http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/469.html
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(回答先: 今囘の福島の原發テロは、此れと關係があるのだらうか 投稿者 不動明 日時 2011 年 4 月 03 日 17:31:56)
矢張り來たな 世界原子力マフイアの眞の狙ひはまさに此の「トリウム型原發」だからな
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/504.html
投稿者 不動明 日時 2011 年 4 月 04 日 01:01:30: yX4.ILg8Nhnko
なお、原田武夫 著「狙われた日華の金塊」P91に、
トリウム原子力発電所が推進されるためには
従来の原子力発電所の災害が起こると好都合
という不気味な話がある。
これからトリウム原子力発電所建設ラッシュが
2020年にかけて予定されているようだが、
その前に、プルトニュウムができる原発は問題だ、
というコンセンサスをとるために、
彼らは
「原子炉災害という名のギロチン」
を切り札にするかもしれない。
原爆の謎 3
http://www.asyura2.com/10/bd58/msg/683.html
投稿者 あのに 日時 2010 年 9 月 21 日 13:18:29: xZaQXyDl16EGo
トリウムと云ふ鍵 エネルギー政策に於ける「高貴な嘘」
http://www.asyura2.com/10/warb6/msg/703.html
投稿者 不動明 日時 2010 年 11 月 30 日 23:44:04: yX4.ILg8Nhnko
小學館刊
(西暦二千十年)五月十五日發行
原田武夫氏著
「狙われた日華の金塊 ― ドル崩壊という罠」
第一章 デフオルト・ドミノ、始まる
アメリカがデフオルトする
ギリシヤから始まる「デフオルト・ドミノ」
蔓延る樂觀論
アメリカ勢と歐洲勢との「角逐」
「日本デフオルト論」の可能性
貯める亞細亞、奪う米歐
ベスト・アンド・ブライテストがなぜ破綻に導くのか
第二章 ヒラリー、オバマ、そしてトリウム ― 高貴な嘘を見破る
ヒラリーが拘る「食糧安全保障」
遺傳子組み換え作物と知的財産ビジネス
エネルギー政策に於ける「高貴な嘘」
トリウムで結び附く米露
埋蔵量三十萬トンの印度
北朝鮮に接近するアメリカ
二つの國を繋ぐ「宗教」
第三章 金塊の絆― 東亞細亞を繋ぐ眞實
世界を驅巡つた「ニセ金塊」事件
金保有量世界一への疑惑
中國の動搖
ミンダナオ島に眠る「黄金の百合」
金塊は誰の手に渡つたか
交易で結ばれた「日華の絆」
アメリカに對抗する日華の「簿外資産」
第四章 日本が最後に選ばれる日 ― 此れから何が起きるのか?
ニユー・タイプの議論
「超越的秩序の宗教」から「現世的秩序の宗教」へ
東亞細亞へ傳來した「異端派基督教」
グノーシス主義と空海
オバマに見る「日本的なもの」
日華のゴールドが世界の利己的な爭いに終はりを告げる
第二章 ヒラリー、オバマ、そしてトリウム ― 高貴な嘘を見破る
トリウムで結び附く米露
前略
「プルトニウムが副産物として生まれてこない画期的な技術」と聞いて、こ
れを魅力的に感じる国はアメリカだけではないはずだ。特に世界でただ一つ
の被爆国であり、同時にエネルギーを少なからず原子力に頼っている日本にとっても
大いに魅力的なものであるはずである。しかし、実際にはトリウムの「ト」の字も一般には
語られることがないのが日本の現状だ。なぜそうなのか。この点について、日本でトリウムを
用いた「原発革命」の推進を謳う第一人者である古川和男博士は次のように述べている
(『「原発」革命』文春新書第122頁)。
<「トリウム」というのは、 一般にはあまりなじみのない元素かもしれない。…(中略)
…トリウムはウランに次いで重い天然元素ということになる。また、ウランよりはるかに
入手が容易で、中性子を一個吸収して核分裂性のウラン233になる。これより軽い元素
には核分裂エネルギー利用の可能性はないので、トリウム資源は人類にとって重要なもの
である。
こうした事実は、二〇年前であれば、実は世界の核関係者で知らぬものはなかった。事
実、日本の政界でさえ、我々がトリウム利用の新計画を発表すると、自民党が派閥を超え
た一〇〇人でトリウム利用推進懇談会を結成(一九八一年)したくらいである。しかしそ
の後、急速に核冷戦気運が高揚し、また原発反対運動も盛り上がって、世界中から忘れ去
