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福島原発第一は40年周年記念事業の前に大事故を起こした。
40年間のあいだ原発既得権益同盟たちは、電気系統、配管系統において増設につぐ増設をしてきたのであろう。
福島原発第一は原発既得権益同盟たちの裕福な生活を保障するために延命してきたのである。おそらく東芝・日立の原発技術者でさえ、40年間増設構造の全体をつかんでいないのである。
福島原発第一とは、いまや日本の中心となった。
その中心とは「ぬえ」であり「魑魅魍魎」である。
これまでは万世一系の天皇制が日本の中心だったが、いまや、日本の中心は天皇制に変わって福島原発第一へと革命的に転換した。その時刻こそ2011年3月11日14時46分であった。
プルトニウムの半減期は2万年である。
プルトニウムは日本を末端まで支配する日本の放射能神となった。
そして福島原発第一は全世界の中心地となった。
地球があぶないのではなく、人類が危ないのである。
<地球に優しい>その思想の結語が福島原発第一であった。
今日、東電のお嬢様が、3月分の「電気ご使用のお知らせ」と一緒に
経済産業省資源エネルギー庁による<太陽光発電促進付加金のご負担についてのお知らせ」を、わたしがささやかに生活しているアパート、郵便入れの中に差し込んでいった。また、電気代が4月から値上げする。
何故か風力発電は除外されている。
東電・経済産業省資源エネルギー庁とは原発既得権益同盟の中心であり、東大原子力学閥、NHK、新聞TVマスメディア・電通・経団連・連合などが原発をひたすら建設し暴走してきた。
これが<明日のために、みんなで、できること>の中心軸であった。
日本は清潔感がある明るい豊穣な生活を求めてきたのだが、全世界を汚染する汚染国家となり日本人は、全世界を放射能で汚染する汚染人と、これらから全世界で糾弾されていくことになる。
原発既得権益同盟たちに洗脳され、原発既得権益同盟たちの社会に安住してきた日本国民の責任は重く、わたしたちはすでに放射能に犯されている無力な人民である。
天皇制と交代し、あらたなる日本の神となった福島原発第一へ「どうぞ荒魂よ、静まりたまえ」と祈るしかないのである。
人間は神を把握できないように、福島原発第一を把握できない。終わりなき異常が永久に継続していくのである。これこそ「始まりの始まり」である。
世界三度目の原発大事故、ヒロシマ・ナガサキに続く、日本での原爆投下、それが福島原発第一であった。40年前以上から日本に原爆を蓄積してきたのが東電と国家官僚、東大原子力学閥を中心にした原発既得権益同盟たちだった。
第2次世界大戦へと日本を突入させたのも国家官僚と東大学閥だった。
日本列島に原発燃料をマッチポンプのように輸送している原発帝国主義のフランスも、日本と全世界の中心となった福島原発第一のプロメテウスを沈静することはできないだろう。プロメテウスを抑えることができるのはゼウスのみである。
「万延元年のフットボール」という小説があった。記述者は大江健三郎だった。
2011年3月11日14時46分こそ、プルトニウムの万延元年だった。
日本史は「古事記」「日本書紀」古代から継続してきた歴史が、革命的に転換されたのである。福島原発第一元年の誕生。
このままでは西日本もあぶない。
天皇陛下・皇太后、皇太子一家、皇族は、いますぐ、アメリカへと避難してほいしと願っている。いま、日本を受け入れてくれるのは米国しかないだろう。宮内庁はいまこそしっかりすべきである。
余裕がある日本人はアメリカやオーストラリアへと、いますぐ日本を離れ避難すべきである。オーストラリアも日本を受け入れてくれると思う。
モンゴルも日本を受け入れてくれると思う。
外務省は日本からの避難される方々を受け入れてくれる国に交渉すべき段階にあるのだが、悪名高き既得権益同盟の外務省は何もやっていないだろう。
明日への生存のために、知恵はある。
わたしはこれまでのように巨大な無関心と巨大な虚無をかかえながら、暗黒歩行していくしかない。暗黒歩行とは光に導かれ、光を求道する人間の歩行である。
やがてゼウスが登場するのだ。ギリシア神話の「始まりの始まり」こそ、いま・・・・・
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