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@ アカシック・レコードには、宇宙の一切が記録されていて、地球の営みも人類の営みも全て記録されている。必要なときには、人は誰でもアカシックレコードを垣間見て、未来予知が出来るという。
アカシック・レコードとは、人類の歴史の過去・現在・未来が記録されているという、オカルトの殿堂中の殿堂・総本山ともいうべきものなのだが、何処にあるのかは誰も知らないそうだ。
A アカシック・レコードを垣間見た天才的予言者たち
たとえば、世紀の大予言者エドガー・ケイシー(1877-1945)はアカシック・レコードを垣間見て、数々の予言を残した。一例を挙げれば、アトランティス大陸の浮上・第二次世界大戦での日本軍のオーストラリア侵攻・1958年〜1998年の間の日本列島の沈没などが有名だ。
B アカシック・レコードの疑問
@ アカシック・レコードがアストラル体とかエーテル体とかに保存されているという疑問
アストラル体とかエーテル体とかは、非物質のものだという程度の漠然としたもので、本当に有るのか無いのかも分からないし、そんな所にどうやって宇宙の記録が保管できるというのだろうか。分かるように説明してもらいたいものだ。
A 未来の記録があるという疑問
未来とは、これから新たに向かうからこそ未来であって、誰にも分からないのが真実の未来というものではないのか。既に記録されているようなものは未来ではなく過去にすぎない。
(仮に、「エンドレスの輪」とか「メビウスの輪」で例える人もあるが、エンドレスの輪もメビウスの輪も作られ完成された時点で既に過去であり、その輪の外側にある「作られていない」世界こそが本当の未来ではないのか)。
B 人間に見ることが出来るのかという疑問
仮に、我々の営む現在の世界が虚構であり、初めから約束された歴史であり、シナリオやスケジュール表があったとしても、人間には見る能力がないし、人間には見せてはいけない天の規則ではないのか。
たとえば、映画の試写会を見た人は、ドラマの展開や結末を知っているだろうが、その内容を初めて見る人に教えることが許されるのだろうか。
あるいは、1回目の人生で失敗した人が、2回目で同じ設定の人生を歩むときに、前の人生はここで失敗したから予定を変更して成功することなど出来るのだろうか。
あるいは、アカシック・レコードに刻まれた「既にある未来」を今回変更してしまったら、アカシック・レコードに刻まれた未来と「今回変更した未来」が異なることになってしまい、アカシック・レコードに刻まれた「既にある未来」はウソだったということになってしまうのではないか。
C 思うに、真実の世界は日々進化していて、神々にも分からないからこそ未来のはずだ。
もしも、人類の歴史が事前に刻まれているとしたら、それは真実の世界ではなく、シナリオやスケジュール表によって誘導され操られる「仮想現実の演劇」が展開されているだけの虚構世界ではないのか。
だから、アカシック・レコードというのは、神々が人類をシナリオ通りの方向性に導くために、必要があるときだけチョットだけ見せてくれるものであり、人間が求めたからといって自由に見せてもらえるものではないのではなかろうか。
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