られ、今は核エネルギー関係の教科書にさえ一言の記載もない。世界の学問退廃の一証拠
かもしれない>
古川和男博士は1927年生まれ。京都大学理学部を卒業後、一貫して原子力畑を歩んで
きた人物だ。エネルギー確保こそが日本の生命線と一心に考え、自身の唱えられる「トリウ
ム熔融塩核エネルギー協働システム」構想の実現のため、日夜奔走される姿には敬服するば
かりだ。
しかしアメリカ勢が抱く「本当のシナリオ」を見極めるべく、日々、公開情報の海を泳い
でいる私の眼からすれば、古川和男博士の悲願がこれまで実らなかった理由は明らかだ。な
ぜならば、トリウムによる原子力発電への大転換こそ、アメリカ勢が今、ロシア勢と共に
着々と進めている「本当のビジネス・モデル」だからだ。そこに日本勢が割りこんで来られては大
いに困るはずなのである。したがって、表の世界からは研究の歴史自体を消してしまう。それが彼
らのいつものやり方なのである。
もっとも古川和男博士の唱える構想が仮に翻意した日本勢の総意によって実現したところで、実
はアメリカ勢にとって痛くもかゆくもないのかもしれない。なぜなら、同博士らのグループが提唱
しているのはトリウムを用いた「小型安全炉」を新たにつくるという戦略だからだ。
これに対してアメリカ勢が政府の資金を投じてトリウム・パワー社(現ライトブリッジ
社)を通じ、ロシアのクルチャトフ研究所で行っている実験は、あくまでも既存の原
子炉(例えばウェスティングハウス社やアレヴァ社の新タイプ)で用いるためのプル
トニウムとトリウムを混合させた燃料の開発なのである(*45)。具体的にはプルトニ
ウムを真ん中に置き、それをトリウムによって包み込む形でつくるものだという。ロ
シア海軍の所有している原子炉での経験がこの実験には大いに役に立っており、この
タイプの燃料はロシアに現存する施設で製造することが可能な点も大きなメリットと
なっている。
つまりこういうことだ。― 日本勢には原子炉という「箱もの」をつくる能力を持
つことを許してやった。しかし、アメリカ勢自身はというとコストのかかるそうした新たな
「箱もの」ではなく、既存の原子炉でもわずかな修正で使うことのできる「燃料」そのものの
開発を密かに行ってきた。しかも当然、この「燃料」を巡る技術は開発を始めた1990年代
初頭よりしっかりと世界全体に対抗できる「知的財産権」によって守られている(*46)。
そう、ここでもまたアメリカ勢による、通貨でもなく、軍事力でもない、「知的財産権に
よる覇権」という全く新しい構図の一端がくっきりと見え始めているのだ。トリウム・パワ
ー社の資料(2008年10月段階)によれば、現在、世界中で稼働している原子炉の数は大
幅に減っている。しかしこれは2011年を境に急激に増え始め、2018年から2020
年頃にピークを迎えることが予測されている(図11参照)。
その結果、同社の予想では2030年の段階で456基の加圧水型原子炉(PWR)が稼
働し、同社にとってのマーケットは1820億ドルにまで到達するのだという。原子炉が増
えれば増えるほど、そこで用いられる核燃料は当然多くなる。石油で言えば、それを燃料と
して用いるために絶対に必要な「精製技術」を握ったに等しいアメリカ勢としては、全くも
って笑いが止まらない状況になるということなのだろう。
もっともアメリカ勢が思い描くこうした「本当のシナリオ」「本当のビジネス・モデル」
が現実となるためには、いくつかの条件がある。今、思いつくままに挙げるならば次のとお
りだろう。
◎「核兵器は決して許すべきではない」という強い決意が世界中で広まっていること。
◎そもそも核兵器の原料となるプルトニウムが出来てしまう原子力枝術は捨てられるべきだ
という確信が国際社会で持たれるようになること。
◎トリウムの獲得競争にアメリ力勢が勝ち残ること。
賢明な読者の皆さまはここにきて、「なぜオバマは大統領に就任早々より、世界中の非核
化を叫び始めたのか」をご理解頂けたのではないかと思う。そう、オバマ大統領が人好きの
するそのルックスで、核のない世界の実現を熱心に説くのはここで言う最初の条件が満たさ
れるようにするためなのである。それ以上でもそれ以下でもない。
しかも2009年10月、オバマ大統領は「ノーベル平和賞」を授与された(*47)。この時、
ホワイトハウスは「寝耳に水」であったとも聞く。これが事実であるとするならぱ、トリウ
ム原子力発電を巡るゲームはアメリカ勢がその胴元なのではなく、そこには欧州勢も絡む巨
大な構図が見え隠れしている可能性すらある。しかしそうした背景が何であれ、確かなこと
が一つだけある。それは受賞したオバマ大統領が動けば動くほど、「非核化」「核兵器の廃
