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@ 昔、始祖鳥の化石が発見されたとき、始祖鳥が天空を羽ばたいていたというロマンに溢れた。あるいは、地上最強の肉食恐竜ティラノサウルスを見たとき、人々の胸は轟(とどろ)き、後には映画の主役として登場したものだった。
ところが、いろいろ科学的に考察してみると、始祖鳥は空を飛べなかったとか、ティラノサウルスはアフリカゾウ程度だったという落ちが付いてしまった。
では本当に、始祖鳥は空を飛べなかったのであろうか。ティラノサウルスはそんなに貧弱だったのであろうか。
A 始祖鳥とティラノサウルスの科学的な考察
@ 始祖鳥が空を飛べなかった理由
簡単に言えば、体重に比べて翼の面積が小さすぎるということらしい。
A ティラノサウルスが貧弱になった理由
最初は、体重が10トンだとか、20トンだとか言われていたのだが、足の骨の太さが細過ぎて段々とスリムになったらしい。全長や体長が2倍になると体重が8倍になる(縦・横・高さが各2倍になれば、2×2×2=8)理論や計算式などを用いて、他の類似する爬虫類その他の骨格と比較検討すると、せいぜい5〜6トン程度ではないかと言うことに落ち着いたようだ。
(ちなみに、アフリカゾウのオスは体重が5〜6トンで、最大のものは10トンになるそうだ)。
B ティラノサウルスの頭が大きすぎる疑問
単純な疑問なのだが、ティラノサウルスの頭は大き過ぎるのではないのか。全体の復元モデルを見ても違和感を覚える。(これだと頭が全体に比べて大き過ぎるし、さぞかし頭が重たくて首が痛いだろうし、肩もこるだろう)。
C 今の時代とは重力が異なっていた仮説 (次元が異なっていた仮説なのか?)
恐竜の時代は今の重力とは異なっていて、はるかに重力が少なかったと言う可能性があるのだ。それなら、ティラノサウルスの頭が大きすぎる疑問も解けるだろし、始祖鳥が空を飛べる理由も説明がつくだろう。
そこで、重力とは何なのかだが、重力とは、引力−遠心力=重力、とも表現できる。だから引力が小さければ重力は小さくなるし、逆に遠心力が大きくなれば重力は小さくなる。
たとえば、地球の自転速度が2倍になれば遠心力が2倍になって重力は2分の1になるし、月が今よりも地球に接近していたとか、月の引力が今よりも大きかったなら地球の重力も低下するかも知れない。
あるいは、引力そのものが今よりも小さかったかも知れないが、そもそも引力とは何かが解明されていないのではないだろうか。人間の科学は引力が存在することを発見した程度であり、引力の働きについて仮説を並べているに過ぎず、引力がひとたび大変動すれば、それまでの仮説や学説が瓦解するような程度ではないだろうか。
また、自然界には重力・電磁気力・弱い力(弱い相互作用)・強い力(強い相互作用)があるそうだが、引力については斥力(せきりょく)が未だ発見されていないそうだ。
また別に、引力を精神世界的に表現すれば、引力の本質とは「求心力」のことであり、中心のアガペー(神の無限の愛)を渇愛(かつあい)して集まる衆生の姿にも思えるのだ。
(その意味において、人間が渇愛から卒業できたとき光子になって、引力もまた消滅する)。
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