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@ 人間の巨人と言えばガリバーを思い浮かべる人もあるだろうが、ギリシア神話のティタン神族の巨人族とか、旧約聖書の巨人族ネフィリムを思い浮かべる人もあるだろう。
ところで、巨人は本当に地球上に存在したのであろうか。
A 神話に見る巨人たち
ギリシア神話では、最初にカオス(混沌)の中に女神ガイアが生まれて、自分の息子である天空神ウラノスと結婚して、ティタンと呼ばれるクロノスなどの男6人とティタニスと呼ばれる女6人を生んだ。これがティタン神族と呼ばれる巨人族であり、ゼウスはクロノスの子供でありガイアの孫に当たる。
また、旧約聖書の巨人族ネフィリムとは、天上を支配する神々と地上の人間の娘たちとの間に生まれた多くの混血児たちがネフィリムだそうだ。
B 世界各地で発見される巨人の骨のウソ
世界各地で巨人の骨が多数発見されているというが、全部ニセモノだと一笑に付されているそうだ。実際に骨が鑑定されてニセモノがばれた例や、写真や動画が合成だったのがばれた例もあるかも知れない。
本物かニセモノかは、骨の実物をDNA鑑定したり骨の成分の分析で分かるそうだが、写真を見て直ぐにニセモノと分かる場合もあるらしい。
たとえば写真での判定や目視での判定の場合には、足の骨の太さで分かるらしい。理論上では、身長が2倍になると体重は8倍になるらしい。
(つまり高さ・縦・横が各2倍になるから2×2×2=8になる)。
ただ実際には8倍ではなく6〜7倍前後と思われる。(たとえば仮に、身長が50cmなら体重が3kg、身長が2倍の100cmになったら体重が16kg、さらに2倍の200cmになれば体重が100kg前後になるのではないだろうか)。
つまり、コピー機の倍率調整で2倍にするようにはいかないのだ。それは足の骨の幅(つまり断面積のことで、縦と横)が2倍になる場合には2×2=4倍になり、身長が2倍になった場合の6〜7倍前後になる関係に対して足の骨が細すぎることになり、走ったり飛んだりしたら直ぐに骨折するだろうし、歩行も困難かも知れないということになり、ウソが直ぐにばれるのだ。
だから、世界で発見されたの巨人の骨で本物の報告が無いのも理解できるのだ。
C では、巨人族はウソなのか
ニセモノにしても、苦労して地中深く埋めて、エキストラを雇って発掘させるなどは、単なる冗談とも思えないのだが、巨人の実在性を信じさせたかったのか、それとも逆に、巨人の存在性を否定したかったのかは判断が難しい。
(つまり、骨密度・骨成分・人造骨・年代測定などは専門家には直ぐに分かるはずだから、なぜ直ぐにばれるウソを付くのかという真意が分からないのだ)。
だが、ニセモノだと言い切れないのは、巨人族の話がロマン小説なら兎も角として、堂々たる世界の神話に登場するくらいだから、一概にウソとも決め付けられないのだ。
(つまり、今の地球次元には実在しなかったとしても、別の次元では真実として実在し、それが現次元に移写されて神話として語り継がれた可能性を否定出来ないと言うことだ)。
およそ神話とは、人間の発案によるものではなく、神々からの伝聞ではないだろうか。
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