棄」は世界中で喧伝されることになるという事実である。
次に第2の条件が満たされるようにするため「ショック療法」が適当であるとアメリカ勢
が判断すれば、プルトニウムが出来てしまう原子力技術を用いた施設が何らかの理由で破壊
され、「死の灰」が降るといった凄惨な演出≠キら辞さないかもしれない。オバマ政権が
イスラエル勢に対し、「仮に対イラン攻撃をするならば、それは主権国家としてのイスラエ
ルの判断だ。アメリカとして妨げるつもりはない」と突然言い出したことは、その潮目
の予兆ととらえるべきであろう(*48)。なぜなら、イスラエルが対イラン攻撃に踏み切る場
合、そのターゲットは間違いなく原子力関連施設になるからだ。仮にこれが現実となれば、
当然のことながら大変なショックが世界中に走ることであろう。しかもそのイスラエル勢に
対し、アメリカ勢は2010年に入り、あからさまにその「潜在的核保有国」としての地位
を認めないという態度を示し、挑発し(*49}始めている。
そして今年(2010年)1月27日。オバマ大統領は「一般教書演説」の中で雇用確保の
ための、新世代の原子力開発を推進する旨を表明した。アメリカ勢は原子力へと明らかに舵
を切ったのである。
ウランより利点の多いトリウム原発、移行への障害は? | WIRED VISION
http://wiredvision.jp/archives/200507/2005071201.html
ウランより利点の多いトリウム原発、移行への障害は?
2005年7月12日
Amit Asaravala 2005年07月12日
原子炉で使用する燃料をウランからトリウムに切り替えることができれば、発生する放射性廃棄物の量は約半分になり、兵器へ転用可能なプルトニウムを取り出せる量も80%ほど減る可能性がある。しかし、原子力業界がこの転換を実現するには、後押しする材料がもっと必要だと専門家らは語る。
科学者たちは以前から、原子炉の燃料としてトリウムを利用することを考えていた。トリウムの使用には十分な理由がある――自然界に存在するトリウムは、ウランと比較して埋蔵量が豊富で、使用する際の効率や安全面でも優れている。それに加え、使用した燃料から核兵器の開発に利用可能な物質を取り出しにくいという利点もある。
しかし、設計が難しいうえ、使用済み核燃料を原子爆弾へ転用したいという冷戦期の思惑も働き、原子力業界は主要燃料としてウランを採用した。
各国政府が核兵器の拡散防止に目を向け、環境保護論者が世界中に存在する膨大な放射性廃棄物の削減を求めている現在、トリウムが再び注目を集めている。
ここ数年の米国とロシアの研究によって、以前研究者を悩ませた問題のいくつかに解決策がもたらされた。そして、1月にはインド――トリウム埋蔵量はオーストラリアに次いで世界第2位――が、独自設計のトリウム原子炉の安全性テストを行なうと発表した。
需要の増加を見込んで、未採掘の資源も含めてトリウムを可能な限り買い入れようと動き出した採掘会社もある。
米ノバスター・リソーシズ社(本社ニューヨーク)で戦略企画室の主任を務めるセス・ショー氏は、「米国をはじめとする世界各国――もちろんインドも含む――が将来、トリウムだけを使用するようになるのは避けられないことだと、われわれは考えている」と語る。
だが、1つ問題がある。マサチューセッツ工科大学(MIT)『先端核エネルギーシステムセンター』(CANES)のムジド・カジミ所長によれば、原子力発電業界はすでにインフラをウラン燃料用に作り上げていて、これを転換するために投資する理由がほとんどないという。
「市場経済のなかでのことだ。トリウムへの移行が有利に働くような経済的条件が必要になる」と、カジミ所長は語る。「トリウムが魅力的に見えるほどウランの価格が高値に達するまでには、あと50年はかかるかもしれない」
暫定的な解決策として、カジミ所長は、米政府が発電所に課している放射性廃棄物に対する負担金の算出方法を変更することを提案している。
現在、廃棄物を出す場合に課される金額は、核燃料から生み出した電力の料金に応じて計算されている。カジミ所長の提案は、これをプルトニウムの量に応じたものに変更し、生成を抑制するというものだ。
「現状では、燃料の廃棄物の量は問題とされていない。しかし、政府が動いて、使用済み核燃料に含まれるプルトニウムの量に応じて課金する方針を打ち出せば、トリウムを後押しすることになるだろう」とカジミ所長。
核燃料開発を手がける米トリウム・パワー社(本社バージニア州)のセス・グレー社長は、原則的にはカジミ所長の考えを支持すると述べている。ただし、そうした変更によって課金が全体として増大するなら、それは公平ではないと釘を刺した。
