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(回答先: 放射性物質を撒き散らす現在の事故対策はわざと? 〜 3.11大震災 投稿者 JPLAW 日時 2011 年 3 月 23 日 14:08:01)
以下は,当方の前回「妄想」の出発点となった槌田敦さんの意見です。
http://env01.cool.ne.jp/frommanager/2011/20110319t.pdf
より抜粋
PDF コピーのため一部,改行位置・余白を修正しました。
(引用開始)
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原子力安全・保安院長 寺坂信昭様2011.3.19
3月16日付で、下記手紙(FAX)を差し上げましたが、無視されたようです。
3号建屋への放水についてですが、東京電力は「白煙」のあがったことを成果と考えているようです。しかし、これは重大な結果となることにご注意ください。
「白煙」は水蒸気ですが、その発生の原国は、過熟したウラン燃料に冷水が当たったことによると考えられます。その結果は、燃料の崩壊です。プールの底にウラン燃料が積もっていくことになり、再臨界の心配がありますので、放水は中止してください。
そのように言う理由は、スリーマイル島原発事故で、最初の燃料崩壊が給水の成功と
同時に起こっています。その結果、わずかに凍れていた水も閉じることになり・炉心熔融と熔融物落下になったと考えられるからです。
その代わりに、鉛を投入してください。チェルノブィリで実施されたように・燃料を
熟伝導度のよい液体鉛で包むのです。これで再臨界などは防げるでしょう。鉛は1750℃で蒸発しますが、この場合プールの面積は広いので自然放熱でも十分でしょう。
過去の経験を生かすことは重要です。さらに深刻な事故にしないために・水にこだわ
らず、これらの方法を真剣に考えてください。
槌田敦
横浜市緑区寺山町524
faxO45193512141
原子力安全・保安院長 寺坂信昭様2011.3.16
1.原子炉に海水を入れてはいけない。
理由 炉心で蒸発し、食塩が残り、炉心の中を水が流れなくなる。
2.主蒸気止弁を開閉して、蒸気を復水器に送り、原子炉を減圧して給水する。
理由1.これにより、放射能の環境への放出を少なくできる。
2.集めた水素を酸化できる.
3.使用済み燃料に冷水をかけてはいけない。
使用済み燃料プールには鉛を投入し、液体窒素で冷却する。
理由 空焚きの使用済み燃料に水を掛けると、燃料は大破損し、
崩れ落ちて再臨界の心配がある。
以上提案します。元理化学研究所研究員 槌田敦
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(引用終了)
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