
これまで世界は3回滅亡と再生を繰り返しており、いま第4の世界にいるとする説。
現在のマヤカレンダーは、紀元前3114年8月11日に始まり、2012年12月21日に終わるが、この期間は第4の世界の期間である。マヤカレンダーの終了とともに第4の世界も終了し、より進化した意識が主導する第5の世界が出現する。第5の世界に入ると同時に、マヤカレンダーの新しいサイクルが開始するとする説。
マヤカレンダーは、マヤ族の文化の守護団体である「マヤ長老評議会」によって保存され、維持されている。彼らが唱える解釈がこれである。「マヤ長老評議会」は、マヤ族の最高神官であるドン・エルハンドロ師を指導者とし、マヤ族の全440部族の代表が構成する組織である。
マヤ長老評議会は上の1)と2)の説のどちらも排除していない。どちらの解釈も、マヤカレンダーのある側面を取り上げたもので、相互に矛盾するとは考えていないようである。マヤ長老評議会は、両説が欧米人による最善の解釈であるとして、両説をあたかも自分の子供でもあるかのように包摂的に見ているかのような印象を受ける。
このように、マヤカレンダーには大きく分類して3つの解釈が存在するが、その内容が対立しているかといえば決してそうではない。2012年ころに大転換があり、人類の意識の進化が起こるとする点は共通している。マヤカレンダーが意識進化の宇宙的な予定表であるとする点はどの解釈も受け入れる素地がある。
異なる点は、1)と3)が、環境異変など物理的な変動にポイントをおくのに対し、2)のコルマンインデックスは進化の精神的な内容を強調しているということだろう。そう考えると、3つの説は相互に補完する考え方であると言うこともできるかもしれない。
コルマン博士とエレニン彗星の存在
このような解釈の相違が存在するため、意識進化説の代表的な論客であるコルマン博士は、マヤカレンダーが彗星の接近なども含めた天体の動きを反映しているとは考えていなかった。マヤカレンダーが終了すると、天体の現象が起こるのかもしれないが、それはマヤカレンダーそのものとはあまり関係がないと考えてきた。
マヤカレンダーの中心的なテーマはやはり意識の進化であるので、天体的な現象が起こるかどうかはマヤカレンダーの中心的なテーマではないとしてきた。
このように、彗星の接近のような天体現象には否定的な見解を示していたコルマン博士が、今回のメールでエレニン彗星がマヤカレンダーと連動していることをいわば認めたのである。このメールは大きな驚きを呼び起こしたに違いない。
天体運行反映説と世界転換説が唱えるポールシフト
では、天体運行反映説と世界転換説はマヤカレンダーの終了時点に何が起こると考えているのだろうか?解釈者によってさまざまな考え方があるが、もっとも多いのはポールシフトである。
そして、いまポールシフトの契機となるとなる考えられるのがエレニン彗星の接近でなのである。事実、エレニン彗星はコルマンインデックスが終了する2011年の10月11日くらいから28日にかけて地球にもっとも接近する。
エレニン彗星とポールシフト
サイキックな情報になるが、「ジェット推進研究所」による軌道計算からエレニン彗星と直列する時期を3月11日とし、3月11日から15日までの期間に大きな地震があると予告したサイキックに、9Naniaのハンドルネームの女性がいる。
彼女も10月にエレニン彗星の接近が引き金となり、ポールシフトが起こるビジョンを見たとして以下のように述べている。これはメルマガにも書いた。以下である。
巨大彗星の接近
・最初のビジョンでは、私はニューヨークの路上にいた。天気のよいいつもの日中のニューヨークで特に変わったところはなかった。すると、東の地平線に濃い赤色の不気味な線のようなものが現れた。
・その線は地球に接近した巨大な彗星の通過した跡であった。彗星は月よりも大きく見え、表面にクレーターのようなものが見えた。
・彗星が現れると、ニューヨークの路上を歩いている人達はショックを受け、卒倒する人々も出てきた。
・この彗星の接近がポールシフトの引き金になる。私はこの彗星こそ、いま接近中のエレニア彗星であると確信した。
・エレニン彗星こそ、これまで惑星Xとかニビル星と呼ばれていたものの正体なのである。
ポールシフト
・次に私が見せられたビジョンはポールシフトの光景であった。
・まず、地球が東に動き、その後、西へ動いた。そしたら北極がヨーロッパの方に20度動いたと思ったら、今度は90度くらい太平洋に向けて大きく移動した。でも、この一連の動きの順番はよく覚えていない。