「発電所の経営者はコスト計算に基づいて原子炉を建設し、運営している。原子炉に関するルールをただ変更するというのは無理だ」と、グレー社長は語る。
代わりにグレー社長は、官民が協力して新技術の開発に資金を投じ、トリウムの利点を具体的に示すことにより、よりよい代替手段を提供するという方法を提案する。
たとえば、トリウム・パワー社はロシアの研究者と共同で、兵器に転用可能なプルトニウムをトリウム炉で燃焼させて処理する方法を探ってきた。米下院は3月、このプロジェクトに約500万ドルの資金を提供することを決めている。
これだけではトリウムの採用を促進するのに十分でないとしても、電力を使う側の動向が変化を促すきっかけになり得ると、グレー社長は指摘する。規制緩和によって同じ地域で複数の電力会社が競争するようになり、利用者がどこから電力を買うかを選択できる状況が整いつつある。つまり、利用者は電気代をどこに払うかで、責任ある技術に投資した会社に投票できるというわけだ。
この戦術には、効果をあげた前例がある。たとえば1980年代に、消費者が「イルカの安全に配慮しています」(dolphin safe)というラベルのないツナ缶の購入を拒否した結果、マグロ業界は、マグロ漁をイルカの犠牲が少なくてすむ方法に切り替えた。
「利用者が電力供給者を選択するようになれば、非常に強大な力になる」と、グレー社長は語った。
[日本語版:緒方 亮/高森郁哉]
石川町の鉱物紹介|福島県石川町
http://www.town.ishikawa.fukushima.jp/admin/material/04.html
石川町の主な産出鉱物
(12) フエルグソン石 (Y,Er,Cr,Fr)(Nb,Ta,Ti)
ニオブとイットリウムの希元素を成分とします。錐面をもつ4角柱状で、下が太く、先が少し細くなります。色は黒褐色、表面は灰緑の膜に覆われることがあります。割れ口は黒褐色貝殻状で、亜金属光沢の強い光沢を持ちます。花崗岩ペグマタイトの長石中、黒雲母中に産出します。石川でも産出するところは少なく、限られたところにしか産出しません。副成分として、ウランとトリウムを含むために放射性が強いです。
(13) モナズ石 CePO4
セリウムを主成分とします。ウラン、トリウムを少量含んでいるので、強い放射性を持ち、まわりに、「ハロ現象」を生じます。板柱状結晶、先端が斜めに切れるものがあります。色は黄褐色から赤褐色で、べっこうあめのような半透明であります。石川では多くのペグマタイト中に産出します。主成分のセリウムは着火材料に用いられ、また、副成分としてトリウムを含むので核燃料原料にもなっています。
(14) ゼノタイム YPO4
燐酸イットリウムを成分とする鉱物です。屋根の低い角錘形に結晶し、色は淡褐色、灰緑色、黄緑色などがあります。単独に結晶するものとジルコンと同構造のため、ゼノタイムの結晶をジルコンが貫いたような平行連晶をなすことが多いです。また、球状集合体にもなります。黒色石英や長石の平な面につく黒雲母に産出することも多いです。ごく少量のトリウムを含むので弱い放射性があります。
「ヘブライの館 2」 6F/WAR研究室
大東亜戦争の舞台裏
「大東亜戦争」の遠因と背景を探る
『日本・原爆開発の真実』について
http://hexagon.inri.client.jp/floorA6F_hc/a6fhc112.html
『日本・原爆開発の真実』について
●『日本・原爆開発の真実』(祥伝社)という本がある。
(この本を読んだことのある人はどれくらいいるだろうか?)
『日本・原爆開発の真実』
〜米国を戦慄させた破壊力と昭和天皇の決断〜
五島勉著(祥伝社) \848
●参考までに、この本の表紙(裏)には、次のような文が書かれている。『マルニ計画』とは何か?
「東北の小さな田舎町、そこに突然、B29の編隊が襲ってきた。軍需工場もないこの町に、いったいなぜ……。しかも彼らは、爆撃もせず、ただ低空飛行をしただけで飛び去ってしまった。まるで何かを探しているように……。その数年前、アメリカの権威ある科学雑誌に投稿された日本人科学者の平和目的の驚くべき新エネルギー論文は、何者かの手によって圧殺され、ひそかに活用されていた。
こうして、いくつかの糸が交叉するとき、ある恐るべき研究と作戦が浮かびあがってきた。その頂点に位置づけられた『マルニ計画』とは何だったのか。いま、究極の終戦秘史に迫る。」
■■究極の戦争秘史 日本・原爆開発の真実 ◆ 目次
■第1章:昭和の秘められた歴史が人類の未来を決めていた?
