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@ 誰でも知っている「大洪水伝説」。その大洪水からノアの家族だけが助かったという。内容については諸説あるらしいが、何でも大洪水の後にアララト山の上に漂着したという。
だが、よく考えてみると矛盾だらけだ。洪水は地球上の陸地を全て海の中に沈めてしまい、陸上の生き物を全て殺したというが、洪水の水は何処から来たのだろうか。
A 大洪水伝説から推測されること
@ 船を作る道具があったから、原始時代ではなく金属器時代に入っていると思われる。
A 大雨が降り続き、洪水は40日40夜続いたという。
B ノアの方舟に乗船したノアの家族や生き物以外は全て死に絶えたという。
C ノアの方舟が漂着した場所は、今のアララト山で標高が5000メートルを越える高山と言われているが、地球の一番高い山はエベレスト山で標高は8000メートルを優に超える。
B 洪水のメカニズムと大洪水伝説との関連性を考えてみる
@ 南極の氷床の融解説
(南極の全ての氷床が融けても海面は数十メートル上昇するだけ。話にならない)。
A ポールシフト説
大規模かつ急激なポールシフトが起きると、(海水は大地に固定していないし、かつ流動性があって急には動かないから)、「慣性の法則」によって、大地だけが海面の下に潜るように移動する現象が起きる。逆に考えると大津波が大地を洗うようにも見える。
(この説では、海水が地球の大地全体を何回も洗い流すことが物理的に可能なのだが、大洪水は大雨による洪水という設定なので、設定の趣旨に反する)。
B 地球の陸地が平坦だった説
大洪水当時の大地は平坦であり、高い山は無く、アララト山もエベレスト山も数百メートルの丘に過ぎなかった。大雨の元になる水は南極と北極の厚い氷が融けて蒸発して大雨になった。そして大洪水後に地球の造山活動が行われて高い山脈と深い海溝が形成された。
(可能性は大いにあるのだが、地球の造山活動の年代とノアの時代が合わない)。
C 月の水とか水の惑星・彗星から水を受け入れた説
(洪水が引いたときに、その水が何処に消えたのかが不明)。
C 大洪水伝説は地質学・生物学・考古学など各方面から科学的に検証すると有り得ない話ということになってしまうのだが、世界各地に大洪水の神話や伝説が残されているのは事実なので、一概に全部がウソとも決め付けられない。
(しかしながら、史実だったと認めるのも抵抗を感じるのが結論になる)。
ところで、今の次元は13000年前から始まったとの古代マヤ暦の説があるそうだ。また、プレアデスの陰謀論でも13000年説を採用しているし、フォトン・ベルトの陰謀論も同じく13000年次元を支持しているようだ。
すると、今から13000年以上前にノアの大洪水があったとしても、次元の終了によって、それまでのロケーションはリセット・消去されてしまい、新たにロケーションがセットされるので、古い次元のものは何も残らないことになり、現代科学が追求しても存在・不存在の証明が出来なくなってしまうということになる。
(世界で発見されるオーパーツの中には、そのような物が含まれているのかも知れない)。
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