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元気の出る聖書の言葉2011年5月9日
パリサイ人たちがやって来て、イエスに議論をしかけ、天からのしるしを求めた
。イエスをためそうとしたのである。イエスは、心の中で深く嘆息して、こう言
われた。「なぜ、今の時代はしるしを求めるのか。まことに、あなたがたに告げ
ます。今の時代には、しるしは絶対に与えられません。」マルコの福音書8:11-12
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人は何かを信じるために、それが真実であることの証拠を求めようとします。
「愛しているなら、その証拠を見せろ。」「神が愛なのなら、その証拠を出せ」
と。
そして何を証拠として認めるかは、自分に決定権があると思っている。
イエス様が圧倒的な天の力で癒しの業を行い、悪霊を制しているのを見ても、パ
リサイ人たちは、それをイエス様がイスラエルの救い主であることの証拠とは認
めませんでした。
イエス様は深く嘆かれます。「君たちは何を見ても信じない。君たちの思いを満
足させるような証拠は与えられない」と。それが「今の時代にはしるしは与えら
れない」という言葉の意味です。
自分の基準を第一とし、神様さえ被告席に座らせて裁こうとするのが私たち人間
ではないでしょうか。そして、裁いた結果、私たちは何を得たというのでしょう
か。
そんな高慢な私たちを赦すために、イエス様は十字架に死なれたのです。そして
甦られました。
自分という基準を少し横に置いて、聖書の言葉に耳を傾けてみましょう。
私たちのために死に、甦られたイエス様の声が聞こえて来るでしょう。愛の証拠
ではなく、愛の実体が私たちを満たし、生かすでしょう。
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祈り5/9
天のお父様、尊い御名を心から誉め讃えます。今日もあなたの大きな愛と恵みの
中に私たちを置いて、引き寄せてくださったことを心から感謝いたします。
主よ、愛に証拠を求めようとする私たちをお赦しください。証拠を要求する心、
裁く心が愛を殺し、あなたを十字架につけたのです。
主よ、今十字架から溢れ流れてくるあなたの愛に触れ、私たちは証拠ではなく、
あなたの愛の実体に生かされる者となりましたことを、心から感謝いたします。
主よ、いよいよあなたとの個人的な深い交わりの中に私たちを置き、あなたの愛
を経験して行くことができるよう、お導きください。
今日も被災地にある多くの方々を支えてください。苦しみと悲しみ、怒りの中に
あるお一人お一人を握ってください。支援のために遣わされている方々をお導き
ください。知恵と一致をお与えください。
感謝して、尊いイエス様の御名によって祈ります。アーメン。
岩本遠億
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