──謎のB29、「マルニ」の秘密、そして昭和天皇の予見が一つにつながる時
・日米戦争最大の謎、B29は「その山奥の町」をなぜ襲ったか?
・大都市をジュータン爆撃するのが役目なのに
・それはB29のとっても死を賭した芸当?
・石川町を襲ったのは、大統領直属の特命部隊だった?
・その深層が人類文明の未来と結びつく
・日本と世界の存亡を握っていた秘密コード「マルニ」とは?
・昭和天皇、その知られざる衝撃の警告
・その後の人類危機を見通した人
・秘史を解く最初のカギは、70年前の仙台にあった
■第2章:日本の、知られざる天才原子物理学者
──政治も経済もどん底の時代に現れた“新しい頭脳”
・その一見平凡な青年たちの、どこが不思議だったか?
・彼らは「原子物理学の最先端理論」を話していた
・原子核を爆発させない方法まで、早くも……
・政治も経済もどん底の時代、なぜ彼らは未来を先取りできたのか
・どん底の危機に直面したとき、新しい頭脳が生まれる
・天才・彦坂忠義が直観した“新しい原子核モデル”の先見性
・米国専門誌に送った乾坤一擲の彦坂論文
■第3章:“日本の破滅”こそ白人文明の目的?
──嘲笑われ、じつは盗まれていた日本人の画期的原子核理論
・米国の専門誌にも、ボーア自身にも無視された彦坂論文
・日本人を嘲笑いながら、実は理論を盗んだ一部欧米科学者
・そして「悪夢の兵器」が動き始めた
・ナチスより早く原子爆弾を完成させよ
・アメリカ対ナチス、核兵器開発の死闘
・第二次大戦の表面の陰で
・60年前に彦坂博士が書いた画期的な原子炉のプラン
・「原爆をルーツとする現在の原子炉」とまったく違う発想
・危険なU235ではなく、安定したU238を生かす
・白人文明の帰結 = 核による大量虐殺
・しかし、歴史の流れは日本を容赦なく地獄に追い込む
・黄色人種の日本になら、いくら原爆を使ってもかまわない
・秘密コード「マルニ」ついに登場
■第4章:日本が開発した原子爆弾
──いま明かされる「マルニ」「ニ号」の謎とは?
・二人の高級将校が訪れた謎の研究棟
・日本の原子理論物理学の牙城だった「仁科研究室」とは?
・陸軍と仁科研が結びつく
・安田中将の恐るべき先見と不安
・「日本原爆はできるか?」の問いに対する仁科博士の回答
・命名“ニ号爆弾”ついに開発開始
・ゼロ戦でも運べる“日本独自のミニ原爆”
・そのウラン量はアメリカ原爆の7分の1から8分の1
・アメリカ原爆の目標、軍から民衆へ
・昭和天皇と仁科博士は何を語ったか
・同盟国ドイツへの緊急打電「ウランを送れ」
■第5章:アメリカ科学陣を震え上がらせた日本の極限技術
──そのとき“ゼロ戦の悪夢”が彼らに蘇った
・傍受された謎の緊急電文
・山本長官の暗号を解いたチームがこれも
・黄色いサルに原子核のことがわかるのか?
・米首脳の混乱を凍りつかせたOSSの緊急報告
・「日本でも原爆開発の可能性あり、リーダーはニシナかサガネ!」
・ホワイトハウス首脳に蘇った“ゼロ戦の悪夢”
・日本は異種原爆を作っているかもしれない……
・エマージェンシー! エマージェンシー!
・日本へのUボートが積んでいたもの
・のるかそるか原爆製造にはあまりにも少なすぎるウラン
・もしや!? 米欧にはできない“爆発効率”の技術を日本が
・ピンポイント爆撃の陰の黒い疑惑
・なぜ140機ものB29が郡山市を襲ったか
■第6章:占領軍が最も欲しがった「石川町の秘密」
──アメリカを逆上させたもうひとつの“原子核”
・不可解な過剰爆撃! 美少女たちもおおぜい死んだ
・特命B29が執拗に狙った“石川町の秘密”とは?
・結局、特命B29は石川町へ何をしに?
・それはこういうことだった
・米占領軍は東京より早く石川町を押さえた
・本格的な工場は石川町以外にあった
・トリウムが秘めた可能性
・アメリカを逆上させた“日本の平和発想”
・尋常に戦えず、遠くから女子どもを虐殺したルメー
・それなのに誰が虐殺首謀者に勲章を?