・北極の動きはこれで終わらなかった。その後、北極がいまのアメリカのネバダ州の位置まで移動し、そこで止まった。
マヤカレンダーのポールシフトのビジョン
マヤカレンダーの天体反映説と世界転換説の提唱者も、9Naniaとよく似たポールシフトのビジョンを提示している。
その一人が、アリゾナ州セドナに住むアメリカの著名なスピリチュアリストのドランヴァロ・メルキゼデク氏である。メルキゼデク氏は2008年、スピリチュアル系ネットテレビの大手、「コンシャスメディアネットワーク」のインタビューに答え、以下のように発言した。このインタビューの記録は2008年6月にこのブログでも詳しく書いた。以下はそのときの記事に抜粋である。
マヤ長老評議会との接触
・昨年の7月、マヤ長老評議会の代表であるドン・アレハンドロ氏と彼の妻、エリザベスがアリゾナ州セドナ市の私の自宅を訪問し、会談を申し入れてきた。どんな話し合いになるのか見当がつかなかった。
・マヤ族は、ガテマラ、ベリーズ、メキシコの3地域に440部族が住んでいる。それぞれの部族は部族を代表する長老を選出する。それがマヤ長老評議会を構成するが、評議会はその中からマヤ族全体の代表を選出する。それが今回私を訪問したドン・アレハンドロ氏である。彼は13代続くマヤの最高シャーマンの家系に属し、マヤ文化の精神性を象徴する存在である。
・ドン・アレハンドロ氏がは次の点を指摘した。1)さまざまな団体や個人がマヤ族やマヤカレンダーについて書いてきたが、その多くの記述はわれわれマヤ族の考えとは相反している。2)過去500年の間、マヤ族はマヤカレンダーに込められたメッセージの意味について一切具体的に発言したことはない。3)人類が明らかに次の段階に移行しようとしているこの時期こそ、マヤカレンダーの真実のメッセージを公開するべきだという結論に達した。4)そのため、マヤ長老評議会は本を出版し、メッセージを広く世に問うことにした。5)この本は440のすべての部族長がサインとともに出版されるだろう。
・メッセージの公開に先立ち、ドン・アレハンドロ氏は私に、5大陸から60人のしかるべき人々を集めるように依頼した。彼らを立会人として、1万3千年間一度も行われることのなかったマヤの秘儀を執り行いたいという。(この60人の中に日本人がいるとはっきり述べている)
・まず私達はマヤゆかりの地であるガテマラのアティトゥラン湖に行き、その後、古代マヤの大都市であるティカルに移動した。それから、地下にある秘密の場所に移動、秘儀を執り行った。そこは地下の洞窟で、マヤ族が彼らの誕生の場所としているところである。彼らの許可なしにこの場所を教えることはできない。
・彼らはいくつかのサインが現れるのを待っていた。それらのサインはすべて現れたが、これは私のような現代人にとってはあまりに驚異的な体験だった。いまでも信じることができないくらいだ。このときに開始した儀式はいまでもまだ続いている。
・それとともに、今年の9月にはメキシコのマヤ族はもう一つの儀式を執り行う。それはマヤに伝わる水晶のどくろを用いた儀式である、13個の水晶のどくろがあり、それらはすべて生きている。この儀式を通して、どくろに隠されている秘密がマヤのシャーマンにそのまま転写される。それを受けシャーマンは、自らの知識を総動員してこれの解釈を行う。これによって、1)マヤ族がこの世に生まれた真の意味や、2)いまがどういう時期なのかが明確に示されるという。
・ドン・アレハンドロ氏によると、1万3千年前、マヤ族はアトランティスから来たという。1万3千年前、ポールシフトが起こり、アトランティス人の一部が現在のマヤの地域に移住しマヤ人となった。
・さらに他の一部はチベットに移住した。なので、マヤ人とチベット人はもともとは同じ民族であった。
・ホピの予言で有名なホピ族だが、彼らの予言ではもすぐ第四の世界が終わり第五の世界が始まることになっているが、それを告げる最後の予兆は「青い星の落下」という予言である。
・昨年の10月26日、ホームスすい星が太陽系に接近し大爆発した。それは青い輝きを放った。今回マヤの秘儀に招待されたホピ族の長老、グランドファーザー・エリックによると、ホピ族はこれを最後の予兆の成就と判断した。こののちにマヤ長老評議会はこれを追認し、2007年10月26日から終末の最終段階(エンドタイム)に入ったことを確認した。
・ちなみに、ホピ族とマヤ族はもともと同じ民族である。マヤ族の一部が北上して北アメリカに移住し、現在のホピ族になった。すでに両部族は、部族神話などの検討を通して、これが事実であると認定している。
2012年12月21日に何が起こるのか?
