http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/627.html
Tweet |
@ あるオカルト・ファンが耳元でささやいた。「話はいよいよ佳境に入った。今は富士山に例えると7合目当たりだろうか。まだ伝えることは残っているのだが、問題は時間が許すかと言うことと、どの程度まで貴方に教えてよいものかと言うことだ。ところで、近未来に物質が崩壊を開始するが、それは2013年ごろから始まるだろう」と言い放った。
物質の崩壊?。そんなことが科学的に有り得るものだろうか。
A 物質が結合する理由
なぜ物質が結合して物体を構成するのかなのだが、たとえば、酸素は通常では気体であるが−183℃で液化して−219℃で凝固する。このとき酸素が気体から液体に、液体から固体に相転移すると発熱(放出)する。(別の表現では、酸素を冷却するということは、酸素が放出した熱を除去することでもある)。
そして逆に、固体から液体に、液体から気体に相転移すると吸熱(吸収)が起こる。また別の例えで言うと、酸素を圧縮すると発熱するが、熱の除去と圧縮を繰り返すと液化する。
(だが、熱エネルギーを加えたり奪うと、物質の三態変化が起きることは分かっているのだが、なぜ熱エネルギーで反応するのかについては本当のところは分かっていない。
別の表現では、赤外線で物質の三態変化が起こり、紫外線で物質の化学変化が起こる)。
ところで、ここで意味する物質の結合とは、酸素などが三態変化をすることではなく、本源的素粒子(プレオンpreon?、タキオンtachyon?)がなぜ結合して酸素になるかということだ。(これについては、よく分かっていないが、今後の研究の成果を待ちたいものだ)。
B 物質が崩壊する原因
ここでいう物質の崩壊とは、たとえば、金属製品がバラバラの金属原子になることではなく、本源的素粒子にまで分解されるという意味だ。
物質が崩壊する原因は、熱エネルギー・赤外線が加えられることなのだろうか。(確かに、鉄鋼製品を加熱させると、1500℃前後で溶解するし、2750℃前後で沸騰する(蒸発する?)そうだし、さらに加熱すればイオン化とかプラズマ化するだろう)。
それとも未知の宇宙線の照射によるものなのだろうか。あるいはエレニン彗星がもたらす未知のパワーによるものだろうか。それともプラズマ・フィラメントやフォトンベルトなのだろうか。
C 物質の崩壊は有り得るのか
たとえば、『ひふみ神示』などでは、人間が半霊半物質状態になるような文言が各所に出てくるし、アセンションのオカルト論でもアストラル体などの表現がなされるが、これらは非物質であり、ある意味において、物質の崩壊現象と理解できないこともないであろう。
(素粒子が結合して原子を作り、さらに物質を作る原因が分かれば、反対に物質が崩壊する原因も簡単に分かるかも知れないのだが、残念ながら我々の科学はそこまで到達していないようだ)。
ところで、あるオカルト・ファンは「天然物ではない金属製品などの人工物が最初に崩壊を始めるだろう」と言っていたが、本当かどうか是非とも、この目で見てみたいものだ。
(ヒトラーは、「今の文明は砂漠しか残さない」と言うような言葉を残したと言われるが、金属やコンクリート建造物の崩壊のことを言ったのであろうか。謎である)。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ59掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。