・ついに昭和天皇の極秘決断へ
■第7章:人類滅亡の危機を救った昭和天皇の決断
──起死回生の“ミニ原爆作戦”を拒否した先見力
・“第2のパールハーバー作戦”
・大戦末期、最深層に秘められた決断
・まったく無私の方が、ひとりだけいた
・「憲法を守る」と誓われた現天皇の決意
・東条首相と杉山元帥は昭和天皇に何を迫ったか
・昭和天皇はそれに決然と答えた
・「それでは日本が人類滅亡の悪の宗家になるではないか」
・虐殺効果の視点からしか“原爆”を見なかったアメリカ
・天皇に秘密の開発も燃料の爆発事故で発覚
・昭和天皇が日本民族、人類を救った
■第8章:終戦詔書に込められた痛烈なメッセージ
──21世紀の今甦る昭和天皇の警告
・「終戦の詔書」に書かれていた完全なる予言
・昭和天皇はなぜ的確な分析ができたのか
・この究極の秘史の結論
・では人類はこれから?
※注意: やはり、世間では「トンデモ作家」と呼ばれている五島勉氏が書いた本という
ことで、この本に書かれてあることは、正直、どこまでが「真実」なのかは分かりません。
時間をかけてじっくり様々な角度から、徹底的に検証していく必要がありますね。
とりあえず、原爆や昭和天皇に興味のある方なら、読んで損はないと思います。
★関連リンク
『日本・原爆開発の真実──米国を戦慄させた破壊力と昭和天皇の決断』(祥伝社)
祥伝社刊
平成十三年九月十日發行
五島勉氏著
究極の終戦秘史
日本・原爆開発の真実 米国を戦慄させた破壊力と昭和天皇の決断
6章 占領軍が欲しがった「石川町の祕密」
本格的な工場は石川町以外にあった
@特命B29の機体からは、ウランからと思われる少量の放射線が検出された。だから石川
山にはやはり少量のウラン鉱がある。
Aそれを掘ったり運んだりしている人々も一〇〇人ほど写真に写っている。しかし現場に
はトラック一台なく、彼らがやっているのはほとんど手作業である。
Bそうやって掘り出した鉱石を、一次的に精錬するらしい小工場ふうの建物も見える。し
かしどの写真を見ても、もっと本格的な濃縮または原爆製造ができそうな施設は、石川
町と石川山には見当たらない。
Cだから本格的な濃縮工場または原爆製造工場は、石川町・石川山以外のどこかにあるだ
ろう。ただそこへ向けて、少量だが一定の量のウランが、今までも石川山から供給され
てきたのは確かだと思う。
Dなお石川山の鉱石の中には、ウランだけでなく、少量のトリウムも含まれているらしい
ことが放射線分析でわかった。そのためか日本側の科学者か技術者らしいグループが、
複数の写真にとらえられている。彼らのためと思われる新しい秘密兵器研究所のような
建物も建っているので、何をやっているのか最大の注意が必要である。
トリウムが秘めた可能性
実際にはそんな秘密兵器研究所なんて、石川町にも石川山にもなかった。「ユーレイの
正体見たり枯れ尾花」という句があるが、それに似たアメリカ側の強い警戒心が、たぶん
石川町の中学校の建物を、秘密兵器研究所だと誤認させてしまったらしい。
ただし当時、日本の若い原子核科学者たちと関連の技術者たちが.石川山にすごく関心
を持って何度も訪れていたのは事実。そこで彼らによって、ウランのほかにトリウムが発
見されていたのも事実だった。
トリウムはウランと同じ放射性元素の一つで、集めて臨界に達すれば、理論的にはウラ
ンに似た原子核の連鎖爆発を起こす。
しかし、そのために必要な量はウランより多く、濃縮する手間もウランより一段階多く
かかり、そのくせ爆発力はウランより低いと見られていた。
だからこそ、米欧やユダヤの科学者たちは、最初、原爆を作る原料を何にするか決めた
時、ほかの原料に比べれば濃縮しやすく、破壊力も大きいと計算されたウランを、ためら
わず第一侯補に決めたのだった。
トリウムはその点、ウランより弱く扱いにくいと米欧学者は思いこんでいたので、最初
から興味の対象にならなかった。だが、その米欧が興味を持たなかったトリウム≠ェ日
本の石川山の鉱石に含まれ、そこに日本の科学者・技術者らしいグループが集まり、その
新しい研究所のようなものも写真に写っているという。
「ということは、日本はまた何か米欧以上のことを考えて、ウランのほかにトリウムも利
用して、新しい異種の原爆を作ってるんじゃないのか?