・ドン・アレハンドロ氏によると、この特定の日に何かが起こることはないという。
・マヤカレンダーのメッセージとは、ホピ族およびマヤ長老評議会が確定した終末期の開始時期(2007年10月26日)から7年間(2015年まで)に時間の窓が開き、この期間にポールシフトが起こるということだ。
・それは、すでに現在起こっている地球磁場のシフトのことではない。地球の南極と北極が逆転する物理的なポールシフトのことである。
・地球の磁場は500年前よりもはるかに弱くなり、また磁場移動も頻繁に起こっている。14年前からは、旅客機が飛行するとき、いちいち北の位置を確認することが必要になっているくらいだ。
・このような地場の変化は、北極と南極が逆転する物理的なポールシフトが発生する前兆現象である。
・最近、ヒストリーチャンネルでポールシフトの特集が組まれたが、そこに出演した多くの科学者がポールシフトの発生が近いことを認めた。
・かつてアトランティスにいたマヤ族は、1万3千年前と2万6千年前の2度、ポールシフトを経験した。この時の経験はマヤ族の部族的知識として蓄えられている。
・今回、マヤ長老評議会として本を出版することを決意した理由は、1)このマヤ族の知識を世界と共有し、2)ポールシフトが実際に起こった際にうろたえないよう多くの人を準備させることにある。
・物理的なポールシフトが起こると、それは人知を越えた破壊をもたらすはずだ。われわれが知っている最大の地震はマグニチュード9くらいだろうが、ポールシフトに伴う地震はマグニチュード20などという想像を絶した規模になるはずだ。
・だが、どれほど巨大な変化に見舞われようとも、それを恐怖してはならない。これは、人類が精神的に次の段階に移行するためには避けて通ることのでかいない過程だからだ。
・ちょっとしたことに気をつけ、準備することで生き残れる可能性はずっと高くなる。マヤ長老評議会が出版する本にはこうしたなくてはならないアドバイスを書いておく。
・ポールシフトを生き残る人間はすでに選ばれている。こうした人々は、本人は偶然と思ったような出来事の重なりで結果的には救われるだろう。死のうとしても死なないのだ。
・ところで、移行後に訪れる新たな世界は、歓喜して喜ぶようなすばらしい世界になるはずだ。これまでの世界とはまったく異なっている。
・現在の地球は、人類の進化段階が低くあまりに残虐だったため、宇宙的なコミュニティーから隔離された状態にいる。だが移行後、この隔離状態は解除され、人類が宇宙的なコミュニティーの一員として受け入れられるようになるだろう。
・2009年4月、マヤ族やホピ族を始め全世界の100の諸部族が、私の自宅があるアリゾナ州セドナ市に集合し「次の段階への移行の儀式」を行うことになっている。
・この儀式によって、実際の移行ははじまるはずだ。この儀式で何が起こるのか私もまったく分からない。
以上である。
ここで予告されているすべての儀式は2008年から09年にかけて開催され、メルキゼデク氏のサイトにビデオが掲載されている。
ポールシフトに関して
実際にポールシフトのようなことが起こるのかどうかはまったく分からない。確かに、北極の磁場移動が起こっていることは科学的に確認されているし、地磁気の磁極は頻繁に変化している。また、海洋プレートに記録された古い地磁気の研究によって、数万年から数十万年の頻度でN極とS極が反転していることも知られている。9Naniaのいうポールシフトはこれに近いのかもしれない。
一方、メルキゼデク氏のいう物理的なポールシフトとは、磁極の移動ではなく、自転軸の移動、ないしは自転軸上の北極と南極の反転を指しているように思える。メルキゼデク氏が述べるような地軸の傾きが変化してしまうようなポールシフトが実際に起こるのかどうか、またどこまでこれに科学的な根拠があるのかはまったく分からない。
分からない以上、決して信じ込んでしまわないようにすることが重要だ。「なるほど、そんなこともあるのかな」程度で理解し、参考までに止めておくのがよいだろう。いまはエンターテイメントとして捉えておくとよいだろう。
続く
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