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@ 勝手に大深度まで掘れない事実
たとえば温泉掘削は知事の許認可事項であり申請が必要なので勝手には掘れない。
A 大口径ボーリングは難しい
温泉や水道管程度の小口径のボーリングでは核爆発装置を挿入できないから、口径数十センチの大口径ボーリングが必要だが、数千メートルの大深度は技術的に掘削出来ないし、実績もない。
B 爆発の効果を期待するためには大深度が必要
地上での爆発効果は地下には及ばない。地下数十メートル程度では爆発効果は下部には及ばず、大地震は起こせない。(地下岩盤は深くなるほど硬度粘度が高まる)。
広範囲・大規模破砕帯やシルト層での爆発効果は想像を絶するほど期待できないのは発破の常識であって、人工地震などは夢物語である。
C 過去の核実験で人工地震は起きなかった
過去に大国が地下核実験を数百回行ったが、何回の巨大地震を誘発できたかを検証すべきだ。せいぜい極小地震程度しか起こせない。(誘発効果は否定しないが、それは元々地震エネルギーが限界まで蓄積されているからであり、単なるトリガーに過ぎない)。
D 都市部で大口径ボーリングを勝手に行えば直ぐに露見する
大口径ボーリングの場合には、地下数メートルか数十メートルで岩盤にぶち当たって、一日に数メートル程度しか掘れなくなるし、深度が深くなれば必ず破砕帯にぶち当たってケーシング無しでは掘れなくなり、とんでもない大規模工事になって建設省や建設会社の職員に直ぐに見つかって通報されてしまう。
また、アースオーガーの重機・ダンプカー・コンプレッサー・電源設備・支保工設備・排水設備などが必要になり、日本において個人や特定集団が秘密裏に行うことは不可能。
E 山岳部では足場工事が出来ない
日本で人目につかないような山岳部は急勾配斜面であり、大口径ボーリングの足場工事や基礎工事そのものが出来ない。また大型車両が通行できる道路も必要である。
F 工事は長期間に及ぶ
大口径で100メートル掘ろうとすれば、準備も含めて数ヶ月必要。1000メートルの大口径掘削などは実績も無ければ、技術的にも日本では不可能。
(過去の地震の震源地が地下数千メートル以上の大深度である事実は否定出来ない)。
G 核物質や核兵器は簡単に運搬できない
核物質単体で数十キロとしても容器や起爆装置などを含めれば数百キロに及ぶから、日本では秘密裏に運搬も出来なければ入手も出来ない。
H 大規模土木工事は利用できない
大規模土木工事は大手ゼネコンのJV企業体の工事になり、紛れ込んで秘密裏に人工地震用の工事を数ヶ月以上にわたって行うことは不可能。
I 読者諸君は、ちょっと考えたら分かるような子供だましの陰謀論に騙されないような注意が必要であろう。
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