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@ あるオカルト・ファンが言っていたことだが、「太陽フレアが地球を直撃するかも知れない」と。太陽フレアが直撃とはどういうことなのだろうか。そんなことが有るのだろうか。ウソみたいな話だが、考えてみることにした。
A 巨大フレアとは
太陽活動として、太陽表面では爆発を繰り返しているのだが、最近の画像とか動画にも見られるように、時たま巨大フレアが発生することがあるのだが、もしもこのような巨大フレアが地球方面に向けて照射されたら、地球には莫大な太陽電磁波が降り注ぐことになるだろう。
ボストンの事例
1859年(安政6年)に、アメリカ・ボストンで太陽フレアの影響があったそうだ。
(だが、この当時は電力は特別なもので一般に普及していなかったから、それほどの影響は無かったし、日本では幕末のころであり電気そのものが無かったので、影響は無かった)。
カナダの事例
1989年(平成元年)3月13日に、カナダのケベック州で大停電が起きたらしい。
(だが、平成元年の日本では何も起こらなかったように思うし、少なくとも日本で影響を受けたと言う話は聞いた覚えが無い。日本で起きたのは1月7日の昭和天皇の崩御と、日本のバブルの絶頂景気だったように記憶している)。
過去の影響について考察すれば、ボストンにしてもカナダのケベック州にしても日本に比べると高緯度にある地方と言えるだろう(両者とも日本の北海道の緯度にあるように思える)。
また、1989年のカナダでの影響が報告されているのに、同緯度にあるイギリスやフランスなどの報告が見られないし、さらに高緯度にある北欧諸国からの報告も聞いたことが無い)。
B 頑張れ!ハープ君
もしも、太陽の巨大フレアが襲ってきたら、その時こそ、陰謀論者にボコボコに叩かれたハープ君の汚名挽回のときであろう。「地球プラズマ・シールド計画」よろしく、太陽に向かって干渉波を照射して無害化させれば良いだろう。(たとえ蟷螂の斧であったとしても、人々は君を称えるであろう)。
C 思うに、太陽フレアなど、そんなに恐れる必要があるのだろうか。近未来に太陽電磁波が増大したからと言って、人間が焼き殺されるわけでもないだろう。
それに、過去の事例を見ても、アメリカ東部の一部やカナダ東部の一部が影響を受けただけであって、地球全体が影響を受けたわけではないし、日本もヨーロッパも何の影響も受けなかったではないか。
仮に、今後起きたとしても、日本やヨーロッパや世界の大部分には何の影響も無いかも知れないではないか。
せいぜいパソコンが不調になって「阿修羅掲示板」が見れなくなって、「ネットお宅」のすることが無くなって、退屈な日々を過ごす程度ではないのか。もしも、巨大フレアが恐ろしいというのなら、パソコン漬けの毎日を改めて、自然に向かい合った日々を過ごすように生活を変えればよいだけの話ではないのか。(どのみち、パソコンは使えなくなる日がくるだろう)。
(ボストンの次はカナダのケベックで、いずれも五大湖の東側だ。次は常世城か(冗談だ)。
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