何しろゼロ戦を作ったやつらだ。米欧よりも先に原子核内部の秘密を紙とエンピツだけ
で解いたやつらだ。アメリカの何百分の一の原料からミニ原爆を作っているらしいやつら
だ。米欧がかえりみなかったトリウムを使って、絶大なトリウム兵器を日本が作っている
可能性はありうるんじゃないか?」
アメリカ首脳部やアメリカ原爆開発の中枢者たちはこう考えた。これがおそらく、特命
B29の石川町データが彼らにもたらした衝撃の最も大きなものだった。
それがどんなに大きく、また強い長い尾を引いたかは、終戦後、石川山トリウムの研究
を終戦までやっていた日本人科学者を、マッカーサー司令部が探し出し、「米本国でその
研究を続けないか、と熱心に誘った」(保阪レポート、その科学者は毅然として断わった)こと
でもわかる。
となるといっそうの疑問だが、そうした日本人科学者たちは事実、そんな絶大なトリウ
ム兵器研究・トリウム兵器開発を石川町でやっていたのか?
いややってはいなかった。いくら日本の原子核科学が優秀でも、もともとウランより扱
いにくく爆発力も低いトリウムを使って、ウラン以上の爆弾をウラン爆弾より先に作れる
わけがない。
ただ、日本科学はたしかにトリウムを石川山で発見し、掘り出して熱心に研究してはい
た。その力を最大限に引き出して利用しようともしていた。何のために? 兵器ではない
新しい平和エネルギーのために。
アメリカを逆上させた"日本の平和発想"
「それはやはり原発の一種です。その研究開発を進めようとする若い科学者たちが石川山
に一時来てました。
ただし今みたいな危険と同居する原発ではありません。ウランより小さいトリウムの爆
発力をさらに制御して、周囲に危険でない、自然の低い放射線しか出さない、最初から地
中に埋めて運転する小規模なトリウム原発を、彼らは考えてたようです」
前記「理研」の元職員で、当時の石川町のことに詳しいその人は、「もうこのことを知
る日本側の関係者は二、三人しか残ってない」と前置きして、(電話でだが)こう話してく
れた。
「あれはたしかに、日本原爆のためのウラン採掘の山でした。でも、その作業をやってる
うち、トリウムのことも含めて、原子爆発を制御してエネルギー源にすれば、多くの問題
が解決する。石油エネルギー獲得のためでもある戦争もしなくて済む。そう考えて推進し
ようとする科学者・技術者が少しずつ増えましたね。
湯川さんや彦坂さんの影響もあったのかもしれないね。ただ、そういう発想は当時のア
メリカには絶対わからなかったですね。
アメリカは当時、原子核のパワーを、日本人を大量に虐殺して戦争に勝利するための道
具としか見ていなかった。だから日本人もウランやトリウムを手に入れれば、当然同じこ
としか考えないとアメリカは自身の心に引き比べて思った。
そのためにも、そういう日本を一日も早く潰さなければならないと、それまで以上にア
メリカは必死になった。これがトリウム情報も含めて、石川町データがアメリカ指導部に
もたらした結果だったでしょう。
日本側には、彦坂さん以来、原子核を平和的に役立てたいと考える面があったのに、ア
メリカにはそんな伝統も発想もなかった。だから石川町データを知って、食うか食われる
か、ついに大戦の最後の詰めの段階が来たと逆上しちゃったんですね」
ザ・スクープ
終戦61年目の真実〜昭和史の”タブー”に迫る〜
http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/update/toppage/060806_010.html
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今から61年前の8月6日午前8時15分―
B29から投下されたウラニウム型原爆は、広島上空で炸裂し、一瞬にして
約14万人の命を奪った。いち早く現地に駆けつけた日本の原子核物理学の父、
仁科芳雄博士は、その時の思いをこう綴っている。
「原子爆弾のできた今日となっては、何人も戦争に対する態度を根本的に
変えなくてはならぬ。どうしても戦争は止めなければならぬ。」
しかし、日本が世界唯一の被爆国であると同時に、アメリカとの熾烈な核開発
競争にしのぎを削っていた事実はほとんど語られることはなかった。
実は、敗戦濃厚だった日本の軍部にとって、原爆開発こそが起死回生の「神風」
であり、もし先に開発していれば、サイパンに先制使用していた可能性が
あった。そして、その原爆製造計画の責任者こそが仁科博士その人であった。
太平洋戦争末期の断末魔の日本で、一体何が起きていたのか?
