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@ 宇宙は謎に満ちている。人間の科学が進歩すればするほど宇宙が拡大しているようにも思えるから不思議だ。昔の天文学などは望遠鏡と分度器があれば仕事が出来たかも知れないが、今の天文学は素粒子物理学とか放射線物理学とかの知識がないと会話にもならないと言うではないか。
ところで、中性子星があるというらしいが、何なのだ中性子星とは。中性子とは素粒子のことではなかったのか。
A 中性子星とは何か
中性子が構成主体となっている星を中性子星といい、超新星爆発で発生した中性子が集まっていて非常に密度が高くて重い星のようだ。
中性子とは
数ある素粒子の中の1つで、プラスやマイナスの電荷を持たずに電気的に中性だから中性子と呼ばれている。陽子と一緒に原子核を構成しているが、自然界には単独で存在せずに、核分裂反応によってのみ生成される。
(厳密には、中性子は陽子と同じくクォークと呼ばれる素粒子によって構成されている)。
B 中性子が単体で存在するという事実(仮説であるが)
一般論では、物体は物質の集合体であり、物質は原子の集合体であり、原子は陽子・電子・中性子の集合体だという。そして地球上では原子よりも細かいものは自然界には存在しないとされてきた。
だが、中性子星の構成主体である中性子は素粒子であって、一般論でいう物質ではなく、存在出来ないはずのものが(たとえ一時的であり永久ではないにしても)存在するということが証明された。
C 素粒子が集合して原子を構成する謎
ここで疑問を感じるのは、原子とは何なのかだ。地球上の物質の最小単位は原子なのだが、もしも素粒子が単体で存在出来るというのなら、何のために素粒子は結合して原子になるのだろうか。
(単純に考えれば、一種類の素粒子だけでよいではないか。百歩譲ったとしても数十個とか、一説による数百個の素粒子だけが存在すればよいではないか。
このような多くの種類のある素粒子が、ある特定の素粒子と結びつき、かつ特定の数量だけ結合して水素や酸素・鉄・金・ウランなど百を超える個性ある原子になるのは、一体何故なのだろうか。不思議で仕方がない)。
神は、この世に無駄なものは一つも作らなかったという。それなら、素粒子ではなく集合体としての原子が作られるにも何らかの意味があるはずだ。また、原子の多様性にも何らかの意味があるはずだ。
それは一言でいえば、進化の多様性ではないだろうか。万物はあらゆる可能性を求めて生成と消滅を繰り返して、少しずつ進展・進化してゆく。たとえ中性子星が単なるホログラム・ホログラフィーであったとしても、神々は人間に対して何かを教えているのではないだろうか。
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