原爆という大量破壊兵器の犠牲となった日本もまた、戦争という狂気に蝕まれ
ていた。関係者の多くが口を閉ざしたまま他界、資料も焼かれてしまったため、
ほとんど語られることのなかった昭和史最大の“タブー”。
戦争から61年が経った今、最後の生き証人たちがついに重い口を開き始めた。
知られざる歴史の1ページが明らかとなる!
幻の原爆開発計画
〜若き科学者たちの知られざる戦い〜
当時のままの仁科研究室で中根良平博士を取材する長野キャスター
国会図書館にあるGHQ文書にはこう書かれている。
「日本に原爆開発計画はなかった。」(45年9月ファーマン少佐報告書)
一方、アメリカの国立公文書館には驚くべき機密文書が保管されている。
「日本は終戦3日前、原爆を完成しその実験に成功した。」
(46年スネル・リポート)
一体、何が「真実」なのか?
原爆開発の極秘プロジェクト「ニ号研究」に動員された研究員は
わずか20人余。延べ45万人を動員したアメリカのマンハッタン計画とは
あまりにも規模が違いすぎ、それは非現実的な夢物語だった。
しかし、戦争末期の過酷な状況の中、“栄光なき科学者たち”の報われることのない、
しかし、懸命な挑戦は続いた。
東京や大阪、尼崎でウラン濃縮装置を死守しようとした人々…
福島県の山村で粗末なスコップ1つでウラン鉱石を掘り続けた人々…
旧制山形高校の理科室で原爆の原料を合成し続けた人々…
日本の科学史上、“タブー視”され本格的な研究がほとんどなされなかった
「幻の原爆開発計画」の全貌とは?
当事者の証言や埋もれた資料を丹念に発掘し、その驚くべき実態に迫る。
「幻の原爆開発計画4〜ウラン集め 理研炎上」
http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/update/asx/scoop_060806-02_0300.asx
米欧勢の体現する「時代精神」によってまずは「黙殺」され、ついには「圧殺」された日
本勢の原爆開発。しかし米欧勢からして日本勢が密かに例の「出と入り」の原理に反する形
で明らかに過剰な「出」、すなわち核開発を行っているのではないかという懸念は実のとこ
ろ1960年代前半から再び頭をもたげ始めていた。
1963年1月。「日英原子力協定」に関するイギリス下院の審議に際して、「多数の日本
人原子力科学者が中共(註:中華人民共和国)で協力し、働いているという情報があるが、
英国の原子力情報が日本人科学者を通じて中共に流れ、核拡散に利用されないよう同協定に
規定してもらいたい」旨の質問が野党(労働党)側議員から行われたのである(保阪正康
前掲書第318〜319頁)。
当時、戦後間もなくの原爆研究者を巡る状況を知っている者たちはこの報に触れて思い当
たる節があったのだという。なぜなら日本が終戦を迎えた直後の1945年8月下旬。厚木
基地と立川基地から百数十名の軍籍を離脱した日本人たちが一律2万円(当時)の軍資金を
握りしめ、中国大陸に渡り「捲土重来(けんどちょうらい)」を期したことは事実だったからだ。そしてその中
に原爆研究者たちが含まれていたのである。
同じくこの章を書いている最中(2010年9月下旬)に、日中間では尖閣(せんかく)諸島を巡る領
土紛争が突如、燃え盛り始めた。日中双方が政府レヴェルでもこれを煽(あお)りたてる勢いを一時
期は見せる中、この「事実」を読んで知っていた私はふと考えた。
「何という茶番なのか」
中華人民共和国が現在の地位を国際社会で得ているのは何といってもその核兵器に原因が
ある。しかしそれを開発したのは我が同胞かもしれないのだ。しかもその中国と日本は領土
紛争を抱え、角を突き合わせている。― 一体これはどう解釈したら良いのか。
怖いのは米欧勢ではなく、「謎(エニグマ)」そのものである日本勢なのかもしれない。「黙殺」と
「剥き出しの腕力」の向こう側には実のところ、「出と入り」という原理を静かに破り去って
きた日本勢に対する、彼らの絶えざる恐怖心があるのかもしれない。
小學館刊
平成二十三年(西暦ニ〇一一年)一月二十二日發行
原田武夫氏著
「世界通貨戦争後の支配者たち ― ロスチャイルド家と「黄金の国」の密約」
第四章 早過ぎた二人の天才と「默殺される日本」
日本の原爆研究 二百四頁據り
中共の核武裝に全面協力したのは佛魔百濟勢力藤原五攝家だつた
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/363.html
投稿者 不動明 日時 2011 年 2 月 27 日 02:05:04: yX4.ILg8Nhnko
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